ブログどじ小舎

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16日の散歩 ( 北野天満宮から妖怪通り、平野神社への散歩 )

2016-08-16 15:22:39 | sanpo
  ( 最初にお断りですが、きょうは虫が出て来ますので、虫嫌いの人は退散してください。 )
 
 朝の内、少し曇ったりも有りましたが、降り出しそうには無いので歩きに出ました。
昨日の事も有るので、「所により俄雨に注意」を全面否定することも出来ず、きょうも近場の散歩です。


 どうせ近場になるのならと、昨日途中になった散歩の残りのコースを歩く事にしました。
で、手始めは北野天満宮から。

上七軒のお茶屋街を西に抜けたら天神さんで、この東門に突き当たります。
昨日は雨宿りの人が見られた門の下も、きょうは誰もいません。

 本殿前に廻って「大福梅」の梅干し風景。

もう梅干し作業は終盤の様で、かき集められている分は作業終了の様です。

 本殿前から絵馬所の向かいへ出ると枝垂れ槐の花がまだ残っています。

茶色に変色した花の終わったものは、昨日の強い雨に叩き落されたのか?
きょうはまともな?花ばかりです。


 天神を南へ抜け、御前通を一条通まで下がって、妖怪通り商店街へ。
昨日は「雨降らし小僧」が出ていたようですが、きょうは「炎天下小僧」が出ていた様で、陽射しが強く 暑さ も強い。

妖怪通り商店街で覗いた所は、店屋ではなくて、お寺。
成願寺の酔芙蓉が、きょうはこの一輪だけ咲いていました。

 この後は西大路通りを上がって平野神社へ。
鳥居を潜り、石畳みの参道にかかった所の桜の樹。

アブラゼミが四匹まとまって止まっています。分かるかな?
別に判じ物じゃないので、分かると思いますが、蝉とは別に判じ物?が一組。

 四匹の蝉の中央から少し右寄りにカメムシのペアがいます。

ここまで近づいても分かり難い保護色ですね。

 一口にカメムシと言っても色々でしょうから、少し調べてみると、どうやらキマダラカメムシの様です。
食草がサクラやカキノキとなっているので、まず間違い無いと思います。
この虫、本来南方系の虫だそうですが、近年の温暖化?で、関東辺りまで生息領域を広げているそうです。
こんな事も手軽に調べられる。便利な世の中になった物ですね、良いか悪いかは置いといて。

 カメムシもここらにこうして居る分には良いのですが、越冬時に家の中などに入って来るとたちまち駆除対象になりますね。

 見たくも無い虫を載せた後の口直しはムラサキシキブ。

桜園の一部だけですが、しっかりとムラサキ色になってきました。

 最後に 芙蓉 を一枚。

成願寺もこの平野神社も、今年の 芙蓉 は、ぽつりぽつりと咲いている感じです。

 以上、16日の散歩は昨日の残りを歩く散歩でした。
 京都では、今夜が五山の送り火。
見に出る分けでもないので、どうでも良いのですが、夜の八時に昨日みたいな雨になると中止ですね。

 降ってくれれば昨日の様に涼しくなるのですが。

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15日の散歩 ( 千本釈迦堂、立本寺から天神さんの散歩は雨便り? )

2016-08-15 15:08:36 | sanpo
 この所、連日「急な俄雨に注意」といっていますね。
昨日はブログの更新が終わったと思ったら雷が鳴り、少し物足りない雨が降りました。

 きょうも「俄雨に注意」の予報ですが、狼少年に馴れてしまい、高を括って歩きに出ました。

 とは言っても遠出をするつもりは無く、立本寺から妖怪通り商店街、平野神社が目安です。

 で、最初に覗いたのは、行きがけの駄賃の千本釈迦堂。

写真はどうでも良いのですが、石畳の影を見て頂くと、この時点では好天で強い陽射しがあるのが分かるかと思います。
実際、歩いていても陽射しは強く蒸しムシと 暑い
猛暑日 に限りなく近かった様です。

