Third Star
Directed by Hattie Dalton
Produced by Kelly Broad, Vaughan Sivell
Written by Vaughan Sivell
2010 UK
ジェイムズ→J マイルズ→M デイヴィー→D ビル→B
()内は原作より補足しています。
そしてついにバラファンドル湾にたどり着きました。
B:「バラファンドル湾だ」
J:実は僕が来たかったのはここじゃないんだ・・・
ジェームズの言葉にみんな笑います。
J:ありがとう。
(僕の言葉をみんな冗談だと思ったのだろう。
でも僕が行きたかったのはここじゃない。もっと遠くだ。僕はそこに行くつもりだ。)
3人が大はしゃぎで海に潜り、ジェームズも足だけ海に入ります。
5年前と変わらぬ光景がそこにありジェームズはわずかな至福のひと時を過ごします。
ジェームズの身体が冷えてしまったので早めにキャンプの支度をしています。
B:波の音を聞くと穏やかな気持ちになるよな。
しばらくするとジェームズが口を開きます。
J:ごめん。みんなの人生にケチをつけるなんて。つまり僕は・・・
すると突然マイルズが告白します。
M:俺、お前の姉さんと寝てるんだ。
ジェームズは目を見開いたまま無言です。
M:10年間ずっと彼女を想い続けてるんだ。
J:Shit・・・
M:彼女がマイクと結婚した時も俺はただ黙って見ているしかなかった。
子どもを産んで幸せに暮らしていると知っても諦められなかった。
それで彼女に思いを伝えたんだ。
J:マジかよ。
M:お前が病気になった時に会ったんだ。皮肉だよな。
J:そうだな。
M:近いうちに彼女は子どもたちと一緒に俺と暮らす。
俺たちは愛し合ってるんだ。
ジェームズは何も言わずその場を離れます。
遠くに行くこともできないので近くの岩陰に来たジェームズはかなり動揺していました。
恋愛も遊びのうちだと割り切って遊んできたマイルズに潔ささえ感じていたのに
それは見せかけだけで本当はずっと一途にクロエを想い続けてきたマイルズ。
マイルズがすぐに追ってきます。
M:ジェームズ。
J:彼女の気持ちは知ってたよ。女は大抵お前を気に入るし。
M:じゃあ、どうしてそんなに驚くんだ。
J:お前が望めばどんな女でも手に入れられるのに、どうして彼女なんだ。
M:わかってるだろう。
J:子どもたちはどうするんだ。
M:大事にするさ。
J:マジかよ!いつ僕に言うつもりだったんだ。
マイルズは何も言い返しません。
J:そうか、僕には言わないつもりだっか。
M:ああ。
J:認めてほしいのか?
M:いや。必要ないよ。
「そうか。」とシニカルな笑みを見せて歩き出すジェームズを追いかけるマイルズ。
M:ジェームズ!聞けよ!聞いてくれ!
M:俺の父親がいつも俺に話していた。世の中には他の何よりも誰よりも大きくて強くて美しいものがあると。
それは何だと聞いても答えてくれなかった。それを見つけた時にわかると。
俺はそれを見つけたんだ。
J:うまくいくといいな。
無表情のまま、離れていくジェームズ。
ビルとデイヴィーに涙を見せたくなかったジェームズはずっと海を見ていました。
マイルズは黙ってジェームズの隣に座っています。
J:何もないな。
J:覚悟はできてると思っていた。でも今は・・・あと9か月生きていられれば、
ビルの赤ちゃんにも会えるしクロエの決断も見届けられるのに。
でも僕はその前に逝くし、僕がいなくてもみんなの人生は続いていくんだ。
不思議なことに、僕が一番恐れていたのはこれなんだ。
でも今は・・・ホッとしてるんだ。すごくホッとしているよ。
ジェームズはマイルズを見て笑みを浮かべますがマイルズはよく意味がわからず複雑な表情で笑い返しています。
その夜。
デイヴィーが半分焼けた本を読んでいました。
M:本、面白い?
