to go somewhere, to be something

楽しいこと、好きなことをのんびりと書いていきます。
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2016年5月1日 香川旅行 2日目 その4(小豆島シーサイドホテル 松風)

2016年05月15日 19時48分13秒 | 旅行

さて、小豆島二泊目の宿に向かいます。

 

今回の小豆島旅行で一番悩んだのが宿選びで、「真里」は別格として、それ以外に泊まってみたい、と思える宿が見あたらなかったのです。

 

そんな小豆島の宿の中から選んだのが「松風」という宿です。旅行サイトの口コミの点数が非常に高いので、選んでみました。オリーブ温泉からすぐのところにあります。

 

建物はかなり古そうですが、まあまあきれいに保たれています。スタッフの対応は卒がない感じです。

 

部屋は何の変哲もない昔ながらの旅館の部屋ですが、改装されておりそれなりにきれいです。

 

 

宿の前は海水浴場で、きれいな海が広がります。夏は大いににぎわうのでしょう。

 

 

 

 さて、この宿の風呂は温泉ということです。消毒臭がかなり強いのが残念ですが、お湯自体は悪くないと思います。オリーブ温泉の強烈な泉質とは異なり、ほんのわずかに塩気のあるやさしいお湯です。

ただし宿の規模に対しキャパがかなり小さいです。洗い場は4~5か所しかなく、浴槽も4~5人で一杯です。また、露天風呂もありますが、もともと建物の隙間だったような三角地帯に無理やり作られた感じで、実質一人用です。高い壁に囲まれてわずかに空が見えますが眺望は全くありません。ちょっと入ってみましたがお湯が止まっており、浴槽の表面がかなり汚かったのですぐに出てきました。

 

 

さて、夕食ですが、この宿の口コミで高い点数をつけている人のほとんどが、食事に高評価をつけています。どのような食事が出るのでしょうか。

 

個室の食事処に向かいます。

お品書きも説明もなかったので、適当に。

席につくとほとんどの料理がセットされた状態です。

 

 

 

 

 お造り。鮮度のないパイナップルのスライスが謎です。あと、少なくとも地魚を前面に出すのであれば、サーモンはやめたほうが良いと思います。

 

 

鰆のたたき。鰆自体の味は悪くありませんが、かなり水っぽいです。冷凍なのか、調理が悪いのか。

 

 

小ぶりですがアワビです。

 

 

これも説明がなかったのですが、多分讃岐でんぶくの鍋です。

 

 

普通に茶碗蒸し。

 

スルメイカの醤油漬。

 

筍と魚の煮物。

 

牛ステーキ。オリーブ牛ではありません。

 

 

揚げ物。

 

 

素麺。お吸い物の代わりです。

 

 

デザートは苺とケーキ。

 

 

 

ボリュームは満点です。味付けはまあ悪くはありません。ただ、これといった魅力は感じませんでした。こだわりは特になく、見た目と品数重視の印象です。

 

この宿の感想ですが、実は今回、ゴールデンウイーク中ということで、閑散期の平日の二倍近い料金で宿泊しています。その料金に見合うかと言われたらそれは「No」です。

繁忙期にはそれだけ人も増やさなければならないし、諸々の経費も高くなるはずなので、料金が高くなることは理解します。

ただ、二倍近いのはどうかと思います。足元を見られている気分です。この宿の正規料金がいくらなのかは分かりませんが、閑散期に赤字覚悟で営業し、繁忙期の客で損失補填されていると思うと良い気分はしません。

スタッフの対応は悪くないですが、ちょっと事務的な感じがします。それも含めて、利益優先の傾向があるように思えます。

 

 

宿にこだわりがなく、泊まれればよい、安い値段で腹一杯になればよい、という人には非常に良い宿かも知れません。ただし閑散期の平日に限ります。しなしながら、我々の求めている宿ではありません。

 

たまの旅行なので良い宿に泊まって贅沢してゆっくりしたい、という人向きではないということで、決してこの宿が悪いわけではありません。

 