 釈迦堂を南へ抜けて、五辻通りへ出ると、稲垣機料と言う機織りの道具・パーツを扱っている店があります。

この稲垣機料の横で鉢に植えられているのが綿 ( メンではなくワタ )。
ふっと見ると花を咲かせていたので一枚撮って来ました。
花が終わり、綿になる頃に忘れなければ、もう一度見てみようと思います。

 
 ここから七本松通りを下がり、立本寺へ。

庫裏前の 芙蓉 がきれいです。

 綿は、アオイ科ワタ属。 芙蓉 はアオイ科フヨウ属。
科が同じなので、花のパーツは似通っています。
 
 立本寺の蓮はもう終わり。鉢に水が無いのもある状態。今年は手入れが悪い様な?忙しいのかな?

蓮の鉢はトンボの縄張り。
きょうもオオシオカラトンボが見られました。
で、この辺りから晴れ間が無くなって来ています。

 立本寺はここまでで、一条通へ戻って妖怪通り商店街へ差し掛かると、生ぬるい風が吹いて大粒の雨が。
昨日の雷神おションベンとは違い、本降りになりそう。
生臭くはなくて、雨が上げる埃の匂いが風に乗ってきます。
散歩はここまでで、妖怪通り商店街は諦め、折りたたみの傘を出して北野天満宮を抜けて帰る事にしました。
( きょうの妖怪通り商店街には「雨降らし小僧」が出ていたようです )

 上京署前から天神さんに入る頃には次第に雨が強くなって来て、楼門には雨宿りの人が見られる様に。

この写真では分かりにくいのですが、どれくらい降っていたのかと言うと、

これくらい降っていました。本殿東になります。

 やわな折り畳み傘では役に立たない降り様です。

東門の光景ですが、雨宿りするにはもう濡れてしまっているので、それでも傘を差して帰ってきました。
地元の人間は帰って着替えれば済むことですが、観光でこの雨に遭遇した人は災難ですね。雨宿りで時間が潰れてしまう。

 帰りの、千本釈迦堂横の七本松通りは歩道が川になる有様で、久しぶりで下半身ずぶ濡れになる雨に遭遇しました。
行は良い良い、帰りは・・・・ですが、帰ってシャワーを浴びればいっそ気持ち良いくらいです。

 ちなみに、降り出す前の京都の気温は34.8℃で、この雨で一気に26度まで気温が下がったとか・・・・・
被害さえ出なければ有り難い雨です。

カメラ DSC-HX400V

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14日の散歩 ( 妙連寺から船岡山、十二坊への散歩は芙蓉見物 )

2016-08-14 15:11:19 | sanpo
 きょうは如何にも雨が降り出しそうな予報なので、遠出は避けて中出程度の散歩にしました。

 最初は雨宝院を覗いたのですが、一歩狭い境内に足を踏み入れると、逃げ惑う蝉が賑やか。
あげくに、所謂「蝉のションベン」を掛けられる始末。
写真は無しで西陣公園から猪熊通りへ出て北へ上がり妙蓮寺へ。

 お寺さんは墓参りの檀家さんが多いので、少し遠慮しながら 芙蓉 を。

きょうは曇りがちで陽射しが弱いのと、乾燥注意報が解除になって湿度が高いせいか?花が綺麗です。

 花が綺麗だと思うのは人間だけではない?

バッタが花見に訪れていました。カナブンの様に花を食べるのかな?
小さいバッタはオンブバッタのオスの様です。

「どじ小舎」ではペアトンボやペアの蝶を掲載していますが、花も並んで咲いていたので一枚。

 鐘楼脇の 芙蓉 で、かなり丈が伸びていますので、遠くからコンデジの望遠で撮っています。

  芙蓉 の花ばかりの中で一枚だけ違うのは堀川通のイチョウ。

きょうは、行先は変わり映えしませんが、歩く道を久しぶりに変えて堀川通りを上がりました。
で、道路中央の街路樹でイチョウ。明らかに隣のイチョウより黄色っぽくなっている。
ここは毎年早くから色づく樹ですが、それにしてもちょっと早い?