D:ページの半分が焼けているからすごく面白い。
J:僕は泳いでくる。
D:お前、お母さんに無茶するなと・・・
J:わかってる。明日、僕は泳ぎに行って戻ってこない。
無理な事を言ってるのはわかってる、だけど頼む、泳がせてくれ。
B:ジム、そんな事できるわけないだろう。
J:できるよ。問題はやる気があるかどうかだ。
B:ずっとひとりで計画してたのか?
ビルの問いかけに躊躇しながらも頷くジェームズ。
B:お前は生きたいんだと思ってた。なぜ・・・
J:僕の人生はこれからずっとこうだから。
苦痛とそれを和らげるために薬を飲み、副作用を抑えるために別の薬を飲むんだ
お前たちも見ただろう。悪化の一途をたどるだけ。
今は気力でもっているけど、それももう限界だ。
これからは次第に痛み以外何も考えられなくなる。そうなればもう生きてる価値はないんだ。
B:どれだけ痛いのか俺には想像すらつかないが俺達には・・・
J:何?
B:やっぱり無理だ。
J:頼む。
B:お母さんやお父さんに何て言えばいいんだ?
D:バカげてる。お前が正気でこんな話をしてるなんて信じられない!
J:警察に話すのと同じ内容でいいんだ。朝起きたら消えてたと。
砂浜を探してたら海に何が浮いているのが見えた。
すぐに海から引き揚げたが手遅れだったと。
B:お前の家族を思えば別の日にしてもいいんじゃないか。ちゃんと別れが告げられるように。
J:どちらにしろまともな別れはできないんだ。
D:出来るよ。まだ時間はある。
J:僕は今までにないくらい生きてる実感を感じている。
だからここで終わりにしたい、今度こそ自分で何かをやり遂げたいんだ。
ジェームズはマイルズを見ます。
B:帰宅して普通の人がやるように薬の過剰摂取じゃダメなのか?
それを聞いたジェームズが笑います。
B:苦痛もないし眠るように逝けるよ。
J:それじゃ負けなんだ。自ら海に飛び込むのとは違う。僕は自分でその方法を選択したいんだ。
死ぬまで意識を保って、何かを感じたいんだよ。たとえ肺に入り込む海水の痛みだとしてもね。
闘っている事を実感したい。とてつもない恐怖に立ち向かうんだ。
それはジェームズの暗い情熱でした。
ジェームズはみんなを説得しようとしますがデイヴィーの答えはNoでした。
D:俺はお前をちゃんと家に帰すって約束したんだ。
ジェームズはビルを見ますがビルの答えもNoでした。
最後にマイルズを見ますがマイルズは黙ってただ首を振るだけでした。
ジェームズの目に涙があふれます。
J:そうか。わかった。いいんだ。無理な頼みだった。
続きます。
Directed by Hattie Dalton
Produced by Kelly Broad, Vaughan Sivell
Written by Vaughan Sivell
2010 UK
ジェイムズ→J マイルズ→M デイヴィー→D ビル→B
()内は原作より補足しています。
そしてついにバラファンドル湾にたどり着きました。
B:「バラファンドル湾だ」
J:実は僕が来たかったのはここじゃないんだ・・・
ジェームズの言葉にみんな笑います。
J:ありがとう。
(僕の言葉をみんな冗談だと思ったのだろう。
でも僕が行きたかったのはここじゃない。もっと遠くだ。僕はそこに行くつもりだ。)
3人が大はしゃぎで海に潜り、ジェームズも足だけ海に入ります。
5年前と変わらぬ光景がそこにありジェームズはわずかな至福のひと時を過ごします。
ジェームズの身体が冷えてしまったので早めにキャンプの支度をしています。
B:波の音を聞くと穏やかな気持ちになるよな。
しばらくするとジェームズが口を開きます。
J:ごめん。みんなの人生にケチをつけるなんて。つまり僕は・・・
