このエピソード、あらためて見ると本当に名作だなあと思いました。
ファンにとっては嬉しい様々な要素もたくさん盛り込んでありますしね。
ジョンはかっこいいし、シャーロックは美人だし、トリックも面白いし、
何よりふたりの冒険物語なところも今となっては貴重なエピソードになってしまいました(泣)
そして数々の名場面も生まれました。
まずは、シャーロックが壁に向かって銃を撃つ場面。
そういえば、今回ジョンの銃が大活躍のエピソードでもあるんですね。
余談ですが、この場面を見ると未だに「If you were gay」の動画を思い出してしまいます。
過去に何度か貼ったような気もしますがまた貼っちゃいます。
If you were gay
字幕をつけたものがニコ動にあります。
【BBC SHERLOCK】もしも君がゲイでも【アベニューQ】
これタイトルがすごいのですが(スラッシュまでつけなくても)「AbenueQ」というブロードウェイに進出した
パペットミュージカルの中の1曲、「If you were gay」をアフレコさせてる動画なんです。
セサミストリートで有名なあのパペットです。
パペットにタブーな話題をガンガンさせているアメリカってほんといろいろすごいです。
この動画はあまりにもアフレコがぴったりと嵌っているので思わず「ブラボー」でした。
バイオリンを抱えて弦を弾くシャーロックの美しさもね。
シャーロックを美しくかっこよく撮らせたらマクギガン監督の右に出るものはいないのではないでしょうか。
そしてモリアーティとシャーロックの最初の対決。
それはベネディクトとアンドリュー・スコットの最初の演技対決でもあります。
このふたりが対峙すると何となく「演技対決」って言葉が浮かんでくるくらい迫力があります。
ふたりとも素晴らしい役者だと改めて思います。
ラストでジョンが黒幕のようなミスリードの場面がありますが、
実は本当にジョンが黒幕だった展開も見たかったリします。
ベネディクトとマーティンの対決になった場合、ふたりがどんな演技をするのかとても興味深いです。
プールの場面。
何度でも言っちゃいますがジョンが現れたときのシャーロックの表情は本当に印象的でした。
頭の中でいろいろ分析しているのかもしれませんが、思考が停止したようにも見えます。
私は後者のような気がしますよ。あれだけ固まってるんだもん。
シャーロックにあんな顔をさせるのはきっとジョンだけなんでしょうね。
ジョンて本当に三大陸・・・・
思わず動揺してしまったシャーロックが体面を保とうとしているようにも見えますが
ジョンにはいろいろバレていそう。
でもあのGOODはシャーロックなりの最大級の賛辞なのかもしれません。ツンデレにもほどが…
あんなに語彙が抱負なのにGOODしか出ないのが可愛いとMistyさんが仰っていましたが、
いや、もう本当にそう思います。それだけ混乱してたのかもしれないですね。
この場面でジョンが着ていたカーディガンについての考察を以前ご紹介しましたが、
それを踏まえると、自分を犠牲にしてまで自分を助けようとしてくれた事が
シャーロックの心の中に深く深く刻まれていて、
シャーロックはこの事をずっと心に抱いて生きてきたような気がします。
考察の記事です。
マインドパレスのジョン
心がないって言われるんだよってシャーロックに、そんなことないよって答えるモリアーティ。
モリアーティより先にジョンに言って欲しかったよ(泣)
それにしてもモリアーティはなぜこんなにもシャーロックを理解してるんでしょう。
カール・パワーズとモリアーティの関係が明確にされなかった分、さまざまな考察が生まれていました。
モリアーティはカール・パワーズに何かしらの恨みがあったこと、
彼を通じてシャーロックの存在を知ったこと、シャーロックが唯一、真相に気づいたことで興味を持ったこと、などです。
それを踏まえるとマイクロフトはそのことを知っていて監視をしていたので、
今回もモリアーティに関わらせたくなくて、ミサイル計画の事件を持ってきた、という考察もできます。
シャーロックのミスはモリアーティが欲しかったのは機密じゃなくてシャーロック自身だったと気づかなかったこと。
と、当時は思っていましたがS3を踏まえてからは、
ミサイル計画はモリアーティをおびき出すためのホームズ兄弟の画策なんじゃないかと思いました。
メモリーに追跡装置がついていたんだけど、それに気づいたモリアーティがプールに捨てたとか。
それはさておき、
今回、ジョンを人質に選んだのはもちろんシャーロックの友人だからなのですが、
シャーロックにとってジョンがどのくらいの存在なのか試したのかもしれません。
あの表情を見ればどれだけ大切なのかわかるし、人の心を持っているのは明白ですし。
そしてライヘンバッハの計画が進められていくとか。
カール・パワーズの件を考慮するとすればモリアーティはストーカーのごとくシャーロックを追いかけていそうだから
シャーロックの過去を知る人間のひとりだという可能性もあります。
シャーロックはモリアーティに共感するような言動をしてジョンに怒られたりしました。
ゲームに熱中しすぎて人質よりも勝つことを優先してしまう。
子どもなシャーロックですし。
そんなシャーロックはジョンと出会って少しずつ人の心を取り戻していく。
そう、シャーロックは心がないのではなく失っていたんですよね。
なぜ失ったのか、はこれから明らかになっていくのかもしれません。
ジョンに批判された時のシャーロックはヒーローじゃないと反論します。
感情は邪魔なものだと認識し、常に合理的な行動をしてきたので。
人命も救えて犯人も追い詰められるのに何で批判されるの?と思っていたようにも思います。
結局、ライへんでジョンたちを救うためにヒーローな行動を取っちゃうんですけど。
と、思ってたんですけどね。S3のトリックはなかった事にしたいわ(泣)
今回のジョンは全てにおいて隙なし、というかカッコよかったですねー。
最後なんて自分を犠牲にしてシャーロックを救うとか軍人魂を感じました。
そのあとのシャーロックのうろたえっぷりの可愛さと言ったらもう!
