デジカメ散歩日記

自然は四季折々我々を楽しましてくれる。とりわけ散歩道の野草花や野鳥たちの姿を観ていると時間の経つのもわすれる。

カラスノゴマ

2007年09月21日 | 山野草

連日好天気が続いているが,秋というよりかまさに真夏の暑さだ。朝の散歩は山地へ向かう。この時期イタドリが泡状の真っ白い花をつけているのをよく見かける。アキノノゲシやミズヒキ,キツネノゴマ,ヌスビトハギなどが真っ盛り。そんななか,道ばたに黄色い可憐な花をつけた植物を見つけた。カラスノゴマだ。図鑑によると沖縄を除き全国に分布しており「日当たりの良い畑や道ばたに生える」となっているが,きわめて稀にしか出会うことができない。種子の色と形が胡麻に似ていて全体が大きいのでカラスという接頭語がついたとのこと。今日の一枚はカラスノゴマとする。そしてもう一枚は散歩道から見た青空。

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