That's awesome

海外ドラマや映画の感想いろいろ書いてます。

The Great Game Audio Commentary その1

2018-06-16 13:21:47 | Sherlock S1E3 Commentary
コメンタリーで振り返るシャーロック(勝手に命名)
E2は無かったのでE3の「グレートゲーム」です。
参加者はゲイティス御大、マーティンそしてベネディクトです。


前回 → A Study in Pink Audio Commentary
Next → The Great Game Audio Commentary その2

ゲ:マーク・ゲイティス、それから、ベネディクト・カンバーバッチとマーティン・フリーマン。
僕が脚本を書いた第3話「大いなるゲーム」の話をする。
冒頭の舞台はベラルーシだ。ベネディクト、この惨めなロケ地の紹介を頼む。

BC:一日中外で撮影し、やっと室内に入った。
なのに中はまるで冷蔵庫。見ての通りの寒さだ。白い息は演技じゃ出せない。
ゲ:設定をベラルーシにしたのには明確な理由がある。
死刑制度がある国でないとジョークが生きないからだ。それも銃殺刑ではなく絞首刑でないとダメ。
メキシコも考えたがスーが暑すぎると。それでベラルーシに決まった。
映像を観た時から寒々しいムードが気に入っている。ロシアさながらだ。
次のロンドンのシーンも寒そうだけど。

MF:全エピソードは順不同で撮影された。最初に撮ったのがエピソード3だ。観測史上最も寒い冬だった。
ゲ:ミニ氷河期だ。
MF:恐ろしく寒かった。
ゲ:1月のウェールズだ。
BC:僕が鼻をかんだ髪が将来氷の中から出てくる。
ゲ:そんな寒い最中に我々は第3話から撮影を始めた。
最初にできた脚本がこれだったしスティーブン・モファットの都合もあった。



ゲ:最終話から撮るというのは興味深いプロセスだった。
第1話で出てくるものが実際はあとから考えた案という事だ。
BC:全3話を通して見ても違和感はないね。
(脚本のクレジットにマーク・ゲイティスが出て、)
BC:今マークの名前が出てるけど彼の脚本は天才的だよ。
世紀の名探偵が絞首刑を控えている男に文法のレッスンをするんだよ。
ゲ:僕なりのこだわりだ。
BC:実に面白い。

ゲ:このシーンのネタ元はファンにはおなじみ原作にある有名な場面だ。
シャーロックが暇をもてあまし壁にVR(ビクトリア女王)と銃弾で穴を開ける。

ゲ:それが現代版として考えたのがスマイルマークだ。
BC:美術スタッフがちゃんと黄色を使った。
ゲ:E2に出てきた塗料だ。
BC:抜け目がない。

ゲ:シャーロックのガウンについてはさんざん議論した。
原作では複数の異なるガウンの描写が出てくる。ここでは青のシルクにした。
BC:高かったのに僕が穴を開けた。
MF:あっさりとね。

ゲ:君たちにこのセットで演じた感想を聞きたい。
BC:本当に住みたいと思える場所だった。今も棚の本が数冊うちにある。
ゲ:ないと思ったよ。
BC:ビクトリア時代のアパートを思わせる部屋に現代らしさが加わっているね。
快適な住まいの表現はホームズの物語に不可欠だ。
「家内安全」を脅かす下界との対比が際立つからね。
ここならマーティンと住んでもいいよ。
MF:僕もだ。
ゲ:外に出なくなるな。

BC:本当にこもりきりだった。居心地ががよくて。
セットの後ろには大きな壁があって・・・・話してもいい?
ゲ:いや秘密にしておこう。
BC:わかった。
MF:この壁紙はポールが選んだ。
ゲ:彼はこういう模様が大好きで。
BC:大法官になって部屋を貰うべきだ。

ゲ:僕は長年の間やってみたいことがあった。
超人ではない時に無知な男としてあまり描かれなかったシャーロックを見せる事だ。
引用元は「四つの署名」か「緋色の研究」だったと思う。
BC:「四つの署名」だよ。


ゲ:彼が地動説を知らずワトソンを驚かせる。シャーロックは不要な知識を「削除」するんだ。
BC:極端だから。
ゲ:運転もできないだろうが必要なら1分で覚える。
BC:彼は原作で「頭の容量には限りがある」と言っていた。
MF:引用元は「緋色の研究」だよ。
ゲ:さっきの間違いはカットして。(爆笑)
MF:ふたりが出会って間もないころの話だったよ。
ジョンは日記に「妙な男だ」と書いてるんだ。

