春は昆虫等を呼び寄せる為に目立つ黄色い花が多いです。
既にロウバイ、マンサクやサンシュは投稿済ですが、
花木の花にまだまだ黄色い花がありました。
☆ ミツマタ(三椏、三叉)
ジンチョウゲ科ミツマタ属、落葉低木、中国南部原産、花期:3月~4月、
樹皮の繊維が強く和紙の原料として利用される。
▲畑の中に植えられていた為か枝が三つに分かれる所が寸詰まり、他所のものとは
イメージがチョット違って見えてた。
先月の23日より
ずっと咲くのを
待ちわびていました。
☆ トサミズキ〈土佐水木)
マンサク科トサミズキ属、落葉低木、花期:3月~4月、庭園、公園樹、
トサミズキとヒュウガミズキは間違い易いですが、
一房の花の数が、3個ならヒュウガミズキ、
8個以上に連なっていたらトサミズキです。
しかしトサミズキの種類にシナミズキ(ニオイトサミズキ)があるようです。
匂いが強いのと、花の下側が広がらない、やや緑がかっていたらシナミズキ(支那水木)
なので、もしかしたらこれはシナミズキかも知れません。
☆ キブシ(木五倍子)
キブシ科キブシ属、落葉低木、雌雄異株、花期:3月~4月、
林縁や谷沿い斜面に多い。
まさしく小さな沢向こうにあったので雌雄の区別はつきませんが、
雄花の方がやや花序が長いらしい。
☆ シキミ(樒)
シキミ科シキミ属、但しマツブサ科、モクレン科等の記述もある。
(よく、ある時から分類が変わり呼び方が変わるので、、モクレン科は古そうです。)
常緑小高木、花期:3月~4月、名は果実が猛毒で「悪しき実」が転訛した説もある。
全草に有毒成分を含む。
花弁は細く多数で全体に香気があり仏前に供える。
神事は「榊」、仏事は「樒」と言われることもある。
☆ ダンコウバイ(壇香梅)
クスノキ科クロモジ属、落葉低木、雌雄異株、花期:3月~4月、別名:ウコンバナ
今回初めて出会いましたので、名前が分かりませんでした。
サンシュやアブラチャンなどと似ていますが、ダンコウバイの雄花と思っています。
もし間違っていたら教えていただければ幸いです。
まだ色々ありそうですが今日はこの辺にしておきます。
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