原題:The Great Game
その3の続きです。
以下、ネタバレを含みますのでご注意ください。
ジョンはアンドリューの婚約者、ルーシーに会いに行きます。
「彼じゃない、彼は国を裏切ったりしない」泣きながら訴えるルーシー。
人に会うと言って外出したアンドリューですが、誰と会うのかルーシーには心当たりはありませんでした。
ジョンの帰り際、ルーシーの兄と会います。
「早く犯人を捕まえてくれよ」兄の言葉に「伝えます」と言ってその場を去るジョンでした。
その夜、ホームレスからゴーレムがヴォクソールにいるというメモを受け取りジョンとふたりで向かいます。
途中シャーロックが空を見上げ「きれいだな」と呟くのでジョンがちょっとびっくりします。何やってますか、君たち(笑)
「何をしたのか説明してくれ」とジョンが言います。
「僕はホームレスの情報網を使ってるんだ。彼らは僕の目となり耳となるんだ」
「持ちつ持たれつの関係ってわけだ」
「そう」
ゴーレムの姿を確認し飛び込むタイミングを計っていると突然ゴーレムが走り出し待っていた車に乗ってどこかに消えます。
「また探し出すのは大変なんだ」とシャーロックが悔しがっていると「行先はわかるよ」とジョンが言います。
「ケアンズ教授のところだ。電話帳で調べよう」
ケアンズ教授はプラネタリウムで太陽系のスライドを写し出し海王星を探しています。そこにゴーレムの魔の手が忍び寄ります。
シャーロックが追いつきますがケアンズ教授は殺されてしまい、太陽系を回る惑星や衛星の説明のスライドが
ランダムに映し出される中、何とかゴーレムを押さえようと2人ががかりで格闘しますが逃げられてしまいます。
結局、贋作の証拠も無いまま絵の前に立つことになりました。
シャーロックは電話に向かって「絵は贋作だ。それが原因で警備員とケアンズ教授は殺されたんだ」と叫びますが、
犯人からの応答はありません。証拠がなければ回答にはならないようです。
「わかった、時間をくれ。」そう言うと突然子供の声で10からカウントダウンが始まります。
絵を見つめ懸命に贋作の証拠を探しだそうとしますが、刻々とカウントは1に近づいていきます。
「子供が死ぬ、真実を言え!」なりふり構わず責任者の女性に詰め寄る姿はシャーロックがプライドを捨ててまで、
子供を救おうとしている必死な姿に思えます。
けどすぐに「いや、言うな。僕が探さないとダメだ」そう言うとまた絵とにらめっこするシャーロック。
後ろでジョンが落ち着かずうろうろうろうろしています。
カウントダウンが加速し始め5秒を切ったところでシャーロックが閃きます。
「さっきプラネタリウムで耳にしたことだ」
ジョンに電話を手渡すといったん絵から遠ざかり「最高だ!」と喜びを噛みしめますがレストレードに怒られます。
残り1秒になったところで「ヴァン・ビューレン超新星」と叫びます。
すると「誰かそこにいるの?」と子供が言うので正解だったことがわかります。
「この星は爆発する星で空に現れたのは1858年だ」シャーロックが言うと、
「この絵が描かれたのは1640年代、矛盾してる」とジョンが続けます。
ほっとしたように微笑むジョンの元にマイクロフトからメールが入ります。
「私も我慢の限界だ」
ヤードで責任者の女性が事情聴取を受けます。
シャーロックが女性の罪状をレストレードに言わせると女性は白状し始めました。
「贋作で儲けようと思った。単なる思い付きだったけど彼が実現可能にしたの」
「彼とは誰だ?」
「知らないの。彼の手の者に接触してただけなの。彼はメッセージだけの存在だった」
「彼の名前は?」
「モリアーティ」
ジョンはアンドリューが死んでいたバタシーの線路のところにいます。
職員にその時の様子を聞き、出血が少なかったことを知ります。
「アンドリューはどうやってここに着いたのか」しばらく考え分岐器が動くのをじっと見つめます。
するとシャーロックが後ろから声をかけます。「そう、分岐器だ。彼は他の場所で殺されたから出血が少なかったんだ」
「僕wを尾行してた?」
「最初から。こういう事件は見逃せないよ」そう言ってから「不法侵入する必要がある」と歩き出します。
「設計図はまだ海外に流れていない。盗んだ人物は設計図を売るすべを知らないんだ」
そう言いながらとあるフラットに侵入し部屋を調べます。
「ここは?」
「ジョー・ハリソンの家だ」ジョーは殺されたアンドリューの婚約者のお兄さんでした。
そしてシャーロックが窓の外を見てからその下に血痕を見つけます。
そうしているうちにジョーが帰ってきました。
ジョンの姿を見ると乗っていた自転車で襲おうとしますがジョンが銃で狙いをつけます。
観念したジョーはアンドリューから設計図を盗んだことを白状します。
そして盗まれた事に気が付いたアンドリューがジョーの家に来て詰め寄りますが、
ジョーはアンドリューを階段から突き落としてしまいます。
アンドリューが絶命したことを知ると窓のすぐ下に停まっていた電車の屋根にアンドリューを運びます。
そうしてアンドリューはバタシーの分岐器が動いたときに屋根から落ちたのでした。
ジョーは麻薬の運び屋をやり始め気が付いたら借金が莫大になってしまったため設計図を盗んだと言います。
シャーロックはジョーから設計図が入ったメモリーを回収します。
