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海外ドラマや映画の感想いろいろ書いてます。

The Child in Time その3

2018-02-13 07:12:55 | The child in time
The Child in Time

Director: Julian Farino
Writers: Stephen Butchard (adaptation), Ian McEwan (based on the novel by)

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このドラマ、時間が前後するうえにセリフがない場面も多いです。
私の文章力が皆無なのと、どうしても私の主観が入ってしまうので余計にわかりづらいかもしれません。
とにかく間違った方向にだけはいかないように何とか頼むね、私。

続きです。


ケイトを行方不明になったことを知らされるジュリーは泣き崩れます。

「あのこを見つける。」


「必ず見つけるよ。」


ケイトの服や小物が入った袋が散乱している部屋でひとりスティーヴンはジュリーに電話をかけます。

J:ハロー
S:僕だよ。


場面は変わり、委員会に出席するスティーヴン。
扉に「Child Education Committee」と書いてあるので
政府主導の児童教育委員会に属する小委員会・・・だと思われます。


委員長でしょうか。女性がずっと話しています。

このあたりの英文が難しかったので不明分はスキップで・・・・

We seem to have sleepwalked our way into a situation where
we are apparently quite happy to hand over our children to complete strangers.

Parenting is being outsourced.
Parents have more important things to do.
Essential things to do, like earn money to pay for housing and food and child-care.
チャイルドケアをアウトソースします。両親はもっと大切なことをします。
根本的な事、住宅や食べ物、そしてチャイルドケアに払う費用を稼ぐのです。」

It used to be that Granny would help, but Granny is now miles away,
and so child-care is being contracted to a faux-extended family of police-checked strangers,
agency workers whose major qualification is their willingness to work for as little as is legal and often less.


ひとりの女性がスティーヴンを見ています。

Financial pressures are eroding family life and threatening the welfare of our children.
「経済的な締め付けは家族の生活を蝕んでいき、子どもたちの幸せが脅かされます。」

スティーブンは鼻をつまみ息を止めます。
女性の声が水の中から聞いているようにぼやけてきます。

Families need help, financial help.
Young families...
「家族には金融的な助けが必要・・・・・・・」

その瞬間、場面は自宅のバスルームに変わります。(一瞬デジャヴ。あ、ホーキングか?)

お湯から顔を出し時計を見ます。

朝食をとっているとジュリーから電話がかかってきます。

S:ハロー
J:私よ。まだこっちに向かってないわよね?
S:うん。
J:良かった。私の古い楽譜を持ってきてくれないかしら。
サイドボードの中に入っていると思う。
S:OK
J:大丈夫?
S:うん、大丈夫だよ。
J:ありがとう。

サイドボードを探していると手書きのフライヤーが出てきました。
それはケイト捜索のフライヤーでした。
じっと見つめるスティーヴン。


場面は過去に戻ります。
ケイトが行方不明になったあと。

ぼーっとテレビを見ているジュリーにスティーヴンはフライヤーを見せます。
そのフライヤーをバックパックに入れ出かける準備をするスティーヴン。

J:あのこは猫じゃないのよ。
S:そんなことはわかってる。あのこを見つけるためだ。

J:そうよね、あなたがあのこを見失ったんだものね。

ジュリーは一瞬失言だったという表情をします。


J:そんなつもりで言ったんじゃないの。
S:僕も座ったまま何もせずテレビを見たほうがいいのか?

スティーヴンは出ていきます。


現在に戻ります。
場面は政府の会議室に首相が現れチャールズも続きます。


首相が席につきます。以下P
P:抜粋して読み上げる。
公認チャイルドケアハンドブックを私が自ら推奨する最初の草案から。たった1行だ。
「多くの先人たちに倣い、学校や家庭を尊重することで
国家への深い忠誠を導き出すことができると結論を出しても悪くはない。」
シンプルかつ深いな。

その時、チャールズの隣に座っていたジョアンナが声をあげます。

J:すみません、私、鈍くなってます?それはどんな意味があるんです?
男:規律
P:リスペクトだよ。
女性:それは少し極端では?
そう聞こえるのは私だけですか?つまり、過激に聞こえます。
P:両親がそうであるように、境界線を作るのは政府の責務だ。

チャールズは顔をゆがめると席をたち部屋から出ていきます。

P:境界内で活動する家族や学校には恩恵がある。
そうでない者は・・・・

首相の隣の男が言います。
男:The naughty step.
(英国の学校ではいたずらした子どもを階段に座らせる、のだそうです。
廊下に立ってなさい、と同じですね。)

一同笑っています。

首相もThe naughty step.と繰り返し笑います。



続きます。
うーん、政治の話は難しいですね。特によその国の政策はよくわかりません。
原作ではサッチャー政権への批判を描いているそうです。
福祉を縮小させたんでしたっけ。小さな政府でしたよね。

思えば「つぐない」の著者ですし、
情緒的と言うか遠回しな表現を読み取らないとダメなのかもしれません。