 堀川通から建勲通りを歩いて建勲神社の階段登りから船岡山へ。
写真はありませんが、建勲神社は参拝者がいつになく多い。
神社なので盆は関係なく、夏休みで訪れた観光客の様です。
相変わらず?若い女性も見られるので、刀剣女子ブームがまだ続いている様です。
スマホ片手に歩いている分けではないので、ポケモンGOでは無いですね。

 船岡山の写真は無しで、帰りの駄賃はお寺の十二坊蓮臺寺。
こちらは妙蓮寺よりも墓参の檀家さんが多い。

 やはり遠慮がちに、十二坊でも 芙蓉 の花を。

風があまり吹いていないので、人間は 暑い 思いをしますが、花は花弁が傷まないので午後の時間でもまだ綺麗です。

 十二坊では横に並んでではなく、前後に並んで咲いていたので、ここでも 芙蓉 のツーショットを一枚。

百日紅や槿もさいていますが、きょうの花は 芙蓉 で纏めてみました。

 堀川通から建勲通りへ廻るときに一時、大粒の雨が頭に当たりました。
アスファルトにも雨の粒が弾けていて、傘が要るなと思う間もなく止んでしまいました。
全くの冷やかしで、瞬間芸の「蝉のションベン」ならぬ、「雷神さんのションベン」みたいな物ですね。
夕方でも、夜になってからでも良いから一雨欲しいですね、きょうは。
随分と暗くなってきているので、期待できそうですが・・・・・・

 以上、14日の散歩は 芙蓉 の花と、堀川通りの秋の気配?とでした。

 それにしても 暑い

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14日、「どじ小舎」の更新連絡など

2016-08-14 09:12:43 | Weblog
 13日の京都府立植物園から「今週の10枚」は、14日09:00時に どじ小舎 で更新完了しています。

 蝶と蜻蛉がほとんどですが。シジュウカラの水浴びなども有ります。

 で、「どじ小舎」で掲載しきれなかった分から雀の水浴び。

シジュウカラは単独で来ていましたが、雀は群れで水浴び。
水の掛けっこをしている様で、こちらも見ていて飽きない。

 京都府で準絶滅危惧種のベニイトトンボ。

先週はペアが居て「どじ小舎」の「昆虫特集」に掲載しましたが、今週は単独しか見られませんでした。
小さなトンボですが、生物多様性の指標の一つになっています。

 きょうはお盆で陶芸教室は休みになっています。
天気次第ですが、昼から歩きに出ようかと思っています。


カメラ SONY DSC-HX400V

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13日の京都府立植物園から ( 夏だより )

2016-08-13 16:30:07 | Weblog
 13日の金曜日ならぬ、土曜日の京都府立植物園から「今週の10枚」は、明日中に どじ小舎 で更新予定です。

 お盆に入った植物園は思ったより人出が多く、他府県ナンバーの方が多い感じ。
ポケモンGOも相変わらず見受けられ、幼児連れや70才以上は無料ですが、ポケモンGOをやっている彼らは入園料を払っているので、売り上げは倍増以上でしょうね。

 ポケモンGOでは無いこちらは、チョウチョウでGO、あるいはトンボでGOですが、蝶や蜻蛉は「どじ小舎」に載せています。
「どじ小舎」に載せきれなかった花をこのブログに掲載致します。

 最初は「彩の丘」、睡蓮の池からガガブタ。

漢字で書けば「鏡蓋」。この葉っぱが鏡蓋なのかな?

 次に少し涼し気な花はスズムシバナ。

紫が多いのですが、植物園では白花も見られます。
ただし、今年は花が小さ目で少し貧相。猛暑が影響しているのか?????

 次の花はジンジャー。

例年、たくさん見られるのですが、今年は今の所少な目。
これから咲き出してくるのか?????咲かずに終わるのか?????


 花が終わって子房?が実になって来ているのはパパイヤ。

街中では見られないかと思いますので、掲載しておきます。

 連日の猛暑にうんざりしておられる向きに、一雨きた風景?

