花と徒然なるままに

四季の移り変わりは植物が一番感じさせてくれます、
少しでもそれに触れられたらと思っています。

春の花木にも黄色い花が多い

2018-03-19 | 花の写真

 春は昆虫等を呼び寄せる為に目立つ黄色い花が多いです。

 既にロウバイ、マンサクやサンシュは投稿済ですが、

 花木の花にまだまだ黄色い花がありました。

 

☆ ミツマタ(三椏、三叉)

 ジンチョウゲ科ミツマタ属、落葉低木、中国南部原産、花期:3月~4月、

 樹皮の繊維が強く和紙の原料として利用される。 

 ▲畑の中に植えられていた為か枝が三つに分かれる所が寸詰まり、他所のものとは
 イメージがチョット違って見えてた。 

  先月の23日より

  ずっと咲くのを

  待ちわびていました。

 

 

☆ トサミズキ〈土佐水木)

 マンサク科トサミズキ属、落葉低木、花期:3月~4月、庭園、公園樹、

 トサミズキとヒュウガミズキは間違い易いですが、

 一房の花の数が、3個ならヒュウガミズキ、

 8個以上に連なっていたらトサミズキです。

 しかしトサミズキの種類にシナミズキ(ニオイトサミズキ)があるようです。

 匂いが強いのと、花の下側が広がらない、やや緑がかっていたらシナミズキ(支那水木)

 なので、もしかしたらこれはシナミズキかも知れません。

 

☆ キブシ(木五倍子)

 キブシ科キブシ属、落葉低木、雌雄異株、花期:3月~4月、

 林縁や谷沿い斜面に多い。

 まさしく小さな沢向こうにあったので雌雄の区別はつきませんが、

 雄花の方がやや花序が長いらしい。

 

☆ シキミ(樒)

 シキミ科シキミ属、但しマツブサ科、モクレン科等の記述もある。

 (よく、ある時から分類が変わり呼び方が変わるので、、モクレン科は古そうです。)

 常緑小高木、花期:3月~4月、名は果実が猛毒で「悪しき実」が転訛した説もある。

 全草に有毒成分を含む。

 花弁は細く多数で全体に香気があり仏前に供える。

 神事は「榊」、仏事は「樒」と言われることもある。

 、

 

☆ ダンコウバイ(壇香梅)

 クスノキ科クロモジ属、落葉低木、雌雄異株、花期:3月~4月、別名:ウコンバナ

 今回初めて出会いましたので、名前が分かりませんでした。

 サンシュやアブラチャンなどと似ていますが、ダンコウバイの雄花と思っています。

 もし間違っていたら教えていただければ幸いです。

 まだ色々ありそうですが今日はこの辺にしておきます。

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