 

                          <3日目に続く>

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2016年5月1日 香川旅行 2日目 その3(オリーブ園~戸形崎)

2016年05月14日 19時17分26秒 | 旅行

さて、そろそろ昼食を食べたいと思うのですが、今日は昨日に増して島内は混雑しているようで、どこに行っても相当の待ち時間は覚悟した方がよさそうです。

 

最初、カフェ忠左衛門というところに行ってみましたが、2~3時間待ちということで断念。ここは車がすれ違うことができないような街中の細い道を少し奥に入ったところにあるため、これから向かう車と、あきらめて帰る車で大変なことになっていました。

 

 

途中、井上誠耕園のショップに立ち寄りました。

 

井上誠耕園は首都圏でも頻繁にCMが流れているので、小豆島のオリーブ園の中では一番知名度が高いかもしれません。

 

ここのオリーブオイルで有名なのは、CMでもやっている緑果オリーブオイルですね。

オリーブの実は最初緑色で、熟すと濃い紫色になります。熟すと手でもつぶせるくらい実が柔らかくなるためオイルを絞りやすいのですが、緑のうちは固く、絞りにくいので希少価値の高いオリーブオイルということのようです。

試食があったので食べてみましたが、かなり青くさく、渋みがあり、個人的には苦手です。オリーブオイルは価格が高ければよいわけではないことがわかりました。まあ、それに見合うだけの味覚がないだけかもしれませんが。

 

 

 結局、昼食を食べに昨日行った、オリーブ園に向かいました。ここであれば、待ち時間をつぶせる施設があるからです。

 

オリーブ園のレストランは最近リニューアルしたばかりで、非常にきれいです。

 

 

 1時間かからない待ち時間で席につくことができました。

このレストランからの景色も日本ではないようです。

 

 

 

 ひしお丼。「醬の郷の醤油か諸味を使用」「地元の食材を使用」「箸休めはオリーブか佃煮」だそうです。あじはまあまあ。

 

 

 

パスタセット。ミートソース ボロニア風。

なんというか、パスタソースはレトルト?という味です。

 

パンはおいしいです。

 

 

あとは、リニューアルしたばかりということもあるのでしょうが、効率的に運営できていないところも目につきました。席の片づけが追いつかず、待っている人がいるにもかかわらず何卓も放置されているとか。

あとはテラス側からも店内に入れるので、空いた席に勝手に客が座ってしまうとか。

 

建物とロケーションは素晴らしいので、運営と料理の質を何とかしたほうが良いと思います。

 

 

食事の後、土庄方面に向かいます。

 

途中、東洋オリーブの売店に立ち寄ります。池田港の入り口の交差点にありるにもかかわらずちょっとわかりにくい場所にあります。

 

ここではオリーブマヨネーズを購入。あっさりした感じのマヨネーズです。

 

 

次は土庄の町中にある「セトノウチ」という店に立ち寄りました。古い建物をリノベーションした感じで、食事処や瀬戸内の物産を扱うセレクトショップなどがあります。食事処は営業時間外でしたが、食事をとるのであれば穴場だったかもしれません。

 

ここでは小豆島のものではありませんが、ジャム等を購入しました。

 

 

 

 

ここで、オリーブ温泉と同じところにあるマルナカに向かいます。

ここで素麺やもろみを購入、今までに購入した土産物と不要になった衣類等を自宅に送ります。

 

日本中どこからでも荷物を送れる、便利な世の中になりました。

 

 

 

 

さて、宿に入る前にもう一か所、戸形崎という、小豆島西端にある岬に向かいます。

戸形崎に向かう道は車もほとんどいませんが、絶景の中を走ります。

 

戸形崎に到着。ちょうどこの季節、海を渡る鯉のぼりを見ることができます。

 

 

 

しかし、とてもきれいな場所です。しかも、有名観光地ではないせいか、あまり人はいません。

 

真ん中あたりに見える平たい山が四国本島の屋島です。

 

 

 

