原題:The Great Game
その4の続きです。
これで終わります。
以下、ネタバレを含みますのでご注意ください。
221Bでシャーロックがテレビに向かってイチャモンをつけてます。
「ちがーう!彼は少年の父親じゃない。ジーンズの折り返しを見ろ!!」
ゲームはまだ4つしかクリアしていないけど犯人からの連絡がないので電話をそばに置きながらドラマを観ています。
後ろでジョンがブログを書きながら「認めろよ、太陽系の知識があればもっとはやく解決しただろ」などと言いながら
サラに会いに出かけます。出がけに「牛乳買わなきゃ」と言うとシャーロックが「買っとく」と言うので
ちょっとびっくりしながらも「ついでに豆も」と言うと「うん」とうなづくシャーロック。
ジョンが出かけるとすぐにパソコンを出してサイトに犯人へのメッセージを書き込みます。
自ら犯人を呼び出して決着をつけようとします。もちろんジョンに内緒で。
「ミサイル設計図を見つけた。夜12時にプールで待つ」
誰もいないプールでシャーロックは周りを見渡しながら叫びます。
「設計図が目的だったんだろう。持ってきたぞ」
設計図が入ったメモリーを見せるように手でかざしているとジョンが登場しました。
「やあ」
シャーロックはメモリーを持ったまま固まっています。
ずーっとこの形で固まっています。
ジョンのブログにこのときのシャーロックの様子が書かれています。
「シャーロックは怒りと言うより傷ついていた。彼は迷子の子供のようだった。とても動揺していた。」
ショックだったんでしょうね。それだけジョンを信じていたからこそですね。
しばらく固まった後、ゆっくり近づくシャーロック。この不安そうな表情が何とも儚くてせつないです。。。
ジョンは「予想外だったろ?」とか言いながらジャケットの前を開き身体に巻きつけた爆弾を見せます。
最後の人質はジョンでした。
「誰なんだ?」シャーロックが叫ぶとドアの向こうから男が出てきました。
それはバーツで会ったモリーの彼、「ジム」でした。
「ジム・モリアーティだよ。よろしくね。僕はスペシャリストなんだ。」
シャーロックがコンサルタント探偵であればモリアーティはコンサルタント犯罪者でした。
「手を引け」君とのゲーム楽しかったけどね。とモリアーティは話し続けます。
「僕がお前を止める」
「無理だ」
シャーロックはジョンに「大丈夫?」と話しかけジョンがうなづくと「設計図だ」とメモリーを渡します。
モリアーティはそれを受け取ると「つまらない。どの道手に入ったし」と言ってメモりーをプールに投げ入れます。
その隙にジョンがモリアーティの後ろから羽交い絞めにして「逃げろ、シャーロック」と叫びます。
「君が彼をそばに置く気持ちがわかるよ。ペットを愛する気持ちも。」と余裕のモリアーティ。ペットって失礼な(笑)
「でも手の内を見せたのは失敗だ」
すると狙撃手のレーザーポインターがシャーロックの額に合わされました。
それを見たジョンは引き下がります。
「君が手を引かないとどうなると思う?」モリアーティの言葉に
「そうだな、殺されるんだろう」とシャーロックが言うと
「殺す?そんな簡単じゃない。いつかは殺すけど、特別な機会を作るよ。もし邪魔を続けるなら・・・」
「焼き尽くすよ。火責めにして心臓を抉り取ってやる」
その言葉にシャーロックは「僕には心がないそうだ」と言いますが、
「それは違うな」と少し嬉しそうに返します。
もしかしたらモリアーティが一番シャーロックを理解しているのかもしれません。何しろずっとストーカーしてたし(笑)
突然「もう帰らなきゃ」とおどけながら言うとそのまま帰っていきます。
「いつかお前を捕まえる」シャーロックの言葉に「無理だね」と返しそのままモリアーティはドアの向こうに消えます。
すぐにジョンのジャケットを脱がし爆弾をはずすシャーロック。何度も「Are you alrigth?」と聞いています。
シャーロックは安全を確認すると、うろうろとぎこちなくジョンにお礼を言います。
「さっきは身を挺してくれてどうも」
シャーロックの事を守ってくれる存在は彼にとって初めてだったのかもしれません。
そんなシャーロックにジョンは、
「誰も見てなくてよかった。君が僕の服を脱がすところを見られたらまた噂になっちゃう」
最初観たときはこの場面で何言ってるんだジョン!と思いましたが、最近あらためて観たらちょっと泣けてきました(笑)
でもこのエピソード3はパイロット版のあとに撮影した、つまりシーズン1で最初に撮られたエピソードの場面らしいですね。
まだFanficとかなかったと思うので本当にただのジョークかもしれませんが、今ではシャレにもなりません(泣)
「人はうわさ好きだから」そう言ってにこっと笑うシャーロック。こんな自然な笑顔は初めてかもしれません。
2人で笑った瞬間
ジョンに狙撃手の照準があたり「Sorry Boys」と再び嫌な声がしました。
モリアーティが帰ってきたのです。
「僕は気が変わりやすいんだよね。君が続けることに僕が説得してもいいけ。ど僕が言いたいことはわかるよね」
その言葉にシャーロックはジョンの顔を見て、ジョンはそれにうなずきます。
ジョンのうなずきを見てシャーロックは、
「僕の答えもわかっているはずだ」そう言って銃口を脱ぎ捨てた爆弾に向けます。
緊迫した状況の中シーズン1はこれで終わります。
やっぱりクリフハンガーなのねー(泣)
でもこの場面での「つづく」なんてまだマシな方で・・・あー、ごほごほ。
と、いうわけで次はシーズン2になります。