モリアーティが消えたあと、必死にジョンから爆弾を取り外すんですけど、
その様子が取り乱してすごくカッコ悪かったりするのに、
それも構わずにジョンを助けることだけに集中してるのが何というか健気だなあと。
思えば、ここでシャーロックはジョンに黙ってモリアーティと対峙をしようとしたわけですが、
この時にジョンにきちんと説明して一緒に行動するなりしておけばジョンも捕まらなかったんですよね。
まだそこまでジョンを信用していなかったのかもしれませんが、
シャーロックはいつもジョンを危険から遠ざけようとしているような気がします。
前回のエピソードでも現場に入る時にいつもジョンを置いてけぼりにしてるし。
夢中になってジョンの存在を忘れているのかもしれませんが、本能的に危険を察知して遠ざけているのかな、と。
でも、今回それが裏目に出てるのにライヘンでそれを学ばなかったんでしょうか・・・
そしてラスト。
目と目で通じ合うんですよー、何なんでしょう、ホントに。
君たち、それ本当に友情なのか?と。
変な事を口走るまえにこの辺で終わりにします。
ファンにとっては嬉しい様々な要素もたくさん盛り込んでありますしね。
ジョンはかっこいいし、シャーロックは美人だし、トリックも面白いし、
何よりふたりの冒険物語なところも今となっては貴重なエピソードになってしまいました(泣)
そして数々の名場面も生まれました。
まずは、シャーロックが壁に向かって銃を撃つ場面。
そういえば、今回ジョンの銃が大活躍のエピソードでもあるんですね。
余談ですが、この場面を見ると未だに「If you were gay」の動画を思い出してしまいます。
過去に何度か貼ったような気もしますがまた貼っちゃいます。
If you were gay
字幕をつけたものがニコ動にあります。
【BBC SHERLOCK】もしも君がゲイでも【アベニューQ】
これタイトルがすごいのですが(スラッシュまでつけなくても)「AbenueQ」というブロードウェイに進出した
パペットミュージカルの中の1曲、「If you were gay」をアフレコさせてる動画なんです。
セサミストリートで有名なあのパペットです。
パペットにタブーな話題をガンガンさせているアメリカってほんといろいろすごいです。
この動画はあまりにもアフレコがぴったりと嵌っているので思わず「ブラボー」でした。
バイオリンを抱えて弦を弾くシャーロックの美しさもね。
シャーロックを美しくかっこよく撮らせたらマクギガン監督の右に出るものはいないのではないでしょうか。
そしてモリアーティとシャーロックの最初の対決。
それはベネディクトとアンドリュー・スコットの最初の演技対決でもあります。
このふたりが対峙すると何となく「演技対決」って言葉が浮かんでくるくらい迫力があります。
ふたりとも素晴らしい役者だと改めて思います。
ラストでジョンが黒幕のようなミスリードの場面がありますが、
実は本当にジョンが黒幕だった展開も見たかったリします。
ベネディクトとマーティンの対決になった場合、ふたりがどんな演技をするのかとても興味深いです。
プールの場面。
何度でも言っちゃいますがジョンが現れたときのシャーロックの表情は本当に印象的でした。
頭の中でいろいろ分析しているのかもしれませんが、思考が停止したようにも見えます。
私は後者のような気がしますよ。あれだけ固まってるんだもん。
シャーロックにあんな顔をさせるのはきっとジョンだけなんでしょうね。
ジョンて本当に三大陸・・・・
思わず動揺してしまったシャーロックが体面を保とうとしているようにも見えますが
ジョンにはいろいろバレていそう。
でもあのGOODはシャーロックなりの最大級の賛辞なのかもしれません。ツンデレにもほどが…
あんなに語彙が抱負なのにGOODしか出ないのが可愛いとMistyさんが仰っていましたが、
いや、もう本当にそう思います。それだけ混乱してたのかもしれないですね。
この場面でジョンが着ていたカーディガンについての考察を以前ご紹介しましたが、
それを踏まえると、自分を犠牲にしてまで自分を助けようとしてくれた事が