ではなくて、スプリンクラーの噴き上げる水。
蘇鉄の葉が水に打たれ、涼しそうに揺れていました。

 最後は雨中のヒマワリ。

蘇鉄の周りに植えてあるヒマワリもしっかり散水の恩恵を受けています。

 以上、13日の植物園からの夏便りでした。
「どじ小舎」では蝶と蜻蛉がほとんどで、残りを野鳥と蓮で更新予定です。
野鳥の水浴びはまだしも、蝶や蜻蛉で季節通り 暑い 「どじ光房」になりそうです。


カメラ SONY α77
レンズ TAMRON SP 60mm F2.0 MACRO
カメラ SONY DSC-HX400V

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12日の散歩 ( 慧光寺、淨福寺、成願寺と北野天満宮から夏便り )

2016-08-12 15:14:10 | sanpo
 昨日は、結局36℃代まで気温が上がって猛暑日になりましたね。
きょうも朝は少し涼しい感じでしたが、午後にはしっかり気温が上がっています。
京都府南部には乾燥注意報が出ている様ですが、どうしてどうして結構蒸し暑い!!

 と思っていたら、散歩途中の白梅町で、消防車がサイレンを鳴らして南へ走っていきました。
乾燥注意報が出ているのなら燃えやすいでしょうね。ボヤで済んでいれば良いのですが???

 話が先走りましたが、散歩は浄福寺通りを下がって慧光寺から。

アオイ科フヨウ属のムクゲ。
炎天下が似合う花。かな?

 二枚目は、アオイ科フヨウ属の 芙蓉

基本的な花の造作は似通っていますね。

日陰で咲いていた 芙蓉 も一枚。

 慧光寺から淨福寺へ廻って百日紅を。

咲き始めたばかりの樹です。

 きょうは最初に淨福寺上立売を下がった所の本隆寺も覗いたのですが、本隆寺では百日紅が大きく剪定されていました。
高さも切り詰められていて、幹と少しの枝だけの状態ですので、今年は花を望めそうに有りません。
来年、細い枝がたくさん出ると見られる様になるのか?
広い境内ですので、枝が伸び放題でも邪魔になる事は無いと思いますが・・・・・理由有って伐ったのでしょうが?

 閑話休題
淨福寺から一条通りを歩き、妖怪通り商店街を歩いて成願寺へ。

蓮は駄目でしたが、 芙蓉 は咲いています。
ここも今日の所は五輪ほどで、こちら向きなのは、上の花一輪だけ。

もう一カ所で咲いているのは「酔芙蓉」。

今の所 芙蓉 よりは紅が薄目かな?

 本隆寺、慧光寺、淨福寺、成願寺とお寺巡りをする結果になっていますが、どこも静かで盆を迎える気配が無い。
明日からですかね、墓参りなどで賑わう?のは。

 成願寺から西へ歩いて西大路通りへ出ましたが、きょうは平野神社へは行かずに北野天満宮へ。
楼門を潜った所で枝垂れ槐が花を咲かせていました。明日の植物園でも花が見られるのか?????

 槐の写真は無しで、本殿前へ廻って梅干し風景。

干しが進んで量が減ったのか?梅干しのスペースが半分になっていました。
本殿前には七夕の笹飾りがまだあります。

 以上、12日の散歩はお寺巡りの 芙蓉 探し?夏便りでした。


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11日の散歩 ( 仁和寺往復で夏便り? )

2016-08-11 15:48:08 | sanpo
 涼しい朝でしたね。おかげで何時もより20分ほど遅くまで寝ていました。
きょうも、京都の予想最高気温は37℃になっていますが、午前中は涼しさが残っていて37℃まで上がるのか疑問符が付く所です。

 午後になって散歩に出ると、一段と陽射しが強く、「なるほど、37℃も有り得るな。」と思えましたが、さて???。

 散歩は仁和寺往復で、いつもの様に「きぬかけの道」を歩きましたが、途中出会う人も龍安寺近辺で出会う人も外人さんがほとんど。
外人さんなので、きょうの「山の日」は関係なく、単に夏休みで来日していると言う事でしょうね。
もっとも、「山の日」が関係する日本人なら帰省するか、海水浴か、それこそ山に行くかで、寺巡りはしないでしょうね。