連休中で有名観光地は人であふれている小豆島でしたが、ここまで来てよかったと思いました。

 

 

                     <その4に続く>

 

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2016年5月1日 香川旅行 2日目 その2(四方指展望台~中山の千枚田)

2016年05月13日 23時42分59秒 | 旅行

ヤマロク醤油を出て、山のほうに向かいます。

小豆島最高峰は星ヶ城山で標高816mあり、意外に高いです。ちなみに千葉県最高峰は408mなので、倍の高さがあるわけです。

 

小豆島の山の観光地は寒霞渓が有名ですが、今回は割愛し、少し先にある四方指展望台をめざします。ここも宿の人のおすすめです。

 

さて、小豆島の南側の海岸から、星ヶ城山までの直線距離は4㎞ほどしかありません。4㎞で800m近く登るのですから、道は急カーブの連続で、かなり迂回しています。

 

ヤマロク醤油から四方指展望台までは結局50分近くかかりました。

 

四方指展望台も標高は776mあります。実際の眺望は四方、とはいきませんが三方は見渡せます。

 

南側。昨日泊まった醬の郷が見えます。

 

東側。寒霞渓と、その向こうに瀬戸内海が見えます。

 

西側。土庄方面が見えます。

 

 

これはエンジェルロードでしょうか。

 

 

それほど人も多くなく、絶景が望めるなかなか穴場的な場所です。

 

 

 

四方指展望台から西に進み、山を下ってから今度は川沿いに西に向かいます。

この辺りは平地の少ない小豆島で、稲作が行われている地域です。

 

肥土山という地域に来ました。

 

この二日後、5月3日に肥土山農村歌舞伎が開催されます。

会場まで行ってみましたが絶賛準備中でした。農村歌舞伎も一度見てみたいものです。

 

 

少し進むと中山という場所に到着します。この辺は棚田が有名です。駐車場に車を停め、散策することにします。

道路から上に登っていくと有名な千枚田があるのですが、少し距離がありそうなことと、かなり暑いので断念し、道路の下の棚田を見ることにしました。

 

 

ちょうど田植えの時期で、田には水が張られています。

 

この時期の田んぼが一番好きです。

 

 

 

この辺の棚田も充分に見事です。

 

 

 

棚田なので、畔の雑草を下から。

 

 

 

 

 

さて、この棚田の下に、アート作品があります。「オリーブの夢」という作品で、竹で出きています。

 

 

入場料300円ということですが、中に入ってみます。

中央の一段下がったところは土足禁止で、ほとんどの人がここで仰向けに寝そべって写真を撮っていました。

 

 

 結構日差しが入っているように見えますが、中はかなり涼しいです。

 

 

 外観とは異なる印象で、なかなか面白いアートでした。

 

 

                      <その3に続く>

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2016年5月1日 香川旅行 2日目 その1(島宿真里~ヤマロク醤油)

2016年05月10日 22時54分32秒 | 旅行

「島宿 真里」の朝。テラスからの醬の郷の風景です。今日も雲一つない良い天気です。空気は爽やかですが、暑くなりそうです。

 

 

 

朝、部屋の前に新聞と牛乳が置いてあります。

 

 

牛乳は保冷袋に入れられています。前日に牛乳かコーヒー牛乳かを選択する仕組みです。

 

 

 

 

ここは朝食にもお品書きがあります。朝食にあるのは珍しいかも。それだけ商事にはこだわりがあるということでしょう。

 

 

朝食は昨夜の椅子席ではなく、趣のある和室でした。

 

 

 

 

 

オリーブご飯には好みでオリーブオイルをかけて。

 

 

 

そうめん。めんつゆがおいしく、これだけで飲めます。

 

 

麦味噌汁。

 

 

オリーブ海苔。

 

子持ち昆布ではなくきくらげです。

こちらではきくらげが一般的なのでしょうか、この後も見かけました。きくらげなので昆布よりぷりぷりの食感です。

 