ゲ:ハドソンさんの挨拶は愛らしい。Ooh-ooh!
MF:僕も大好きだ。
BC:みんなファンだよ。
MF:マネしたくなる。
ゲ:ウーナ自身も朗らかな人なんだよね。
BC:この場面は楽しかった。

ゲ:銃を撃ったり爆発に遭ったりまさに男子の夢だね。
BC:初ディスコ並みの興奮だ。
爆発で吹っ飛ぶなんてワクワクしたよ。



続きます。
このエピソードはとにかくとにかくとにかく(しつこい)シャーロックが美しくてですね、
ポール・マクギガン監督には足を向けて眠れません。
マーティンとベネディクトが二人揃ってのコメンタリーは今となってはものすごい貴重になってしまいました。

そしてソファに丸まるシャーロックとか拗ねるシャーロックとかこれだけでも幸せです、私。

15JUN 最近のいろいろ

2018-06-14 23:48:30 | 閑話
久しぶりにいろいろです。

パトリック・メルローズの放送が全話終了したようですね。
んで、早速DVDのプレオーダーが始まったようです。


Patrick Melrose DVD

日本語版は出るのかな・・・・

気になるレビューですが5つ星つけてたところもありましたが全体的には非常に暗いお話だそうです。
最近暗い話が多いような気がするわ。

そしてマーティン出演のゴースト・ストーリーズ 英国幽霊奇談、
予告編が出ましたよ。字幕です。
『ゴースト・ストーリーズ 英国幽霊奇談』森川智之ナレーションの予告編


東京は渋谷ヒューマントラストシネマなどで7月に公開だそうです。
アレックス・ロウザーも出てるんですね。

イミテーションゲームで若チューリングさんを演じ高評価でした。

マーティンはかっこいいですね。


ですがこの映画は多分きっと観に行けません。
私そんなにホラー苦手ではないのですがこれは予告すら無理だったレベルなんですけど(泣)



明るい話をしましょ。
ワンダーウーマン続編の撮影が始まったようで、2枚の画像が公開されました。ワクワク。
これはガル・ガドットがツイートしていました。

これだけでもかっこいいガルちゃん。

監督はこの写真をツイート。


スティーブがまた出てるんですけど、もしかして生きてたの?

監督のツイートがWelcome to WONDER WOMAN 1984, Steve Trevor! ってなってましたし。
ハッシュタグが「WW84」ワンダーウーマン84年て事かしらね。

もうひとつ、
ハンソロのスピンオフ「ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー」の日本公開を控え
六本木でプレミアしたそうです。


これ、本国では動員数がローグワンの半分以下で公式が敗北宣言したんですよね。日本公開の前に。
原因としては間髪開けずに公開するからファンが疲弊しているのでは?ってありました。
これはディズニーに売却が決まった時にファンが懸念していたことのひとつです。
こうなることはある程度予想はできましたが、それだけが原因ではないと思いますよ。
多分、EP8が大きな原因ではないでしょうか。

あとは、やはりハリソン・フォードのイメージが強力なんでしょうね。
私的にもオールデン・エアエンライクはイメージとは違うんですよ。


文句言いつつも観に行くんですけど。

それではこの辺で。

アバウト・タイム〜愛おしい時間について〜 後半

2018-06-11 22:45:41 | 英国俳優
About Time

Directed by Richard Curtis
Written by Richard Curtis
Produced by Tim Bevan Eric Fellner Nicky Kentish Barnes
Music by Nick Laird-Clowes
2013

続きです。
ネタバレありますのでご注意ください。


ふたりの結婚式は雨でしたがみんな楽しそう。


娘も生まれます。名前はポージー。


幸せな毎日を送るティムにタイムトラベルの必要もありませんでした。

ある日、家族や友人を呼んで娘のバースデーパーティを開いたその日
ジミーとケンカをしたキットカットは飲酒運転をして事故を起こし、重傷を負います。
ティムはこの事故を回避するため過去に戻りキットカットに運転をさせないために迎えにいきます。


事故は回避できましたが根本的な解決にはなりません。
妹を何とか立ち直らせたいティムは彼女に人生をやり直させるため
タイムトラベルの秘密を打ち明け過去にジミーと知り合ったパーティに戻り
ジミーと出会わない人生を歩ませようとします。