その4の続きです。
これで終わります。
以下、ネタバレを含みますのでご注意ください。
221Bでシャーロックがテレビに向かってイチャモンをつけてます。
「ちがーう!彼は少年の父親じゃない。ジーンズの折り返しを見ろ!!」
ゲームはまだ4つしかクリアしていないけど犯人からの連絡がないので電話をそばに置きながらドラマを観ています。
後ろでジョンがブログを書きながら「認めろよ、太陽系の知識があればもっとはやく解決しただろ」などと言いながら
サラに会いに出かけます。出がけに「牛乳買わなきゃ」と言うとシャーロックが「買っとく」と言うので
ちょっとびっくりしながらも「ついでに豆も」と言うと「うん」とうなづくシャーロック。
ジョンが出かけるとすぐにパソコンを出してサイトに犯人へのメッセージを書き込みます。
自ら犯人を呼び出して決着をつけようとします。もちろんジョンに内緒で。
「ミサイル設計図を見つけた。夜12時にプールで待つ」
誰もいないプールでシャーロックは周りを見渡しながら叫びます。
「設計図が目的だったんだろう。持ってきたぞ」
設計図が入ったメモリーを見せるように手でかざしているとジョンが登場しました。
「やあ」
シャーロックはメモリーを持ったまま固まっています。
ずーっとこの形で固まっています。
ジョンのブログにこのときのシャーロックの様子が書かれています。
「シャーロックは怒りと言うより傷ついていた。彼は迷子の子供のようだった。とても動揺していた。」
ショックだったんでしょうね。それだけジョンを信じていたからこそですね。
しばらく固まった後、ゆっくり近づくシャーロック。この不安そうな表情が何とも儚くてせつないです。。。
ジョンは「予想外だったろ?」とか言いながらジャケットの前を開き身体に巻きつけた爆弾を見せます。
最後の人質はジョンでした。
「誰なんだ?」シャーロックが叫ぶとドアの向こうから男が出てきました。
それはバーツで会ったモリーの彼、「ジム」でした。
「ジム・モリアーティだよ。よろしくね。僕はスペシャリストなんだ。」
シャーロックがコンサルタント探偵であればモリアーティはコンサルタント犯罪者でした。
「手を引け」君とのゲーム楽しかったけどね。とモリアーティは話し続けます。
「僕がお前を止める」
「無理だ」
シャーロックはジョンに「大丈夫?」と話しかけジョンがうなづくと「設計図だ」とメモリーを渡します。
モリアーティはそれを受け取ると「つまらない。どの道手に入ったし」と言ってメモりーをプールに投げ入れます。
その隙にジョンがモリアーティの後ろから羽交い絞めにして「逃げろ、シャーロック」と叫びます。
「君が彼をそばに置く気持ちがわかるよ。ペットを愛する気持ちも。」と余裕のモリアーティ。ペットって失礼な(笑)
「でも手の内を見せたのは失敗だ」
すると狙撃手のレーザーポインターがシャーロックの額に合わされました。
それを見たジョンは引き下がります。
「君が手を引かないとどうなると思う?」モリアーティの言葉に
「そうだな、殺されるんだろう」とシャーロックが言うと
「殺す?そんな簡単じゃない。いつかは殺すけど、特別な機会を作るよ。もし邪魔を続けるなら・・・」
「焼き尽くすよ。火責めにして心臓を抉り取ってやる」
その言葉にシャーロックは「僕には心がないそうだ」と言いますが、
「それは違うな」と少し嬉しそうに返します。
もしかしたらモリアーティが一番シャーロックを理解しているのかもしれません。何しろずっとストーカーしてたし(笑)
突然「もう帰らなきゃ」とおどけながら言うとそのまま帰っていきます。
「いつかお前を捕まえる」シャーロックの言葉に「無理だね」と返しそのままモリアーティはドアの向こうに消えます。
すぐにジョンのジャケットを脱がし爆弾をはずすシャーロック。何度も「Are you alrigth?」と聞いています。
シャーロックは安全を確認すると、うろうろとぎこちなくジョンにお礼を言います。
「さっきは身を挺してくれてどうも」
シャーロックの事を守ってくれる存在は彼にとって初めてだったのかもしれません。
そんなシャーロックにジョンは、
「誰も見てなくてよかった。君が僕の服を脱がすところを見られたらまた噂になっちゃう」
最初観たときはこの場面で何言ってるんだジョン!と思いましたが、最近あらためて観たらちょっと泣けてきました(笑)
でもこのエピソード3はパイロット版のあとに撮影した、つまりシーズン1で最初に撮られたエピソードの場面らしいですね。
まだFanficとかなかったと思うので本当にただのジョークかもしれませんが、今ではシャレにもなりません(泣)
「人はうわさ好きだから」そう言ってにこっと笑うシャーロック。こんな自然な笑顔は初めてかもしれません。
2人で笑った瞬間
ジョンに狙撃手の照準があたり「Sorry Boys」と再び嫌な声がしました。
モリアーティが帰ってきたのです。
「僕は気が変わりやすいんだよね。君が続けることに僕が説得してもいいけ。ど僕が言いたいことはわかるよね」
その言葉にシャーロックはジョンの顔を見て、ジョンはそれにうなずきます。
ジョンのうなずきを見てシャーロックは、
「僕の答えもわかっているはずだ」そう言って銃口を脱ぎ捨てた爆弾に向けます。
緊迫した状況の中シーズン1はこれで終わります。
やっぱりクリフハンガーなのねー(泣)
でもこの場面での「つづく」なんてまだマシな方で・・・あー、ごほごほ。
と、いうわけで次はシーズン2になります。