やはり立川シネマシティの音響は素晴らしかった...。

冒頭、三田尻駅に到着した貴伊子ちゃんのシーンで、気づかなかった音が聞こえました。
斜め上から「トントントン」という工事かなんかで金槌をたたくような音がしたんです。
あぁ...これだけでここに来た甲斐があったなと思いました(*^o^*)
期待していたクライマックスのシーンで盛大に響き渡るカエルの合唱、本当に包まれているような感覚となり、涙が止まりませんでした...。
爆音とか極音とカンバンになくても、設備の潜在能力が素晴らしくて、毎回ハッとさせられるのです。
映像面で片渕さんも仰っていましたが、麦畑の緑の瑞々しいこと!
原盤はデジタルで制作されていたため、この鮮明さはフィルムでなかなかでなかったそうで、今回DCP化される折にかなりの調整をされたそうです。
fスタジオのスクリーンに緑が映えていました(^_^)
で映画も終わり、満足感たっぷりな拍手のあと、片渕須直さん登場、舞台挨拶に(^_^)
有り難いことに今回も質問コーナーの時間を設けてくださり、一番に手を挙げ、受けていただけました(*^o^*)
私「映画館で友達さそってコッソリ中に入って映画を観るシーンがありますが、あれは片渕さんのお祖父さんも館主をされていた時の体験がモデルなんでしょうか?」

アチャ〜(^_^;の表情をされ(笑)
片渕さん「あれは実は原作でもあるんですけど...自分でもそれに近いことがあって...幼稚園の頃『ガメラ対バルゴン』と『大魔神』が併映された時だったか、一緒に行ったらタダで入れると友達さそっておいて、いざとなったら怖くなって自分は行かなかったんですが、友達はタダで観れたということは実際にありました(苦笑)」
作品に描かれている映画館は浅草六区に実際にあったのをロケハンしてモデルにしていたそうで、スクリーンの裏にネズミ取りがあって、そういうもんなんだと...お祖父さんの映画館も勿論モデルとなっているとのことでした。
当時の客席シートのクッションは藁でできていて、たまにはみ出していることもあったと...あぁそう言えば昔の映画館ってそうだったなぁと私も思い出し、片渕さんとちょっとだけ昔話ができたみたいで嬉しかったですね(*^o^*)
やっぱり昭和30年代は自分の記憶と繋がっている部分があって、「マイマイ新子〜」はそういったものも喚起されて、心を擽られちゃうんです。
「この世界の片隅に」を観に行くのが「すずさんに会いに行く」のならば、「マイマイ新子〜」は「子供時代に帰る」ような気持ちで観ている...そんな気持ちです(^_^)
今回も本当にホッコリとした気持ちで映画館を後にすることができました。
この続きはまた来週に〜\(^o^)/

冒頭、三田尻駅に到着した貴伊子ちゃんのシーンで、気づかなかった音が聞こえました。
斜め上から「トントントン」という工事かなんかで金槌をたたくような音がしたんです。
あぁ...これだけでここに来た甲斐があったなと思いました(*^o^*)
期待していたクライマックスのシーンで盛大に響き渡るカエルの合唱、本当に包まれているような感覚となり、涙が止まりませんでした...。
爆音とか極音とカンバンになくても、設備の潜在能力が素晴らしくて、毎回ハッとさせられるのです。
映像面で片渕さんも仰っていましたが、麦畑の緑の瑞々しいこと!
原盤はデジタルで制作されていたため、この鮮明さはフィルムでなかなかでなかったそうで、今回DCP化される折にかなりの調整をされたそうです。
fスタジオのスクリーンに緑が映えていました(^_^)
で映画も終わり、満足感たっぷりな拍手のあと、片渕須直さん登場、舞台挨拶に(^_^)
有り難いことに今回も質問コーナーの時間を設けてくださり、一番に手を挙げ、受けていただけました(*^o^*)
私「映画館で友達さそってコッソリ中に入って映画を観るシーンがありますが、あれは片渕さんのお祖父さんも館主をされていた時の体験がモデルなんでしょうか?」

アチャ〜(^_^;の表情をされ(笑)
片渕さん「あれは実は原作でもあるんですけど...自分でもそれに近いことがあって...幼稚園の頃『ガメラ対バルゴン』と『大魔神』が併映された時だったか、一緒に行ったらタダで入れると友達さそっておいて、いざとなったら怖くなって自分は行かなかったんですが、友達はタダで観れたということは実際にありました(苦笑)」
作品に描かれている映画館は浅草六区に実際にあったのをロケハンしてモデルにしていたそうで、スクリーンの裏にネズミ取りがあって、そういうもんなんだと...お祖父さんの映画館も勿論モデルとなっているとのことでした。
当時の客席シートのクッションは藁でできていて、たまにはみ出していることもあったと...あぁそう言えば昔の映画館ってそうだったなぁと私も思い出し、片渕さんとちょっとだけ昔話ができたみたいで嬉しかったですね(*^o^*)
やっぱり昭和30年代は自分の記憶と繋がっている部分があって、「マイマイ新子〜」はそういったものも喚起されて、心を擽られちゃうんです。
「この世界の片隅に」を観に行くのが「すずさんに会いに行く」のならば、「マイマイ新子〜」は「子供時代に帰る」ような気持ちで観ている...そんな気持ちです(^_^)
今回も本当にホッコリとした気持ちで映画館を後にすることができました。
この続きはまた来週に〜\(^o^)/