ジミーはトム・フォードが演じていました。この方も独特の雰囲気がありますよね。


しかし、現在に戻ってみると娘が息子に変わっていました。
驚いたティムは子どもが生まれた日まで戻り父親に相談します。

子どもが生まれたあとにその子どもが生まれる前に戻ってしまうと
精子のタイミングが変わってしまうから違う子どもになってしまうと説明されます。
「じゃあ、子どもが生まれる前の事はもう変えられないの?」と聞くティムに
「そうだよ、普通の人と同じようにね。」と答えるパパ。

結局、キットカットは事故を起こしてしまいますが
ティムはタイムトラベルではなく、キットカットを向き合って救うことにしました。
ティムとメアリーの頑張りにキットカットはジミーと別れる決心をします。

キットカットはイケメンで遊び人のジミーではなく
退屈でも自分を大切にしてくれるジェイを選びます。大事な事です。



子どもがもうひとり増え4人家族になった頃、父親のガンが発覚します。
余命は数週間でした。
ティムとメアリー、そしてキットカットも家に集まります。


みんなが動揺し悲しんでいました。


父と話すティム。
タイムトラベルの能力を使えば?とティムに、
父は「それはできない。人生をやりなおすことはできない。」と言います。
「誰にでも良い事も悪い事もある。神の子イエスだって最後は悲惨だっただろう。」


そしてティムに幸せになる秘訣を教えます。
「普通に生きる事。普通の人と同じように一日ずつ。」
「毎日を同じようにもう一度繰り返す事。緊張や不安で気づかなかった人生のすばらしさに2回目は気づくから。」


ティムはその通りにします。
するとどんなに最悪な日でも見方を変えれば良い方向に変えられることに気がつきました。
2度とめぐりあわない瞬間を大切にし笑顔で過ごせば周りも幸せな気分になりますよね。
嫌な事も伝染するけど、良い事も伝染します。

上司にダメだしされる同僚にも言葉をかけませんでしたが、


2回目は「嫌な奴だ」とメモで書いたりして励ましています。


前回疲れて不愛想にしたレジの女性に、


笑顔で接すれば女性も幸せそうです。


プレッシャーの中無言で裁判所に向かい


「無罪」判決が出たけれどあまり余裕のない表情のティム。


けれど2回目は「きれいなロビーだ。」とまわりを見渡し


判決が出れば素直に笑顔で。依頼人も笑顔。


隣のノイズも


エアギターをしています。



ツイテない日、嫌な事がある日も接し方で変わるんですね。


父の葬儀の日、ティムは父がまだ生きていた頃に戻ります。


父もティムがどの時間から来たのかわかっていました。
本を朗読する父を泣きそうな笑顔で見つめるティム。


ある日、メアリーがもうひとり子どもが欲しいと言います。
子どもをつくることは子どもが生まれる前に戻れない、
つまり父親と2度と会うことができなくなるという事でした。


少し悩みましたがティムは決心します。

月日が経ち子どもが生まれる日、ティムは最後に父親に会いに行きます。
いつもと同じように卓球の試合をしますが父はこれが最後だと気づきます。



最後に父にキスを贈りハグ。
何かしたいつもとことある?とティムが聞くと
ティムが子どもの頃ずっとそうしていたように、海辺を散歩したいと。
過去を変えないようにうまくやろう、と父。

ふたりで過去にタイムトラベル。

少年の頃のティムとの散歩が父の最後の願いというのはすごく切なかったです。
父にとってはこの時期が一番の宝物なんだよね、きっと。


そうしてティムはまた日常に戻ります。
キットカットも母になりみんな穏やかに過ごしていきます。

この映画はティムのナレーションで進みますが最後にこう締めくくられています。

And in the end I think I've learned the final lesson from my travels in time;
and I've even gone one step further than my father did.
The truth is I now don't travel back at all, not even for the day.
I just try to live every day as if I've deliberately come back to this one day,
to enjoy it, as if it was the full final day of my extraordinary, ordinary life.
We're all traveling through time together, every day of our lives.
All we can do is do our best to relish this remarkable ride.