手作り豆腐。この豆腐は普通の豆腐ではありません。非常に濃厚です。

朝食に豆腐は反対の立場ですが、これならばOKです。

 

デザートは甘夏ゼリーと苺。苺は今に季節では露地ものでしょうか。ゼリーもおいしいです。

 

 

 

朝食も非常においしいです。

 

「島宿 真里」は想像以上に満足度の高い宿でした。この宿に泊まるためだけに小豆島まで来る価値はあると思います。いつになるか分かりませんが、ぜひ再訪してみたいと思います。

 

食事と施設はもちろん、スタッフの対応も素晴らしいです。マニュアル通りではなく、各自が考えてしっかり対応しているように思え、好感が持てます。

最初にも書きましたが、香川の人は面倒見がよいように思います。ただ、決しておせっかいなわけではありません。 

 

ちょっと気になったことは、予約してからここの来るまでの間の対応に若干不安があったことですかね。予約ができているか、二回ほど確認の電話をしました。

あとは、いろいろサービスがあるのはうれしいですが、それが過剰にならないことですかね。

 

最後、おみやげを購入し、「島宿 真里」をチェックアウトします。

いりこ酢は夕食に出ておいしかったので購入。諸味みそは一見普通ですが魚介が入っていて、魚介の味が絶妙です。あと、諸味つゆも買えばよかったと帰ってから後悔しました。

 

 

 

 

さて、せっかく醬の郷に来たので、醤油蔵を見学することにします。向かったのは「ヤマロク醤油」、昔ながらの木桶を使って醤油を醸造しているということで、各種メディアにもよく取り上げられています。

宿で聞いた時もここを勧められましたので、地元でも評価されているようです。

 

ヤマロク醤油は醬の郷の中心地からは少しはなれた、川沿いの細い道を山側に入ったところにあります。レンタカー店でも宿でも道が細いので注意するようにと言われました。

 

 

 

 

 

 創業は明治初期、諸味の製造販売を行っていましたが昭和24年に圧搾機を導入し醤油の販売を開始、現在でも当時の建物、木桶で昔ながらの製法にこだわっているとのことです。

 

 醤油蔵の見学は随時できるようで、到着すると案内してくれます。

蔵に入る前にはたきのようなもので体を払います。他所の菌を持ち込まないようにとのことです。

 

蔵の中はこんな感じ。実際にはかなり暗いです。菌の付着した木桶や梁が歴史そのものです。塩分がしみこむので、意外に木桶は持つそうです。

 

これが新しい木桶です。

 

現在、木桶を作れるのは一軒しかなく、しかも後継者がおらず近い将来に廃業必至ということで、自ら木桶づくりを手掛け始めたということです。今では木桶プロジェクトには全国の醸造元が参加していますが、キッコーマンも名を連ねているのが意外でした。

 

 

諸味がぷくぷくと発酵しています。その年の気候によって発酵の進み方は異なるということで、やはり昔ながらの製法は大変ですが、その分良いものができるのでしょう。

 

 

見学が終わると、醤油の”試食”をさせてくれました。

 

ここで造っている醤油は二種類のみ、菊醬と、一度作った醤油にもう一度諸味を入れて造る、二度仕込の鶴醬です。

 

もろみちゃんはここのキャラクター?のようですが、もろみの試食もあります。

 

 

蔵の前には桶をテーブルにした「やまろく茶屋」があり、しょうゆスイーツを食べることができます。

醤油プリン。御存じとは思いますが、醤油はスイーツにすると黒蜜に近い味になります。

 

 

ということで、おみやげを購入し、ヤマロク醤油を後にしました。小さい蔵ですが、なかなか面白かったです。

 

 

 

 

                        <その2に続く> 

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2016年4月30日 香川旅行 1日目 その5(島宿真里-2)

2016年05月09日 20時34分34秒 | 旅行

「島宿 真里」の夕食は食事処で、今回は庭の見える椅子席です。

 

 

 

ここの夕食、醤油会席ですが、お品書きは最初は置いてありません。

代わりにこの紙が置いてあり、お品書きは最後に出てきます。

 

