今年に入ってから近所の野鳥達を撮り始めました。
今まで出会った鳥達と季節が変われば違ってくるのでしょうか?
冬鳥、夏鳥、留鳥、漂鳥らの言葉はありますが、
冬鳥は、秋に来て冬を過ごし、春に北方に去り繁殖する渡り鳥とありました。
では暫く見られなくなる冬鳥は? ・・・ツグミやジョウビタキ等です。
☆セグロセキレイ
セキレイ科
日本にだけいるセキレイ
オシメス殆ど同色,オスやや黒い
繁殖期(3月~7月)オスが囀る
大きさ: 約20センチ
季節: 1月~12月
留鳥
☆ハクセキレイ
セキレイ科
水辺、畑、田んぼ、公園で見られる
オスメス殆ど同色
白い顔と目の前後に黒い線
縄張り意識強く、他セキレイとケンカ
繁殖期:4月~7月頃
大きさ:約21センチ
季節: 1月~12月
留鳥
▲つがいと思われる左はメス、中央はオス、右は飛び跳ねている?
☆キセキレイ
キセキレイ科
川、池、湖などの水辺に生息
尾が長いスマートな体つき
オスメスほぼ同色
背中グレーで胸は黄色
のど白い、夏季オスに黒い羽毛
大きさ:約20センチ
季節:1月~12月頃
留鳥 又は漂鳥(地域により)
☆ジョウビタキ
ヒタキ科
秋、繁殖地シベリアから日本へ
低山、河原、公園等で冬を過ごす
オス、頭と首後ろが銀色、腹部はオレンジ
メス、羽根尾にオレンジ混じるが全体的にグレー
一羽で行動することが多い。
大きさ:約14センチ
季節:10月~3月
冬鳥
▲上はオス、下はメス
☆ツグミ
ヒタキ科
秋、シベリアから来る冬鳥の代表
林,畑,河原,公園,エサ台にも来る
最初は群れで、冬は一羽で行動
ミミズ,昆虫,柿やピラカンサの実
大きさ:約24センチ
季節:10月~4月
冬鳥
☆ カワセミ
カワセミ科
光沢のあるコバルトぶるーの翼と
オレンジ色の胸がよく目立つ。
オスメスは同色だが
メスは口ばしの下が赤い
水中に一気に飛び込んで、魚、エビ、
水中昆虫を捕らえる。
大きさ:約17センチ
季節:1月~12月
留鳥
☆トビ(トンビ) 留鳥
▲トビとカラスが何か良からぬ相談してました?
▲以前の黒い影絵から比べるとトビの写真らしくなりました。
天高く舞うトンビ、もうちょっとですね。
鳥の情報は、近い高尾町にある TAKAO599MUSEUM 鳥図鑑 を参照しました。
<メモ>
冬鳥とは、秋に来て冬を越し、春には北方に去って繁殖する渡り鳥です。
ツグミ、ジョウビタキ、ルリビタキ、シジュウカラ、ガン、カモ、ツル等
夏鳥とは、ある地方に、春から夏にかけて渡来し繁殖して、秋に南方へ渡る鳥。
ツバメ、ホトトギス、カッコウ等
留鳥とは、1年を通じて同一地域や、その周辺で生活する鳥。
カワラバト· メジロ · ハシブトガラス · スズメ · キジ · ヤマドリ・ウグイス等
漂鳥とは、冬は暖かい平地で、夏は近くの山の中に入る鳥。
ムクドリ、セキレイ、ヒバリ、ウグイス等
地域により留鳥又漂鳥となるようです。
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