 きょうは「きぬかけの道」を仁和寺へ歩いていると、前を家族連れの外人さんが歩いていました。
彼らは「きぬかけの道」を歩いて仁和寺の正面へ廻るだろうと思っていると、塔の下バス停から西にそれて仁和寺の築地塀沿いを歩き出しました。
聾学校前から仁和寺の裏門へ廻る道ですね。おそらくスマホの地図なりナビなりなりを見て歩いていたのだと思いますが・・・・
いずれにしろ、こちらへ廻る外人さんは極めて珍しい。

 で、外人さんの後方から聾学校の正面へ差し掛かると、門扉に「インコをあずかっています」と書いた紙が貼ってありました。
学校へ迷い込んだインコがいる様です。
「仁和寺近辺でインコを飼っていて逃がした方、聾学校に居ますよ。」
インコと言えど外来種なので、安易に逃がしたり放したりしては駄目ですよ。

 聾学校から仁和寺の裏手へ廻って金堂西側のイチョウの木。

ギンナンの実が明らかに黄色味を帯びて来ています。
暑い 暑い と、ぼやいている間も季節は少しづつ動いている様です。

 金堂の裏手から林に入り、いつぞやも撮ったクヌギの実。

こちらもドングリの先端が見える様になって来ました。

 林に入ったのは言うまでもなく、蝶を探しにですが、林に居る蝶はと言うと、どれも保護色。
白内障があって、飛蚊症でもある目で見つけるのはまず不可能。
つまりは相手 ( 蝶 ) がこちらを見つけて飛び出すなり何なりの動きを見せてくれないと見つけられない。

 で、きょうはムラサキシジミが飛んでくれて、着地する所まで見せてくれたのですが、結局見つけられない。
見えないので近くまで行くと、蝶が先に見つけて飛び立ってしまいました。で、今度は完全に見失う始末。

 ところが、シジミチョウが飛び立った直ぐ近くの木で何やら動いている。

動いていたのはルリタテハ。右の後翅が少し傷んでいる様ですが、きれいな瑠璃色を見せてくれました。
ムラサキシジミに感謝?ですね。

 他の蝶も出ないので、仁和寺はここまで。
帰りは何時もの様に五智山蓮華寺を抜け、龍安寺下から等持院前、西大路と帰って来て最後は平野神社へ。
桜園でおじーちゃんと蝉取りをする幼児を見ながらムラサキシキブを見ていると少し色づいて来ている実がありました。

ここでも少しだけ季節が動いている様です。
暑い 暑い とボヤキの日が続いていますが、いづれは 暑い のも終わり、涼しい日が来ると言う事ですね。

 きょうは花が無いので、最後に平野さんの 芙蓉 を一枚。

きょう咲いていたのは二輪だけで、木陰で咲いていた方を掲載。

 以上、8月11日「山の日」の散歩は、衣笠山へは登らずに、山裾を通る「きぬかけの道」を歩いての仁和寺往復でした。
以前は薬師岳や燕岳などに登ったこともありますが、今は船岡山が精いっぱいですね。
京都にいてて、愛宕山はおろか、大文字山もおぼつかない。

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10日の散歩 ( 今宮神社往復で、十二坊の花と蝶 )

2016-08-10 15:29:02 | sanpo
 この所、猛暑続きですが、きょうは幾分かは 暑さ がましな様なきがします。
とは言っても、肌に当たると痛い様な陽射しが降り注いでいます。

 おかげで手も顔も、一段と日焼けが進んだ様な?????

