ナガミヒナゲシとレンゲソウ

   ここのところ雲ひとつない好天気が続いたが，今日は一転曇り空で，時折強い風が吹いたりのあいにくの天候。

  朝の散歩は昨日とは逆に川土手を川下へおよそ2キロ下ったあと，田園地帯を経て我が家までのおよそ５キロコース。川土手でナガミヒナゲシが顔を出しているのを見かけた。地中海沿岸から中欧原産の「帰化植物」だとのことだが，これから先，いろんなところに顔を出す。

   田園地帯のあちこちで，セイヨウタンポポとシロバナタンポポが競うように花をいっぱいつけてアピールしていた。また，キツネノボタンやキンポウゲの黄色い花も目立つようになった。今日の一枚はナガミヒナゲシとする。そしてもう一枚は，田圃の畦で数輪咲いていたレンゲソウとする。かつては，この時期となれば蓮華が田圃一面に咲いているのを見かけたものだが，そんな光景をあまり見受けなくなった。