「大いなるゲーム」
Directed by Paul McGuigan
Written by Mark Gatiss
この場面見た時、ジョンはサラとまだ続いてたんだーとちょっとびっくりしました。
でも何かもうただの友達っぽいですよね。
そんなわけで翌朝のサラのフラットで。
「おはよう。」とジョンが寝ていたリビングに入ってきたサラ。
ジョンは痛そうに首をさすりながら「おはよう。」と返します。
SA「ほらね。だからエアマットを持っていってと言ったのよ。」
JW「いや、大丈夫だよ。よく眠れたから。ありがとう。」
SA「次はベッドの端で寝かせてあげるわ。」
サラはテレビのスイッチを入れます。
テレビを観ながら「その次は?」とさすが三大陸先生。
SA「朝食はどう?」
JW「いいね。」
SA「そう、じゃあ作ってくれるかしら。私はシャワーを浴びるから。」
サラはそう言って部屋を出ます。
その時、テレビでは爆発のニュースを伝えていました。
それを見たジョンはサラに謝ってから急いで221Bに戻ります。
221Bの向かい側で爆発があり瓦礫があちこちに飛んでいました。
ジョンは警察官に住人だと伝え入っていきます。
シャーロック!と叫びながら2階に上がるとシャーロックはバイオリンの弦を弾きながら「ジョン」と応えます。
そして向かい側にはマイクロフトが座っていました。
※この場面のシャーロックはどこを切り取っても完璧な美しさですよね。
何回見ても飽きません、私。
JW「テレビで観たんだ。君は大丈夫なのか?」
SH「何が?ああ、うん、大丈夫。ガス漏れみたいだ。」
そしてマイクロフトに向かって「無理だ。」と言います。
MH「無理?」
SH「今は重要な仕事に取り掛かっているんだ。そんな時間はない。」
MH「いつもの取るに足らないものなど放っておきなさい。これは国家として重要な事なのだ。」
SH「ダイエットは?」
MH「順調だ。君から言えば彼も話を聞くだろう。ジョン。」
JW「は?」
MH「残念ながら弟は頑として考えを変えないのだよ。」
SH「そんなに重要ならあんたが調査すればいいじゃないか。」
MH「いやいや、私は一瞬たりともオフィスから離れるわけにはいかないんだ。韓国の選挙が・・・・
お前がそれを知る必要はないな。」
と、うさんくさい笑顔のマイクロフト。
MH「こうした事件には聞き込みが必要なのだ。」
SH「サラは元気か?ジョン。エアマットの寝心地は?」
MH「ソファだよ、シャーロック。ソファで寝たんだ。」
そう言われてシャーロックはジョンを見て「ああ、確かにそうだな。」と言うので
「どうして・・・?どうでもいいけど。」とジョンも諦めモード。
MH「君と親しくなってシャーロックの仕事も捗っているようだ。
彼と一緒に住むのはどんな感じかね?察するに地獄だと思うが。」
JW「退屈しませんよ。」
MH「そうか、それは良かったじゃないか。」
私のベストオブシャーロックはこの表情だと言っても過言ではありません。
この時のシャーロックの表情が悲しみと不安が入り交じっているような感じで、
銀行でセバスチャンと会話をしたときと同じ表情なんですよね。
ジョンに対しては本当に自信が無いのかと思うと、可愛い、いえ、切ないですね。
マイクロフトがシャーロックに書類のフォルダを差し出しますがシャーロックはただ睨むだけで
受け取らないのでマイクロフトはジョンにフォルダを渡します。
MH「アンドリュー・ウェスト。友人たちにはウェスティーの名で知られている。
公務員だが、今朝バタシー駅の線路の上で頭を潰されて死んでいるのが発見された。」
JW「列車の前に飛び出したとか?」
MH「倫理的に考えればそう見える。」
JW「しかし・・・?」
MH「しかし?」
JW「これが事故ならあなたはここにはいないでしょう。」
ジョンの言葉にシャーロックが笑います。
MH「国防省が新しいミサイル防衛システム、ブルースパーティントンを開発しているのだが。
その設計図はメモリースティックに入れてあった。」
JW「それは賢くない方法だな。」
MH「コピーはあるのだがこの機密が消えてしまったんだ。」
JW「最高機密?」
MH「そうだ。ウェストがメモリースティックを持ち出したに違いない。
我々はそれを悪用される危険を回避せねばならない。」
そしてシャーロックに
「お前はその設計図を見つけるんだ、シャーロック。私に命令させるな。」と言います。
シャーロックはバイオリンを肩にあてがいます。
SH「命令してみれば。」
MH「よく考えなさい」
そしてジョンに「また近いうちに」と言って帰り支度をします。
シャーロックはバイオリンで不協和音を奏でながらマイクロフトを見送ります。
JW「なぜ嘘を?ひとつも事件なんてないじゃないか。それで壁がひどい目にあったんだし。
どうして忙しいなどと言ったんだ。」
SH「なぜ言っちゃいけないんだ。」
JW「ああ、わかったぞ。兄弟げんかだな。やっと話が合いそうだ。」
その時、シャーロックの携帯に電話が入ります。
SH「Sherlock Holmes.