僕は最後の秘訣をタイムトラベルで学んだ。
父よりもさらに一歩進んだのだ。
実を言うと今では一日たりともタイムトラベルで戻る事はしていない。
まるで今日のこの日にタイムトラベルしてきたかのように、
僕の特殊で普通の人生の終わりの日のごとく、毎日を生きて楽しんでいる。
僕たちはみんな日々の人生をいつも一緒にタイムトラベルをしている。
僕たちにできることはこの素晴らしい旅行を楽しむために最善を尽くす事だ

「to relish this remarkable ride.」
二度とない今日この日を味わうために、という意味なんでしょうね。
この映画には名言のようなセリフがたくさん出てきます。
IMDbにまとめてありました。→ Quotes

いろいろな人たちの日常が映し出されます。
ティムも子どもたちにごはんを食べさせ学校に送りだし仕事にいき、


最後にメアリーとティムの電話で「じゃあ、あとでね。」と言って終わります。



ドーナル推しな画像が大量ですみません。

何度もやり直せる人生は率直にただただ羨ましいです。
ティムはタイムトラベルを通じて様々なことを勉強します。
そして当たり前のように毎日を生きていけることの幸せを感じながら
生きていくことの大切さを私たちはティムを通じてあらためて気づきます。

過去を悔いても何も変わりません。
誰かと比べることで得る満足感では幸せにはなれません。
今日この日が二度とめぐってこないならば、まずは顔をあげて空を見上げてみよう。

目に入る景色の美しさ、肌で感じる風、そしてあなたに声をかけてくれる人。
見方を変えるだけで世界がやさしくなるような気がします。

最近私は自分の足で歩ける幸せ、食事ができる幸せ、仕事ができる幸せ、
そして家族や友人がいる幸せ。
今まで当たり前のように傍受してきたことが実はとても幸せな事だったのだと実感しています。



もちろん、いつもいつもこんな考え方は出来ませんが・・・・
でも嫌な事があった日こそ、こんな風に考えようと思っています。

何を選ぼうとやはり人生は一度きりだし。

なんて偉そうに言っていますが無駄に年を重ねただけの未熟者なのでこの境地にはまだまだ程遠いです。
でも人生は思っているよりも短いので、動けるうちにやりたいことをやっておきたいです。


感情が大きく揺さぶられることはありませんがじんわりと心が温かくなる、そんな映画でした。


少しだけ音楽の話もしたいのでもう一回だけ続きます。(しつこい)

アバウト・タイム〜愛おしい時間について〜 前半

2018-06-09 23:42:07 | 英国俳優
About Time

Directed by Richard Curtis
Written by Richard Curtis
Produced by Tim Bevan Eric Fellner Nicky Kentish Barnes
Music by Nick Laird-Clowes
2013

ドーナル・グリーソンへの愛が止まらないこの頃、
dicoさんは恋愛映画にはあまり興味がないので
この作品もいつもならスルーしているところですが、
Amazonでプライム配信をしていたので観ることにしました。

見た目はSFチックのラブロマンスコメディかのように見えましたが
思いのほか深くて優しくて、そして人生の教訓のような映画でした。


ベネディクトの出演作品を網羅していた時もたくさん良作に出会いましたし、
英国俳優を追いかけるとかなりお得ですよね。(意味不明)

あと、ドーナルくんのお父さんがこの方だと初めて知りました。
ブレンダン・グリーソン。


これも。



タイムトラベルのお話ですがSFではなくファンタジーと考えた方が良さそうです。
深く考えても映画の中に答えはないので・・・・


主人公はティム。
21歳になった時に父親から一族の男は代々タイムトラベルの能力が備わっていると聞かされます。
何とティムくんは時をかける少女だったのです。



もちろん最初はまったく信じませんでしたが、
父親の言う通り、暗いところで手を握ると過去に戻っていました。
この能力は未来にはいくことができず、過去にしかいけません。

父親に「この能力で何がしたい?」と聞かれたティムは
「このパワーで彼女を作りたい」と言います。

このティムがね、もうもう本当に可愛すぎるんです。
さえない赤毛のヒョロヒョロ男なんですけどね、でも可愛いんです。
ドーナル・グリーソン、不思議な魅力があります。


そしてビル・ナイです。
ステキですね。こんなお父さん欲しいです。
ティムの人生を変えるような秘密を話す時も飄々としていますが
タイムトラベラーなので事前の練習はしっかりとしていたようです。