 

最初の酒は、夏みかんのお酒です。ほんのりと甘さのある上品な味です。

 

 

菜。

渡り蟹と木の芽のみぞれ和え。

 

上:にし貝黄身酢和え

左:いんげん胡麻和え、いぎす玉味噌

中央:鱸南蛮煎り唐墨、筍いりこぶし

右:たなご風干し

 

名前は難しいですが、味付けはやさしく、絶妙です。そして、今までに食べたことのないようなものが出てきます。

 

 

 

島。生こびき平麺、諸味つゆ、切ざみ野菜。

小豆島もう一つの名産、素麺とうどんの中間的な麺です。

諸味つゆは非常においしいです。「真里」の売店で売っています。無添加のためあまり日持ちがしないので買いませんでしたが、買ってくればよかったと後悔しています。

 

 

 

 

 

 続いて鮮、の前にこのようなものが運ばれてきます。醤油バイキングとでもいえばよいでしょうか。

右から

諸味たれ(自家製)、二段熟成(特注品)、生あげ(非売品)、淡口生揚(特注品)。

諸味たれは売店で売っていますが、そのほかはここでしか味わうことができません。

 

 

 

鮮。春の造り盛鉢。畑野菜。

豪快に大皿で出てきました。

魚は鯛、にし貝、鰆と皮の炙り、イカとゲソのあぶり。イカは紋甲イカと同じ種類だったと思いますが、何イカかは忘れました。

この魚が非常においしいです。今まで食べた刺身の中で一番といってもよいくらいです。

また、野菜もすべて島のものということで、非常に新鮮です。アスパラの穂先を生で食べるのは初めてですが、ほんのり甘くて苦味とかはありません。

 

 

 

ここは日本酒のメニューも地元香川を中心に充実しています。グラスが約100mlということで、いろいろな種類を飲めるのもうれしいところです。

 

 

香川の日本酒は、今まであまりなじみがありませんでしたが、全体的に酸が強く、濃厚で個性的な味です。こういう日本酒、嫌いではありません。

 

さて、ここで選べる料理の登場です。

「て」の間に宿泊すると、三種類の中から一品選ぶことができます。

 

春鯛の鍬焼き もろみ塩だれ。

 

オリーブ牛 季節料理 もろみビネガー。

 

 

 

蒸。鮎並昆布蒸し いりこ酢。 新玉葱 春キャベツ 青梗菜。

 

 

いりこ酢はおいしかったので買って帰りました。

 

 

焼。鰆の照り焼き。 ほうれん草 大根 酢取り茗荷 絹さや。

 

 

油。 穴子天麩羅。 蓮根 アスパラ 天然塩。

 

 

 

汁。鰆の白子すまし汁。 牛蒡 三つ葉。

飯。島のおこげ御飯。 諸味みそ だいしもち入り。

このほかに漬物もあります。

 

 

 

かなりの品数が出てきましたが、一品の量が少なめで、味付けもやさしいので胃にもたれたりすることはありません。とてもヘルシーな感じです。

考えてみると小豆島の名産品はオリーブ、醤油、素麺なので、それ自体ヘルシーなわけです。豆腐と豆乳を出しておけばヘルシーだと思っている宿は一度ここに来てみるとよいです。

 

最後、甘。蜜柑アイスクリーム。

 

 

これだけでは終わりません。夜食として夕食のご飯をおにぎりにして部屋に盛ってきてくれます。

 

 

 

「真里」の夕食、質、量、素材、味付け、スタッフの対応、すべての面で文句なしです。ここまで素晴らしいとは思いませんでした。

「真里」の宿泊料金は安くはありません。しかし、この食事でこの部屋であれば決して割高ではありません。料金相応、それ以上の満足度がある宿だと思います。

 

 

部屋に戻り、風呂に入り、テラスから夜景と星空を眺め、ゆっくり過ごします。小豆島では時間もゆっくり過ぎていくようです。

 

 

                    <2日目に続く>

 

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