デジカメ散歩日記

自然は四季折々我々を楽しましてくれる。とりわけ散歩道の野草花や野鳥たちの姿を観ていると時間の経つのもわすれる。

オニタビラコ

2011年04月24日 | 山野草

Onitabirako110424   朝の散歩は糸米地区平地コース。林にさしかかったところで,クサイチゴが花をいっぱいつけているのを見かけた。今が真っ盛りのようだ。また,その近くではシャガ競うように花をいっぱいつけていた。

  空き地や道端でこの頃よく見かけるのがタンポポを小さくしたような花をいっぱいつけているオニタビラコである。誰しも見向きもしないが,近くで観察してみると意外とかわいい。今日の一枚はそんなオニタビラコ(キク科)とする。


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サツマイナモリとヒメハギ

2011年04月23日 | 山野草

Satumainamori110423    昨日は一日中ぐずついた天候だったが,今日は春の日ざしがもどってきた。朝の散歩は「兄弟山」周辺へ。

  まずは,ミツバアケビの生えている林に行ってみたが,まだ花は数輪つけているのみだった。その場からしばらく奥へすすんだところで,白い小さな花をつけた集団を見かけた。 

  スズシロソウかなとおもって近寄ってみるとサツマイナモリだった。筒型の先が5裂した可憐な花である。今日の一枚はそんなサツマイナモリとする。

Himehagi11042302_2  さらに奥へとすすみ,日当たりの良い場所に出た。もうヒメハギが咲いているはずと,山の斜面を注意深く探していると,ようやく見つけることができた。今日のもう一枚はその名のとおり小さな小さな可憐な花をつけたヒメハギとする。

  ここ近辺ではタチツボスミレほか幾種類かのスミレや,キランソウ,ムラサキケマン,クサイチゴ,カタバミ,そして,ここでもお気に入りのフデリンドウに出会うことができた。


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マツバウンランとアケビの花

2011年04月21日 | 山野草

Matubaunran110421  薄雲はでているが好天気 。朝の散歩は川(ふしの川)土手をおよそ2キロ下った後,田園地帯を経て山地の集落を経由し我が家までのおよそ5キロ強コース。

  川土手では,ヤドリコソウやヒメオドリコソウ,ムラサキケマン,カキドオシなどの群生をはじめ,ナガミヒナゲシ,カラスノエンドウ,キンポウゲなどが競うように咲いている。そして,マツバウンランが群生しているのを見かけた。田園地帯では,幾種類かのスミレをはじめ,ヘビイチゴやムラサキサギゴケ,ノジシャ,オオジシバリ,白色のホトケノザなど・・・。

Akebi110421   今日の一枚は,川土手で見かけたマツバウンランとする。北アメリカ原産の「帰化植物」で,海辺に生え蘭に似た「ウンラン」(海蘭)の仲間だそうで,草全体が細長いところを松にたとえみの名があるとか。

そしてもう一枚は,林の縁で見かけたアケビの花とする。毎年のようにこの時期ここを通りかかっているのに気づかなかった。秋には美をつけるであろうか・・・。


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山のツツジとショウジョウバカマ

2011年04月20日 | デジカメ散歩

Motitutuji110421   昨日は一日中小雨が降ったり止んだりのあいにくの天候だったが,今日は青空がもどってきた。しかし,また寒さがもどってきて,時折通りぬける風は真冬なみに冷たい。

  そんななか朝の散歩は,田園地帯を経て山地の集落(大山路:おおやまじ)近辺一周およそ4キロコース。山はいま,ピンクの花をいっぱいつけたコバノミツバツツジで賑やかだ。蕾をいっぱいつけた個体も多く,ここしばらくは楽しめる。

Syoujyoubakama110420   コバノミツバツツジの生えている近くでは,それよりは少し大きめの花をつけたツツジを見かけた。紅色の斑点があるなど花の特徴からして「モチツツジ」であろうとおもう。そして,別の場所の山の斜面ではショウジョウバカマが咲いているのを見かけた。今日の画像はそんな山のツツジと,茎の長さが10センチくらいの先端に実に特色あるピンクの花をつけているショウジョウバカマ(ユリ科)とする。


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フデリンドウとナガバモミジイチゴ

2011年04月18日 | 山野草

Fude110418   所要を済ませ午後,ジープで通称「八丁峠」へ。 ここは,四季折々いろんな野草たちが楽しませてくれるところだが,春の新緑そして秋の紅葉も綺麗だ。ところどころで車を止めて周辺を散策した。

  ヤマザクラやコバノミツバツツジがとても綺麗。山道でカキドオシやクサイチゴ,タチツボスミレ,オオバタチツボスミレなどをカメラに収めようとしていると,偶然にもフデリンドウを見かけた。

Nagabamomijiitigo110418   落ち葉の間から青紫の可愛い顔を出していた。しばらくその場に座り込んで見入っていた。我が家までつれて帰りたいくらい実に可憐で美しい。今日の一枚はそんなフデリンドウとする。

  そしてもう一枚は,その近くの藪の中で見かけた,これまた可憐な白い花をいっぱいつけたナガバモミジイチゴとする。


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