私的美遊空間

美しく愛しいものたちへのつぶやき

*認知症対策*まずは良質な睡眠をとらなくっちゃ!

2016年04月20日 | 健康

これは大変だ!

団塊の世代が75歳以上になる2025年には、65歳以上の
5人に1人が認知症を患う、との厚生労働省の推計が発表された。
その結果をふまえ認知症対策の国家戦略を急ぎ策定するとか。



このことは全く他人事ではなく、
最近、自分でも驚くほど物忘れが多くなった事実。
物を置いたことを忘れる、しまった場所を忘れる、
そしてなかなか思い出せない。
揚句に
一つのことを実行中に、違う事に注意がそれると、
それまでにしていた事をすっかりと忘れてしまう、こんなことまで起こった。
このことで、自分の脳の退化が想像以上に進んでいることを思い知ったのである。

* * *

そして
それまでは認知症になるにしても、まだまだ先のことだと思っていたのに、
それがもう目の前のこととして、
早急な対策が必要な状態だと理解出来たのである。

* * *

そこで、まだ間に合うかと思ってこの本を読んでみた。
こんなカンタンなことで脳は一生健康でいられる「生涯健康脳」
そこには
脳を活性化させ、認知症のリスクを減らすにはなにをすべきか、が書かれていて、
幾つか項目がある中で、私は「直ちに」「簡単に」「継続して」実行しやすく、
かつ効果の高そうな「良質な睡眠をとる」の項目を早速実行することに決めた。
それは
「生活習慣が遺伝子を超える」という記述と
「睡眠が脳内に蓄積する有害物質を洗い流す」という記述に深く頷けたからである。

但し、睡眠といってもただ寝れば良いというわけではなく、
「良質な」というところが大事なのである。

というわけで、これからは夜更かしを改め、早めの就寝で
脳内の有害物質を洗い流すよう努力しようと思うのである。



※ 著者 : 瀧 靖之 (東北大学加齢医学研究所教授)
出版社 : ソレイユ出版
他の項目や生活習慣の改善等、詳しくは著書をご覧下さい。



コメント (16)
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