すると突然マイルズが告白します。
M:俺、お前の姉さんと寝てるんだ。
ジェームズは目を見開いたまま無言です。
M:10年間ずっと彼女を想い続けてるんだ。
J:Shit・・・
M:彼女がマイクと結婚した時も俺はただ黙って見ているしかなかった。
子どもを産んで幸せに暮らしていると知っても諦められなかった。
それで彼女に思いを伝えたんだ。
J:マジかよ。
M:お前が病気になった時に会ったんだ。皮肉だよな。
J:そうだな。
M:近いうちに彼女は子どもたちと一緒に俺と暮らす。
俺たちは愛し合ってるんだ。
ジェームズは何も言わずその場を離れます。
遠くに行くこともできないので近くの岩陰に来たジェームズはかなり動揺していました。
恋愛も遊びのうちだと割り切って遊んできたマイルズに潔ささえ感じていたのに
それは見せかけだけで本当はずっと一途にクロエを想い続けてきたマイルズ。
マイルズがすぐに追ってきます。
M:ジェームズ。
J:彼女の気持ちは知ってたよ。女は大抵お前を気に入るし。
M:じゃあ、どうしてそんなに驚くんだ。
J:お前が望めばどんな女でも手に入れられるのに、どうして彼女なんだ。
M:わかってるだろう。
J:子どもたちはどうするんだ。
M:大事にするさ。
J:マジかよ!いつ僕に言うつもりだったんだ。
マイルズは何も言い返しません。
J:そうか、僕には言わないつもりだっか。
M:ああ。
J:認めてほしいのか?
M:いや。必要ないよ。
「そうか。」とシニカルな笑みを見せて歩き出すジェームズを追いかけるマイルズ。
M:ジェームズ!聞けよ!聞いてくれ!
M:俺の父親がいつも俺に話していた。世の中には他の何よりも誰よりも大きくて強くて美しいものがあると。
それは何だと聞いても答えてくれなかった。それを見つけた時にわかると。
俺はそれを見つけたんだ。
J:うまくいくといいな。
無表情のまま、離れていくジェームズ。
ビルとデイヴィーに涙を見せたくなかったジェームズはずっと海を見ていました。
マイルズは黙ってジェームズの隣に座っています。
J:何もないな。
J:覚悟はできてると思っていた。でも今は・・・あと9か月生きていられれば、
ビルの赤ちゃんにも会えるしクロエの決断も見届けられるのに。
でも僕はその前に逝くし、僕がいなくてもみんなの人生は続いていくんだ。
不思議なことに、僕が一番恐れていたのはこれなんだ。
でも今は・・・ホッとしてるんだ。すごくホッとしているよ。
ジェームズはマイルズを見て笑みを浮かべますがマイルズはよく意味がわからず複雑な表情で笑い返しています。
その夜。
デイヴィーが半分焼けた本を読んでいました。
M:本、面白い?
D:ページの半分が焼けているからすごく面白い。
J:僕は泳いでくる。
D:お前、お母さんに無茶するなと・・・
J:わかってる。明日、僕は泳ぎに行って戻ってこない。
無理な事を言ってるのはわかってる、だけど頼む、泳がせてくれ。
B:ジム、そんな事できるわけないだろう。
J:できるよ。問題はやる気があるかどうかだ。
B:ずっとひとりで計画してたのか?
ビルの問いかけに躊躇しながらも頷くジェームズ。
B:お前は生きたいんだと思ってた。なぜ・・・
J:僕の人生はこれからずっとこうだから。
苦痛とそれを和らげるために薬を飲み、副作用を抑えるために別の薬を飲むんだ
お前たちも見ただろう。悪化の一途をたどるだけ。
今は気力でもっているけど、それももう限界だ。
これからは次第に痛み以外何も考えられなくなる。そうなればもう生きてる価値はないんだ。
B:どれだけ痛いのか俺には想像すらつかないが俺達には・・・
J:何?
B:やっぱり無理だ。
J:頼む。
B:お母さんやお父さんに何て言えばいいんだ?