 散歩は北へ歩いて今宮神社を往復の散歩です。
が、今宮神社の写真は無しで、大徳寺へ入ると歩いているのは殆どが外人さん。
日本人は、夏休みの小学生が自転車で走り過ぎたくらいです。

 その大徳寺も写真は無しで、北大路通りへ出て何時もの様に雲林院へ。

何時も雲林院で花の写真を撮っていますが、どんな所かと言うとこんな所。小さな塔頭です。
雲林院では今日から「御精霊迎え」の行事で、受付が出来ていました。
仏事には縁が無いので、入らずに ( 邪魔をしないよう ) 退散。

 後は建勲神社の階段登りから船岡山へ。
船岡山は船岡山公園と言うぐらいで、広場や児童公園も有りますが、きょうは人っ子一人見かけません。

船岡山公園が貸し切り状態だからと言っても、花はこのヒマワリぐらいしか見当たらず、他に撮るものもありません。

 船岡山から北大路通り千本通りと歩いて最後に寄ったのは十二坊蓮臺寺。
ここもお盆のお墓参り用?日頃閉まっている車の通路が開いていました。

 十二坊からは、「歓喜天」の鳥居を潜った所のムクゲ。

前回、三筋蝶を見かけた場所ですが、きょうは蝶を見かけません。

 久しぶりに、奥へ入って「歓喜天」の前まで行くと、アオスジアゲハが木陰から飛び立ちました。
人間よりも虫が人間を見つける方が早いので致し方なし。 ( 蝶もびっくりしたのかな?? )
暫く頭上を飛びまわっているのを見ていると、少し離れた場所の木陰に止まりました。

3mほど離れた場所からコンデジの望遠で撮影。
こうして蝶にも出会えたので、きょうの散歩は甲斐があったと言うものです。

 十二坊からの花に戻って、 芙蓉 の花。

芙蓉 は前回の方が良かった ( 綺麗だった ) 様です。

 十二坊からの最後は貴船菊。

前回は咲いて数日経った様な花が多かったのですが、きょうは咲き出したばかり?の花が多目です。

 以上、10日の散歩は今宮神社往復で、写真はほぼ十二坊からの花便りになりました。

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9日の散歩 ( 御所往復で、汗流し )

2016-08-09 16:43:54 | sanpo
 「出来るだけ外出を避け、適切な冷房を入れ、水分補給をして熱中症対策を・・・・」ニュースでも天気予報でも、どこかの電力会社を喜ばす様なフレーズを連日流しています。
冷房の効いた部屋で一日過ごすから熱中症に対する抵抗力が減り、一日中冷房を入れてるから温暖化が進む。
人間が軟弱になるから冷房から抜け出せなくなり、ますます家に籠って冷房を使い、温暖化が進む。
これはもう、抜け出せない悪循環ですね。

 「夏は外に出て汗を流して、水分を補給しながら熱中症に対する抵抗力をつける。」と言うのが正論でしょうね。
などと偉そうな事を言っていますが、 暑い のに変わりは有りません。
汗を流した散歩から帰ってシャワーで汗を流し、スイカを食べて、ひと眠りしてからキーボードを叩いています。

 先日のアゲハ蝶とハンミョウは「どじ小舎」の「昆虫特集」の No8637b No8638b にアップしました。
ブログ掲載の写真とはまた違う写真ですので、興味がある方は見て頂けると幸いです。

 で、本日の写真は行き掛けの駄賃に寄った妙蓮寺から、 芙蓉 を二枚。

寺之内通りから見える 芙蓉 で、「紅妙蓮寺」。

 山門を潜ると直ぐに鐘楼が有ります。

その鐘楼脇の 芙蓉 は青空バックになりました。

 妙蓮寺から東へ歩き、上立売通りから相国寺へ入りましたが、写真は無し。
先日撮った 芙蓉 の所は目下工事中で、近づけません。

 相国寺を南へ抜ければすぐ目に付く建物が同志社大学のアーモスト館。

もう少し夏の雲だったら良いのですが、中途半端ですね。
これじゃ雷も夕立も期待できそうにありません。

 今出川御門から御所へ入り、近衛邸址近くの草むらを見ると、ヤブミョウガはほぼ終わり。

白い花が茶色く見える様になって来ています。
この場所は如何にも、ヤブミョウガの趣ですが?????植えてある?????