シャーロックの心の中に深く深く刻まれていて、
シャーロックはこの事をずっと心に抱いて生きてきたような気がします。
考察の記事です。
マインドパレスのジョン
心がないって言われるんだよってシャーロックに、そんなことないよって答えるモリアーティ。
モリアーティより先にジョンに言って欲しかったよ(泣)
それにしてもモリアーティはなぜこんなにもシャーロックを理解してるんでしょう。
カール・パワーズとモリアーティの関係が明確にされなかった分、さまざまな考察が生まれていました。
モリアーティはカール・パワーズに何かしらの恨みがあったこと、
彼を通じてシャーロックの存在を知ったこと、シャーロックが唯一、真相に気づいたことで興味を持ったこと、などです。
それを踏まえるとマイクロフトはそのことを知っていて監視をしていたので、
今回もモリアーティに関わらせたくなくて、ミサイル計画の事件を持ってきた、という考察もできます。
シャーロックのミスはモリアーティが欲しかったのは機密じゃなくてシャーロック自身だったと気づかなかったこと。
と、当時は思っていましたがS3を踏まえてからは、
ミサイル計画はモリアーティをおびき出すためのホームズ兄弟の画策なんじゃないかと思いました。
メモリーに追跡装置がついていたんだけど、それに気づいたモリアーティがプールに捨てたとか。
それはさておき、
今回、ジョンを人質に選んだのはもちろんシャーロックの友人だからなのですが、
シャーロックにとってジョンがどのくらいの存在なのか試したのかもしれません。
あの表情を見ればどれだけ大切なのかわかるし、人の心を持っているのは明白ですし。
そしてライヘンバッハの計画が進められていくとか。
カール・パワーズの件を考慮するとすればモリアーティはストーカーのごとくシャーロックを追いかけていそうだから
シャーロックの過去を知る人間のひとりだという可能性もあります。
シャーロックはモリアーティに共感するような言動をしてジョンに怒られたりしました。
ゲームに熱中しすぎて人質よりも勝つことを優先してしまう。
子どもなシャーロックですし。
そんなシャーロックはジョンと出会って少しずつ人の心を取り戻していく。
そう、シャーロックは心がないのではなく失っていたんですよね。
なぜ失ったのか、はこれから明らかになっていくのかもしれません。
ジョンに批判された時のシャーロックはヒーローじゃないと反論します。
感情は邪魔なものだと認識し、常に合理的な行動をしてきたので。
人命も救えて犯人も追い詰められるのに何で批判されるの?と思っていたようにも思います。
結局、ライへんでジョンたちを救うためにヒーローな行動を取っちゃうんですけど。
と、思ってたんですけどね。S3のトリックはなかった事にしたいわ(泣)
今回のジョンは全てにおいて隙なし、というかカッコよかったですねー。
最後なんて自分を犠牲にしてシャーロックを救うとか軍人魂を感じました。
そのあとのシャーロックのうろたえっぷりの可愛さと言ったらもう!
モリアーティが消えたあと、必死にジョンから爆弾を取り外すんですけど、
その様子が取り乱してすごくカッコ悪かったりするのに、
それも構わずにジョンを助けることだけに集中してるのが何というか健気だなあと。
思えば、ここでシャーロックはジョンに黙ってモリアーティと対峙をしようとしたわけですが、
この時にジョンにきちんと説明して一緒に行動するなりしておけばジョンも捕まらなかったんですよね。
まだそこまでジョンを信用していなかったのかもしれませんが、
シャーロックはいつもジョンを危険から遠ざけようとしているような気がします。
前回のエピソードでも現場に入る時にいつもジョンを置いてけぼりにしてるし。
夢中になってジョンの存在を忘れているのかもしれませんが、本能的に危険を察知して遠ざけているのかな、と。
でも、今回それが裏目に出てるのにライヘンでそれを学ばなかったんでしょうか・・・
そしてラスト。
目と目で通じ合うんですよー、何なんでしょう、ホントに。
君たち、それ本当に友情なのか?と。
変な事を口走るまえにこの辺で終わりにします。