ロンドンに上京したティムは父親の知人で脚本家のハリーの家に下宿します。
弁護士として働いていたある日メアリーと出会いひとめで恋におちます。
ティムはメアリーに電話番号を聞き、次に会う約束をします。


この日はハリーの舞台の初日でしたが主役が大事なセリフを忘れてしまい大失敗。
自暴自棄になっているハリーを救うためティムは過去に戻り役者に会って忠告をしたりして
舞台を成功に導きました。

ハリーはトム・ホランドが演じています。
なので(?)コメディチックなキャラクターです。

しかし、ハリーの舞台に行ってしまったのでメアリーとの出会いは無かったことになってしまいます。
ティムは能力を駆使してメアリーともう一度出会いおつきいをすることに成功しました。
メアリーの可愛さもティムに負けてはいません。
レイチェル・マクアダムスはRDJ版ホームズで知りましたが彼女の持つ雰囲気がとても好きです。

5年前なのでやはり若いわね。

その後も何か失敗をしたり納得がいかなかったりすると過去に戻ってやり直すティム。
ある日、初恋のシャーロットと再会したティムはメアリーを心から愛していると気づきその日にプロポーズします。
シャーロットはマーゴット・ロビーです。若いです。



ティムはメアリーを実家に連れてきました。



ティムの母親との会話でメアリーは素直に「ティムが大好き。」と言うと
「私もよ。でも言ってはダメよ。うぬぼれるから。」とお母さん。ステキなお母さんです。
ちょっと変わったお母さんを演じているのはリンゼイ・ダンカンさん。
シャーロックS3のレディ・スモールウッドです。



ティムには仲の良い妹がいます。愛称はキット・カット。
彼女は仕事に就いては何度もクビになったり、ボーイフレンドのジミーと問題を起こしていましたが
とても優しい女の子でメアリーにもとても懐いていました。


ティムは家族の前でメアリーとの結婚、そして子どもが生まれることを報告します。
叔父さんのデズモンド。
いつもきっちりとした服装で過ごすデズモンドさんもすごく良いキャラクターでした。



長いのでふたつに分けます。

Band of Brothers ビデオダイアリー Part1

2018-06-06 12:53:19 | Band of Brothers
最近現実逃避気味なのかあまりツイッターやTumblrも見ずに昔の映画やドラマばかり見ています。
で、昔懐かしいBOB Reunionの動画をYoutubeで観ていたら、
あなたへのおススメにこの動画があったんです。

初めて観ました。こんなのあったんですね。
当時はBOB関連を検索するとかそういう事をしなかったので、
ドラマと原作以外の話はほとんど知らないんです。

だからこれを見つけた時はかなり嬉しかったです。
嬉しかったんだけど何を話しているのかわからなーい(泣)字幕もなーい(泣)

誰か字幕プリーズ。

仕方ないのでYoutubeの自動字幕だけを頼りに(あまり頼れないけど)
あとは動きとニュアンスで何となくこんな感じ?くらいにまとめてみました。
誤訳ありましたらごめんなさいです。


まずはPert1。

元の動画です。

Ron Livingston's Band of Brothers Video diary: Part 1/12



僕の名前はロン・リビングストン、ルイス・ニクソンと言う男を演じている。



彼は506パラシュート歩兵連隊でE中隊の情報将校だった。



これは僕が撮影したビデオダイアリーだ。



プロデューサーのTony Toからビハインドシーンとしてビデオを撮影してと言われた。


(若い!)


ロンのガールフレンド&ワンコ。





これからBoot campや撮影で9ヶ月もの長い期間離れることになったので
FarewelPartyを開いてくれて、
パーティの最後にグレイス・ニクソン(ルイス・ニクソンの奥様)が来てくれた。


Incredible woman。頭が良くて素晴らしい女性。
すごく良くしてくれた。

グレイス「ハンサムね」
ロン「そう思うよ」とニクソンの写真を出すロン。。。




役作りのためのリサーチ、まずはスティーヴン・アンブローズの本を読んだり当時の写真を見たり。





スティーヴン・アンブローズが
帰国したディックはニクソンの会社で働いた。ふたりは生涯ベストフレンドだったと述べていた。

(左がディック。)


ディック・ウィンターズに電話をするロン。
これが初めての会話。


ずっと頷いてるだけだったとか。


次回はBoot Camp。



また近いうちに・・・・