 ヤブミョウガの奥は土塁で、その上の明るい所は今出川通りになります。
今出川通りから50mも離れていないと思いますが、通りの喧騒は感じられません。

 木立の中の道を抜け、児童公園近くでヤブランを一枚。

木漏れ日を受けた花を撮っていると、少し離れた所に空蝉が。

これは明らかにここで羽化したものです。
地上にへ出て、何ほども歩かずにここで羽化したのなら、手抜き?横着?いっそあっぱれ。
それにしても、不安定な場所で羽化したものですね。

 児童公園の北側では百日紅が見られます。

青空が似合う?夏の暑さを倍化させる花?です。
暑い 時間帯なので、公園で遊ぶ子供の姿はありません。

 児童公園から乾御門へ出て、きょうは外へ出ずに中立売御門まで遊歩道を南下。
この道は、宮内庁京都事務所の西側を通る道で、途中にヤマブキの植え込みがあります。

で、ヤマブキ。これは狂い咲きですね。 暑さ でヤマブキの季節感覚が大きく狂った。
それとも、あまりの 暑さ に、やけくそで一輪咲かせてみた?

 これから温暖化の時代、ヤマブキも 暑さ への抵抗力をつける必要があるのかも知れません。

 児童公園の休憩所に「ジカ熱・デング熱は蚊が媒介します。うんぬん。」と注意書きのポスターが貼ってありました。
温暖化が進めば、日本でマラリアが発生する様になるとか・・・・・

 以上、写真はここまで。9日の散歩は御所往復の汗流し散歩でした。

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08日の散歩 ( 円町往復で、達磨寺と平野さんから夏便り? )

2016-08-08 15:55:04 | sanpo
「どじ小舎」 の「昆虫特集」は今朝、8:00時過ぎにアップ致しました。
蜻蛉と蝶と+αで10枚。虫が嫌いでなければ覗いて見てください。

 相変わらずの猛暑、酷暑が続いています。
雨ならまだしも、 暑い からと言って沈殿していたのでは夏の間は家から出られない。
それも難儀なので、「・・・・・夏ノ暑サニモマケヌ 丈夫ナカラダヲモチ」とは行きませんが、取り敢えず歩きに出て来ました。

 円町の電気屋へも寄るつもりで出ましたので、散歩の最初は千本釈迦堂から。
といっても写真は無しで、釈迦堂では今日から「六道参り」が始まっていました。

 釈迦堂から七本松を下がり、行き掛けの駄賃、其の二は立本寺へ。

蓮は花を期待していなくて、期待していたのはトンボ。
シオカラトンボが期待でしたが、居たのはオオシオカラトンボの方でした。

 立本寺では 芙蓉 も見られますが、写真はパス。
立本寺から仁和寺街道、天神道と歩き下立売通りを西に歩いて法輪寺 ( 達磨寺 ) へ。

も少したくさん 芙蓉 が見られるかと思っていましたが・・・・・
まだこれからも多く咲き出すでしょうから、まだ何度か覗いて見ようかと思います。

 円町で用事を済ませた後は西大路通りを、日陰を選びながら上がって、平野神社へ。
西大路通の鳥居を潜ってすぐ左手の 芙蓉 を見ると、花はまだ咲いていなくて、その先で何かがヒラヒラと動いている。

カメラを向けるとアゲハが二匹。
右がメス、左がオスだろうと思います。しきりに求愛していたようですが、お邪魔虫のおかげで?成就はしませんでした。
こんな写真は植物園では撮れそうにないので、「昆虫特集」のアゲハの「b」で掲載しようと思います。


 桜園に廻るとハンミョウ ( ミチシルベ ) が道案内に登場しました。

これも植物園では今の所、あまり見かけていないので、「昆虫特集」のクマゼミの「b」で掲載しようと思います。

 平野さんからは虫ばかりで、花は無いのか!!と言われそうなので 芙蓉 を一枚。

ムクゲも、夾竹桃もまだありますが、きょうは 芙蓉 を一枚です。

 以上、8日の散歩は円町往復で、花と虫とでした。
昨日、7日は「立秋」だったんですね。あまりの 暑さ で「立秋」所じゃない??
とはいえ、猛暑だ酷暑だと言った所で、どれも「残暑」。
しかし、「残暑」と言うには厳しすぎる 暑さ です。

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