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海外ドラマや映画の感想いろいろ書いてます。

Stuart: A Life Backwards その4

2015-05-29 23:51:27 | Stuart: A Life Backwards

2007 UK
Director: David Attwood
Writer: Alexander Masters

続きです。
Mistyさんにお願いしてセリフの間違いなどを正していただきました。
本当にいつもありがとうございます!
修正は赤字の部分です。


場面は変わりアレクサンダーのインタビュー。
スチュアートのお姉さん(妹かも)
「怒りの規模を10段階で表すとするじゃない。私は多分4なんだけどスチュアートは11なのよ。」
そしてお祖父さん。
「家族がどのくらい落ち込んでるかわからないだろうね。良くなったりまたダメになったり。
わかるか?ドラッグや刑務所、そして乞食だよ。」


再び場面は内務省前。朝を迎え眠っているアレクサンダーにみんなでいたずらをしようとしています。
ひとりの男が股間のペットボトルからアレクサンダーに向かって水をかけ、
アレクサンダーはびっくりして飛び起きます。
「サイテー!」最初は怒った顔のアレクサンダーですが次第に笑顔で「嫌なやつ」と言っています。


帰りの車の中。
A:「3ヶ月もかけて準備したのに。
ストロー知事もいないのに週末にかけて野宿するというバカなアイデアを考えたのは誰なんだって事だよ。」
「それは君に決まってるよ。」とアレクサンダーに「うるさい」とスチュアート。

ラジオ?から曲が流れてくると「このうた好きなんだ。」とアレクサンダー。
「いい歌だよな」とスチュアートが言うとふたりで歌いだします。

この曲ちょっと検索してみたのですが曲名わからなかったです。くすん。
※BabybirdのYou're Gorgeousという曲だと教えていただきました。Mistyさん、いつもありがとうございます!
https://www.youtube.com/watch?v=MIQRZn-JvPs

だが、週末にとんでもない話を聞かされた。
彼の人生を書くなら過去を書くべきだというスチュアートの考えだった。


場面は変わり、ふたりで道を歩いています。道というより道路の脇?
S:「俺は喉を切った。首にビールグラスを押し付けて。怒ってたんだ。」
スチュアートの話にその場面を漫画で思い描くアレクサンダー。
S:「死ぬってすげー難しいんだ。あんたには信じられないだろうけど。」
A:「君は自殺しようとしたからカウンセルを受けたのか?」
※上のセリフはカウンセルではなく「カウンシル・フラットを割りあててもらったのか?」だそうです。
割安の公営住宅ですが入居にはいろいろと条件があるようです。


S:「でも消えなかった。」
A:「何が?」
S:「嫌悪。
俺にはいっぱい敵がいる。誰かがけがをするのが怖いんだ。」
A:「いつそんな事が起こるんだよ。」
S:「俺は自分を「ブラックミスト」って呼んでる」
A:「来週?来月?10秒後か?」
その時スチュアートがじっとどこかを見つめます。
その先には「Emmaus Cambridge」の看板がありました。
ここはホームレスのコミュニティで、家具や家電の中古品を売ったり部屋を提供したりしているようです。


ふたりは家具を見たりして動き回ります。
そしてスチュアートはアイアンでゴルフボールを倒したカラーコーンの中に打って遊んでいます。
そして「俺の息子に。」とか言ってるスチュアートに「息子がいるのか?」とびっくりなアレクサンダー。

「ああ、母親とグラスゴーにいる。」とスチュートは続けて、
「14歳の頃を思い出すな。いつもゴルフコースで遊んでた。」と言います。

そしてふたりはスチュアートの自宅に。
様子を伺いながら中に入るアレクサンダーに、
「悪くないだろ。ローレルレーンよりは劣るけど。」とスチュアート。

キッチンにいるスチュアートにアレクサンダーがワインを持っていくと、
「ワインは病気の匂いがするんだ。」とビールを勧めます。
そして「何か食べるか?」と言い、タバコを吸いながらおもむろに肉を油の中に投入。


アレクサンダーは白ワインをラッパ飲みしています。(グラスがなかったからか?)
そして何となく引き出しを開けてみるとそこには注射器が。
注射を打つスチュアートの姿が漫画で描かれます。

「で、なんであんたは作家になりたいんだ?」とキッチンからスチュアートの声がします。
我が家の持病だよ。家族みんな感染してる。」と、
答えながらアレクサンダーはスチュアートのスケジュール帳を手にします。
「取り残されたくなかったのかな?」とアレクサンダーに「いや、わかるよ。」とスチュートは
パパは泥棒だったし、それに、ママはパブで働いていた。」と言います。

スケジュール帳をめくりながら、
「このスケジュール帳のオレンジのマーカーは何?」とアレクサンダー。
S:「家族の日。」
A:「黄色は?」
S:「福祉の日。」

スチュアートはキッチンにあるトマトソースとブラウンソースのボトルを手に取りキッチンを出ます。
S:「それで、俺の事を書いた本であんたは有名になるのか?」
A:「君もね。」
S:「俺にもアイデアがある。
時間を無駄にできない外国のビジネスマンには何が必要だと思う?」
アレクサンダーが答えようとする前に「ワゴン車のオフィスだよ。」と話を続けるスチュアート。

S:「水平思考だよ。スタンステッドで飛行機を降りてすぐに俺のワゴンに乗り込む。
そこには全部そろってるんだ。
速記ができるきれいな女の子やファックス、インターネットとかそこら中に仕掛けがある。
すげーだろう。」


立ち上がって壁の取り付けられた木の枠?を見ているアレクサンダーに
「トマトソース?ブラウンソース?」と近寄るスチュアート。
A:「あー、そうだね、うん、トマトを。」と言いながら不思議そうに枠を見ていると、
「そうそう、上の階に住んでる奴は壁に畳み込めるジェイムズ・ボンドに出てくるみたいなベッドを俺に作るんだって。」
とスチュアートが説明をします。
「スプリングで床に掛け金を掛けるんだ。そうしないと「ボヨン、ボヨン、ヒュー」なんだ。
「ボヨン、ボヨン、ヒュー?」とアレクサンダーが聞くと、
「つまりさ、女の子の顔が壁に激突しちゃったらかわいそうだろ?」とスチュアート。
再び漫画で想像するアレクサンダー。

これが、

こうなります。

続きます。