D:バカげてる。お前が正気でこんな話をしてるなんて信じられない!
J:警察に話すのと同じ内容でいいんだ。朝起きたら消えてたと。
砂浜を探してたら海に何が浮いているのが見えた。
すぐに海から引き揚げたが手遅れだったと。
B:お前の家族を思えば別の日にしてもいいんじゃないか。ちゃんと別れが告げられるように。
J:どちらにしろまともな別れはできないんだ。
D:出来るよ。まだ時間はある。
J:僕は今までにないくらい生きてる実感を感じている。
だからここで終わりにしたい、今度こそ自分で何かをやり遂げたいんだ。
ジェームズはマイルズを見ます。
B:帰宅して普通の人がやるように薬の過剰摂取じゃダメなのか?
それを聞いたジェームズが笑います。
B:苦痛もないし眠るように逝けるよ。
J:それじゃ負けなんだ。自ら海に飛び込むのとは違う。僕は自分でその方法を選択したいんだ。
死ぬまで意識を保って、何かを感じたいんだよ。たとえ肺に入り込む海水の痛みだとしてもね。
闘っている事を実感したい。とてつもない恐怖に立ち向かうんだ。
それはジェームズの暗い情熱でした。
ジェームズはみんなを説得しようとしますがデイヴィーの答えはNoでした。
D:俺はお前をちゃんと家に帰すって約束したんだ。
ジェームズはビルを見ますがビルの答えもNoでした。
最後にマイルズを見ますがマイルズは黙ってただ首を振るだけでした。
ジェームズの目に涙があふれます。
J:そうか。わかった。いいんだ。無理な頼みだった。
続きます。
昨日はお答ありがとうございます~と、軽くご挨拶に…と思ったら、もう続きが更新されててびっくり!
確か身長180センチ超えてる(?)ベネさんをお姫さま抱っこできるなんて、マイルズすごいなぁ…とか、まだ初めの方はそんなことを考えていられたんですが、この辺からはかなり辛くなってきますね。
細かいことは忘れてしまってたんですが、私が映画を見たときにもしかしてジェームズってマイルズにちょっと特別な想いを抱いていたかな…?と思ったのは、お姉さんと寝てると聞いたときの反応がかなり激しかったからなんですが…それと最後の最後がマイルズに見届けられて…になるというとことかを考えて。でも、私の見方ちょっと歪んでるかもしれないし、あんまり自信ありません。
少し前のマイルズの小説を読んでしまったことの会話なんかを見ると、お互い小説を書きたい者同士だからこそのライバル意識とか強く認めあったり反発したりするという意味での特別な感情とも取れますが…
ただ、バラファンドル湾での細かい会話を忘れていたのですが、お姉さんとマイルズのことで激しく動揺した後の一連の感情の動きは、うーん…何というかやっぱり…動揺と悲しみの後に、諦めと、でもこの先どうなるかを知ってから逝けることにホッとしてるのかな…とか。少し落ち着いたらやっぱり祝福しなきゃと思ったのか…はっきりとは分かりませんけど。あんな表情してたんですね~スクショしてもらうとホントにしみじみ切なくなります。
そしてジェームズの本当の目的を明かされるシーン、友人だったらやっぱりnoと言わずにいられませんよね。う~ん…この先辛いですけど、dicoさんやっぱり最後までやるんですよね?他の記事で息抜きしながらでもいいので、無理のないようにしてくださいね~
こんばんは!
いえいえ、私こそさすがにドン引きされたんじゃないかとちょっとドキドキしてました。
お姫様抱っこはいろいろ衝撃でしたよ。
痩せてるとはいえ、背の高いベネさんを抱っこって本当にすごいですよね。
JJさんは本人よりブーツが重たかったと言っていたそうですけど(笑)
Mistyさんの考察、まさしくその通りだと思います。
実はもう最後まで終わっていて、感想も書き終えているのですが、
私もMistyさんと同じ事を書きましたよ~!
