花と徒然なるままに

四季の移り変わりは植物が一番感じさせてくれます、
少しでもそれに触れられたらと思っています。

近所で見られる野鳥達

2018-03-12 | 

 今年に入ってから近所の野鳥達を撮り始めました。

 今まで出会った鳥達と季節が変われば違ってくるのでしょうか?

 冬鳥、夏鳥、留鳥、漂鳥らの言葉はありますが、

 冬鳥は、秋に来て冬を過ごし、春に北方に去り繁殖する渡り鳥とありました。

 では暫く見られなくなる冬鳥は?  ・・・ツグミやジョウビタキ等です。

 

☆セグロセキレイ

セキレイ科

日本にだけいるセキレイ

オシメス殆ど同色,オスやや黒い

繁殖期(3月~7月)オスが囀る

大きさ: 約20センチ

季節: 1月~12月

留鳥              

      

 

 

☆ハクセキレイ

セキレイ科

水辺、畑、田んぼ、公園で見られる

オスメス殆ど同色

白い顔と目の前後に黒い線

縄張り意識強く、他セキレイとケンカ

繁殖期:4月~7月頃

大きさ:約21センチ

季節: 1月~12月

留鳥

 

    

  ▲つがいと思われる左はメス、中央はオス、右は飛び跳ねている?

 

☆キセキレイ

キセキレイ科

川、池、湖などの水辺に生息

尾が長いスマートな体つき

オスメスほぼ同色

背中グレーで胸は黄色

のど白い、夏季オスに黒い羽毛

大きさ:約20センチ

季節:1月~12月頃

留鳥 又は漂鳥(地域により)

 

☆ジョウビタキ

 ヒタキ科

秋、繁殖地シベリアから日本へ

低山、河原、公園等で冬を過ごす

オス、頭と首後ろが銀色、腹部はオレンジ

メス、羽根尾にオレンジ混じるが全体的にグレー

一羽で行動することが多い。

大きさ:約14センチ

季節:10月~3月

冬鳥

 

 ▲上はオス、下はメス

☆ツグミ

 ヒタキ科

秋、シベリアから来る冬鳥の代表

林,畑,河原,公園,エサ台にも来る

最初は群れで、冬は一羽で行動

ミミズ,昆虫,柿やピラカンサの実

大きさ:約24センチ

季節:10月~4月

冬鳥

 

 

   

 

  ☆ カワセミ

カワセミ科

光沢のあるコバルトぶるーの翼と

オレンジ色の胸がよく目立つ。

オスメスは同色だが

メスは口ばしの下が赤い

水中に一気に飛び込んで、魚、エビ、

水中昆虫を捕らえる。

大きさ:約17センチ

季節:1月~12月

留鳥

 

☆トビ(トンビ) 留鳥

  

▲トビとカラスが何か良からぬ相談してました?

  

▲以前の黒い影絵から比べるとトビの写真らしくなりました。

 天高く舞うトンビ、もうちょっとですね。

 鳥の情報は、近い高尾町にある TAKAO599MUSEUM 鳥図鑑 を参照しました。

 

 <メモ>

 冬鳥とは、秋に来て冬を越し、春には北方に去って繁殖する渡り鳥です。

   ツグミ、ジョウビタキ、ルリビタキ、シジュウカラ、ガン、カモ、ツル等

 夏鳥とは、ある地方に、春から夏にかけて渡来し繁殖して、秋に南方へ渡る鳥。

   ツバメ、ホトトギス、カッコウ等

 留鳥とは、1年を通じて同一地域や、その周辺で生活する鳥。

   カワラバト· メジロ · ハシブトガラス · スズメ · キジ · ヤマドリ・ウグイス等

 漂鳥とは、冬は暖かい平地で、夏は近くの山の中に入る鳥。

   ムクドリ、セキレイ、ヒバリ、ウグイス等

  地域により留鳥又漂鳥となるようです。

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