先日は、12㎝もあるヤマナメクジに遭遇しましたが
今度は、殻径が3㎝を越える大きなカタツムリです。
ヤマナメクジ同様に
こんな大きなカタツムリは、今までの人生の中で初めて見ました。
樹上に棲む大きなカタツムリが
何故地上を這っているのか?
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いったい、何処からやって来たのでしょう~
我が家の敷地に侵入しようとしています。
カメラを向けても平気でこちらに向かって来ます。
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殻の直径は3㎝を越える大きさ
胴体は7㎝はありそうです。
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殻の高さは2.5㎝くらいあって立派です。
地色は胴体と同じベージュで
それに炎のような模様が入っています。
触覚がめっぽう長いです。
先っちょの目玉でちゃんとこちらを見ていますね。
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こちらの側面は、一部つぶれています。
どこかでぶつけたのでしょう。
痛々しいですが体には影響がないようです
それにしても
慣れない地上を這う後ろ姿に
憐れな気持を抱いてしまいました。
* * *
いろいろ調べて
正確には名前が分かりませんでしたが、
セトウチマイマイではないかと思っています。
ここ数年の気候変動で
周囲の自然環境も大きく変わってきていると実感しています。
今まで見なかった大ナメクジ(ヤマナメクジ)や
小羽根イナゴ、そしてこの度の大きなカタツムリ。
この先
どんなものが現れて来るのか想像もつきません。
ただ言えるのは
自然界に棲むものたちがその場を追われているのではないか。
ということです。