今都心では桜が満開で、花見盛り上がっているようですが、
我が家の周りでは、染井吉野の満開は今少し時間がかかりそうです。
しかし、道端付近には野草が花を咲かして、虫を呼び込むようになりました。
☆ オランダミミナグサ(和蘭耳菜草)
ナデシコ科ミミナグサ属、1年草、ヨーロッパ原産、花期:3月~5月、
帰化植物の雑草、似た花のミミナグサは、花弁の長さが萼より短い。
☆ ムラサキサギゴケ(紫鷺苔)
ゴマノハグサ科サギゴケ属、多年草、匍匐性の植物、花期:3月~5月、
水田の畔道や湿った草地に生える。白い花の種類は単にサギゴケと言う。
☆ オオヘビイチゴ(大蛇苺)
バラ科キジムシロ属、多年草、南欧州原産、帰化植物、花期:5月~6月、
ヘビイチゴとそっくりですが、葉の数がヘビイチゴ3枚葉、こちらは5枚鋸葉。
☆ ヤマエンゴサク(山延胡索)
ケシ科キケマン属、多年草、花期:4月~5月、
山野の林下に群れをなして生える。エンゴサクの種類も多い。
☆ シロヤブケマン(白藪華鬘)
ケシ科キケマン属、越年草、花期:4月~6月、
やや湿った所に生える。
形が同じで白い部分が紫色は、ムラサキケマン、黄色は、キケマン
その他にもミヤマキケマン、シロヤブケマン等似た花があるようです。
☆ タチイヌノフグリ(立犬の陰嚢)
ゴマノハグサ科クワガタソウ属、ヨーロッパ原産、花期:4月~6月、
茎は直立し、花柄は殆どなく、苞や萼に埋まるように、上部の葉腋に小さな花を1個付ける。
この花に似たフラサバンソウを探していますが、未だに出合えていない。
野草の花もまだまだこれからですね!
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