その5に続きます。
その3の続きです。
以下、ネタバレを含みますのでご注意ください。
ジョンはアンドリューの婚約者、ルーシーに会いに行きます。
「彼じゃない、彼は国を裏切ったりしない」泣きながら訴えるルーシー。
人に会うと言って外出したアンドリューですが、誰と会うのかルーシーには心当たりはありませんでした。
ジョンの帰り際、ルーシーの兄と会います。
「早く犯人を捕まえてくれよ」兄の言葉に「伝えます」と言ってその場を去るジョンでした。
その夜、ホームレスからゴーレムがヴォクソールにいるというメモを受け取りジョンとふたりで向かいます。
途中シャーロックが空を見上げ「きれいだな」と呟くのでジョンがちょっとびっくりします。何やってますか、君たち(笑)
「何をしたのか説明してくれ」とジョンが言います。
「僕はホームレスの情報網を使ってるんだ。彼らは僕の目となり耳となるんだ」
「持ちつ持たれつの関係ってわけだ」
「そう」
ゴーレムの姿を確認し飛び込むタイミングを計っていると突然ゴーレムが走り出し待っていた車に乗ってどこかに消えます。
「また探し出すのは大変なんだ」とシャーロックが悔しがっていると「行先はわかるよ」とジョンが言います。
「ケアンズ教授のところだ。電話帳で調べよう」
ケアンズ教授はプラネタリウムで太陽系のスライドを写し出し海王星を探しています。そこにゴーレムの魔の手が忍び寄ります。
シャーロックが追いつきますがケアンズ教授は殺されてしまい、太陽系を回る惑星や衛星の説明のスライドが
ランダムに映し出される中、何とかゴーレムを押さえようと2人ががかりで格闘しますが逃げられてしまいます。
結局、贋作の証拠も無いまま絵の前に立つことになりました。
シャーロックは電話に向かって「絵は贋作だ。それが原因で警備員とケアンズ教授は殺されたんだ」と叫びますが、
犯人からの応答はありません。証拠がなければ回答にはならないようです。
「わかった、時間をくれ。」そう言うと突然子供の声で10からカウントダウンが始まります。
絵を見つめ懸命に贋作の証拠を探しだそうとしますが、刻々とカウントは1に近づいていきます。
「子供が死ぬ、真実を言え!」なりふり構わず責任者の女性に詰め寄る姿はシャーロックがプライドを捨ててまで、
子供を救おうとしている必死な姿に思えます。
けどすぐに「いや、言うな。僕が探さないとダメだ」そう言うとまた絵とにらめっこするシャーロック。
後ろでジョンが落ち着かずうろうろうろうろしています。
カウントダウンが加速し始め5秒を切ったところでシャーロックが閃きます。
「さっきプラネタリウムで耳にしたことだ」
ジョンに電話を手渡すといったん絵から遠ざかり「最高だ!」と喜びを噛みしめますがレストレードに怒られます。
残り1秒になったところで「ヴァン・ビューレン超新星」と叫びます。
すると「誰かそこにいるの?」と子供が言うので正解だったことがわかります。
「この星は爆発する星で空に現れたのは1858年だ」シャーロックが言うと、
「この絵が描かれたのは1640年代、矛盾してる」とジョンが続けます。
ほっとしたように微笑むジョンの元にマイクロフトからメールが入ります。
「私も我慢の限界だ」
ヤードで責任者の女性が事情聴取を受けます。
シャーロックが女性の罪状をレストレードに言わせると女性は白状し始めました。
「贋作で儲けようと思った。単なる思い付きだったけど彼が実現可能にしたの」
「彼とは誰だ?」
「知らないの。彼の手の者に接触してただけなの。彼はメッセージだけの存在だった」
「彼の名前は?」
「モリアーティ」
ジョンはアンドリューが死んでいたバタシーの線路のところにいます。
職員にその時の様子を聞き、出血が少なかったことを知ります。
「アンドリューはどうやってここに着いたのか」しばらく考え分岐器が動くのをじっと見つめます。
するとシャーロックが後ろから声をかけます。「そう、分岐器だ。彼は他の場所で殺されたから出血が少なかったんだ」
「僕wを尾行してた?」
「最初から。こういう事件は見逃せないよ」そう言ってから「不法侵入する必要がある」と歩き出します。
「設計図はまだ海外に流れていない。盗んだ人物は設計図を売るすべを知らないんだ」
そう言いながらとあるフラットに侵入し部屋を調べます。
「ここは?」
「ジョー・ハリソンの家だ」ジョーは殺されたアンドリューの婚約者のお兄さんでした。
そしてシャーロックが窓の外を見てからその下に血痕を見つけます。
そうしているうちにジョーが帰ってきました。
ジョンの姿を見ると乗っていた自転車で襲おうとしますがジョンが銃で狙いをつけます。
観念したジョーはアンドリューから設計図を盗んだことを白状します。
そして盗まれた事に気が付いたアンドリューがジョーの家に来て詰め寄りますが、
ジョーはアンドリューを階段から突き落としてしまいます。
アンドリューが絶命したことを知ると窓のすぐ下に停まっていた電車の屋根にアンドリューを運びます。
そうしてアンドリューはバタシーの分岐器が動いたときに屋根から落ちたのでした。
ジョーは麻薬の運び屋をやり始め気が付いたら借金が莫大になってしまったため設計図を盗んだと言います。
シャーロックはジョーから設計図が入ったメモリーを回収します。
その5に続きます。