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海外ドラマや映画の感想いろいろ書いてます。

The Great Game Audio Commentary その2

2018-06-19 22:13:37 | Sherlock S1E3 Commentary
コメンタリー続きです。


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今回はひたすらシャーロックの美しさを堪能する場面になっております。
いつも画像をベタベタと貼ってしまうわ。


MF:すごい場面だ。爆発と言えば・・・
BC:ゾーイの登場だ。
(マーティン爆笑)

ゲ:この家ではかなり長い時間を過ごした。カーディフにある4階建ての家だ。
ほかのセットにも使ったよ。
MF:広い家だった。
BC:ウエストの家のセットも使ったよね。
ゲ:そうだ、最上階を使ったよ。
BC:持ち主の女性も親切だった。
MF:紅茶を淹れてもてなしてくれた。

ゲ:最終話から撮ったのでマーティンは逆に髪を短くしていった。
今より短い髪のほうが好き?

MF:うん。次のシーズンがあるならもっと短くしたい。
ゲ:切った時は歓声があがった。
MF:「あの人誰?」って。
BC:「12歳の少年がいる」
MF:「親はどこにいる?」

MF:見事な映像だね。
念のためにみんなに伝えておくと、僕とベネディクトは今初めてこれを見てる。
だから時々見入って黙ってしまうかも。

BC:マークがひとりでしゃべるはめに。

MF:出たぞ。マイクロフトだ。安心するね。
ゲ:「頭痛の種」と言って欲しい。
MF:演技に安定感が。

ゲ:「順調だ」
原作ではマイクロフトは肥満した男として描かれている。
だが僕はガリガリ。従来の姿とは違う。それで体重の変動が激しいという設定を考えた。
BC:でなければ役をもらえないよね。
MF:ほかに候補は?
ゲ:大勢と面接したよ。
まずはベネディクトの顔に似た人物を探した。
最後に残ったのが僕と・・・・
MF:ジョージ・クルーニー?
ゲ:コメディ女優のスー・ポラード。
BC:スーが兄の役だったら僕の母が泣くよ。

ゲ:カットしたがここには子ども時代への言及があった。
シャーロックが家庭の雰囲気を壊した話だ。
削って正解だった。あまり過去を明かしたくない。
BC:彼は気づく。父親が・・・・
ゲ:話して。
BC:あとで使う予定は?話していいの?
ゲ:いいと思うよ。
BC:じゃ、やめとく…

ゲ:この場面の元ネタは原作「ブルース・パーティントン設計書」だ。
僕のお気に入りの物語だ。
線路上で頭の潰れた死体が見つかる。
MF:優れた物語だ。

ゲ:僕はベネディクトに合わせて髪を染めた。
BC:誰に合わせたって?
ゲ:もちろんシャーロックだよ...
BC:まず形から。
ゲ:兄弟に見える?
BC:見えるよ。
ゲ:どこが?
BC:誘導尋問はやめろ。昨日も言ってただろう。
「ふたりともバイオリンが弾けない」と。

ゲ:僕の鼻はホームズ風だ。
BC:僕のはホームズにしては低くて丸っこい。
照明で角を強調してもらい横顔の撮影に耐えた。
MF:僕は丸みを強調されたよ。実際はもっとシャープだ。
ゲ:そう、まるで彫刻だよね。
MF:素材は?油粘土?
(爆笑)
BC:マシュマロ♪


続きます。

ずっと過去は明かしてくれなくてもよかったのに、と誰もが思ったと思います。

E3からの撮影に合わせてマーティンの髪を短くしていったんですね。面白いです。

若いころのスー・ポラードさん。ドアップ。