でもMistyさんはこの映画を観た時からそう思ってたんですよね。すごいです。
私はノベライズを読んで、あーなるほどと思いました。
つまりノベライズの筆者とMistyさんの見方は同じという事なので
歪んでなんかいません、大丈夫です!
バラファンドル湾でのジェームズの表情は本当に切ないですね。
本当は自分が死んだ後もみんなの人生が続いていくのが一番辛いとか(涙)
でも、クロエとマイルズの幸せな姿を見れないのは
悲しみ半分、ほっとしたのも半分なのかもしれませんね。
友人からあんな事を言われたら・・・Noとしか言えないですよね。
そうなんです、先ほども書きましたがもう書き終えちゃってるのでもちろん続きます、えへへ(笑)
ラストはオリジナル脚本を訳してみたのですが、
なんというか純愛文学作品のような文章で、脚本とは思えませんでした。
ありがとうございますー、また寄り道するかもしれませんがボチボチをUPしていきますね。
Mistyさんが書かれてるように、映画を見た時マイルズの告白を聞いたジェームズの反応が激しいな、なんでかな、とひっかかったんです。
dicoさんはノベライズは読んだんですね?
映画はかなりそれぞれの心の内を端折っているようなんですけど、やはりそんな感じでした?
ノベライズ読もうかなー。
こんばんは。
おお、そうなんですねー。
WINTさんもMistyさんと同じように思ったのですか。すごーい。
私が節穴過ぎ?
映画を見た後、映画館で売っていたので購入して読んだんですが、
読んでびっくりでしたよ。そうだったのかー!ってなりました。
と言ってもノベライズでもそれを明言しているわけではないんですけどね。
オリジナル脚本と比べると、映画では端折ったというか、
削除した場面がかなりあるように思います。
ノベライズはその部分を補足しているのでおススメです。
ぜひぜひ読んでみてください~。
ジェームズがマイルズのことを想っていたというのは全く想像はしていなかったので。
でもそれにしてはちょっと違和感があるよねー…みたいな。
ノベライズを読みます。
でも読んじゃうと、ジェームズの旅が余計につらいものに感じられるに違いありません。
ああ…ジェームズぅ~…。
そういえば友人3人の中でマイルズだけイケメンだよな…とも思ったんでした。
トムヒに似てるなーって。
そういうことだったのか…!?
それとこれは全然関係ない話なんですけど
「パタリロ」が冬に舞台化されますね…。
まさかのパタリロ…。
こんばんは。
実はですね、
オリジナル脚本を読んだのですが、そのあたりはちょっと微妙なんですよね。
マイルズに対してはただの友情ともとれなくもないし、
友情と言うには少々情感的のような気もしますし。
私、原作って書いていますけどノベライズとの違いを今更ながら知りまして、
ノベライズってそういう事だったんだーとひとりで納得しました・・・
それはさておき、脚本がどちらともとれるような感じなので
ノベライズにあるジェームズの感情の表現が、
人によっては違和感があるのは当然の事なのかもしれません。
是非ノベライズを読んで感想聞かせてくださいね。
マイルズはイケメン枠なのかしら。
確かにノベライズ前提にすると何か納得。
かっこいいですよねー。
もしかしたらトムヒよりかっこいいかも、と思ったりします。
え!パタリロ??
えー!大丈夫なんでしょうか。
一歩間違えると悲惨な事になりそう(笑)
しかしキャスティングも気になります。
特にパタリロとバンコラン。
難しそうー。
こんばんは。
モグモグさんもそうなんですね。
上のコメントにも書きましたが、脚本では明言されていないので、
ノベライズがどこまで意図しているのか・・・なんですよね。
人によってとらえ方が変わってくるんでしょうし。
うおー、ここでフロドを出しますかー!
涙腺弱いからやめてください~(泣)
この場面と、サムがフロドを背負う場面はいつ見ても泣けますね。
うん、ジェームズも最後はこんな気持ちだったのかもしれません(涙)