もちろんだ。断るわけにはいかないだろう?」
シャーロックはそれだけ言うと電話を切り嬉しそうに立ち上がります。
SH「レストレードに呼び出された。来るか?」
JW「君がそうしてほしいなら。」
SH「もちろんだ。僕のブロガーがいないと僕は何もできないんだ。」
続きまっせ。
Directed by Paul McGuigan
Written by Mark Gatiss
この場面見た時、ジョンはサラとまだ続いてたんだーとちょっとびっくりしました。
でも何かもうただの友達っぽいですよね。
そんなわけで翌朝のサラのフラットで。
「おはよう。」とジョンが寝ていたリビングに入ってきたサラ。
ジョンは痛そうに首をさすりながら「おはよう。」と返します。
SA「ほらね。だからエアマットを持っていってと言ったのよ。」
JW「いや、大丈夫だよ。よく眠れたから。ありがとう。」
SA「次はベッドの端で寝かせてあげるわ。」
サラはテレビのスイッチを入れます。
テレビを観ながら「その次は?」とさすが三大陸先生。
SA「朝食はどう?」
JW「いいね。」
SA「そう、じゃあ作ってくれるかしら。私はシャワーを浴びるから。」
サラはそう言って部屋を出ます。
その時、テレビでは爆発のニュースを伝えていました。
それを見たジョンはサラに謝ってから急いで221Bに戻ります。
221Bの向かい側で爆発があり瓦礫があちこちに飛んでいました。
ジョンは警察官に住人だと伝え入っていきます。
シャーロック!と叫びながら2階に上がるとシャーロックはバイオリンの弦を弾きながら「ジョン」と応えます。
そして向かい側にはマイクロフトが座っていました。
※この場面のシャーロックはどこを切り取っても完璧な美しさですよね。
何回見ても飽きません、私。
JW「テレビで観たんだ。君は大丈夫なのか?」
SH「何が?ああ、うん、大丈夫。ガス漏れみたいだ。」
そしてマイクロフトに向かって「無理だ。」と言います。
MH「無理?」
SH「今は重要な仕事に取り掛かっているんだ。そんな時間はない。」
MH「いつもの取るに足らないものなど放っておきなさい。これは国家として重要な事なのだ。」
SH「ダイエットは?」
MH「順調だ。君から言えば彼も話を聞くだろう。ジョン。」
JW「は?」
MH「残念ながら弟は頑として考えを変えないのだよ。」
SH「そんなに重要ならあんたが調査すればいいじゃないか。」
MH「いやいや、私は一瞬たりともオフィスから離れるわけにはいかないんだ。韓国の選挙が・・・・
お前がそれを知る必要はないな。」
と、うさんくさい笑顔のマイクロフト。
MH「こうした事件には聞き込みが必要なのだ。」
SH「サラは元気か?ジョン。エアマットの寝心地は?」
MH「ソファだよ、シャーロック。ソファで寝たんだ。」
そう言われてシャーロックはジョンを見て「ああ、確かにそうだな。」と言うので
「どうして・・・?どうでもいいけど。」とジョンも諦めモード。
MH「君と親しくなってシャーロックの仕事も捗っているようだ。
彼と一緒に住むのはどんな感じかね?察するに地獄だと思うが。」
JW「退屈しませんよ。」
MH「そうか、それは良かったじゃないか。」
私のベストオブシャーロックはこの表情だと言っても過言ではありません。
この時のシャーロックの表情が悲しみと不安が入り交じっているような感じで、
銀行でセバスチャンと会話をしたときと同じ表情なんですよね。
ジョンに対しては本当に自信が無いのかと思うと、可愛い、いえ、切ないですね。
マイクロフトがシャーロックに書類のフォルダを差し出しますがシャーロックはただ睨むだけで
受け取らないのでマイクロフトはジョンにフォルダを渡します。
MH「アンドリュー・ウェスト。友人たちにはウェスティーの名で知られている。
公務員だが、今朝バタシー駅の線路の上で頭を潰されて死んでいるのが発見された。」
JW「列車の前に飛び出したとか?」
MH「倫理的に考えればそう見える。」
JW「しかし・・・?」
MH「しかし?」
JW「これが事故ならあなたはここにはいないでしょう。」
ジョンの言葉にシャーロックが笑います。
MH「国防省が新しいミサイル防衛システム、ブルースパーティントンを開発しているのだが。
その設計図はメモリースティックに入れてあった。」
JW「それは賢くない方法だな。」
MH「コピーはあるのだがこの機密が消えてしまったんだ。」
JW「最高機密?」
MH「そうだ。ウェストがメモリースティックを持ち出したに違いない。
我々はそれを悪用される危険を回避せねばならない。」
そしてシャーロックに
「お前はその設計図を見つけるんだ、シャーロック。私に命令させるな。」と言います。
シャーロックはバイオリンを肩にあてがいます。
SH「命令してみれば。」
MH「よく考えなさい」
そしてジョンに「また近いうちに」と言って帰り支度をします。
シャーロックはバイオリンで不協和音を奏でながらマイクロフトを見送ります。
JW「なぜ嘘を?ひとつも事件なんてないじゃないか。それで壁がひどい目にあったんだし。
どうして忙しいなどと言ったんだ。」
SH「なぜ言っちゃいけないんだ。」
JW「ああ、わかったぞ。兄弟げんかだな。やっと話が合いそうだ。」
その時、シャーロックの携帯に電話が入ります。
SH「Sherlock Holmes.
もちろんだ。断るわけにはいかないだろう?」
シャーロックはそれだけ言うと電話を切り嬉しそうに立ち上がります。
SH「レストレードに呼び出された。来るか?」
JW「君がそうしてほしいなら。」
SH「もちろんだ。僕のブロガーがいないと僕は何もできないんだ。」
続きまっせ。