ELFじ~さんのほっつきある記(キャンピングカー アラモのたび)

アラモで走る無計画のたびと車中泊。たび先で温泉を楽しみ、ちょっと山登りと自転車。あとは快適化、ときどきじ~さんの日常。

高山市内を散策の後、荘川経由で富山県滑川まで来た

2014年05月15日 | 2014/5 北陸のたび
 目が覚めてから道の駅「古今伝授の里 やまと」をじっくり見て歩くと、ここは駐車場の広さに比して道の駅の設備が充実している。隣の温泉に加えて、道の駅は奥に広がっていて、中庭に面していろいろなものがある。


 

 さらに隣には地場物産館が別棟で営業している。


 ここであまりゆっくりもしていられない。高山に向かって国道156、158号線を走っていく。荘川に入って道路の右側に大駐車場と大水車が見えたので、思わず駐車場に入った。


 13メートルの大水車でそばを挽いて横のそば屋でそばを出すようだ。その発想に恐れ入った。

 そこから程なく道の駅「桜の郷荘川」に着く。


 ここにはひだ荘川温泉桜香の湯もあるし、高地にあるので夏の車中泊にぴったりのところだ。裏の川のほとりには丁度満開から散り始めの桜があった。


 ここから高山に向かう途中の道路脇にも花をつけた桜があった。特にしだれ桜は今が満開。このあたりは季節が3~4週間遅れだ。

 高山市内の駐車場は市営も民営も、ほとんど30分150円の時間制のようだ。料金所のゲートのないところを探しながら走っていると、朝市の近くで道路から直接入れる駐車場があったので、そこに入れてまずは宮川朝市に行ってみた。時刻は11時半。
 

 朝市の店をたたんでいるところだった。反対サイドのみやげ物屋はもちょっと元気がない。
 そこからさらに進んで上三之町の古い町並みに入っていくとこれはすごい観光客だ。外国人も多い。


 この町並みでそれぞれの家屋がみやげ物屋、食べ物屋として営業している。これほど賑わっている伝統的建造物保存地区としては倉敷美観地区にも行ったが、こちらは密度が濃い感じだ。
     

 ここが面白いのは酒造店の本来は内玄関を入って本来の台所の奥に行ったところで、また別の小間物屋や食べ物屋のような店が営業しているところ。中庭もうまく演出している。
 それぞれの町に高山祭りの祭屋台を納める倉庫がある。祭りを見たいが混雑するだろうな。
 高山も水の豊富な町なのかな。道の両側の水路の水が勢い良く流れて気持ちがいい。


 高山陣屋は前をクルマで通過。


 このころから雨が激しく降ってきた。ちょうど市内を歩き終わった後でよかった。
 昼食は道の駅「アルプ飛騨古川」のそば屋。普通よりも平たいそばで美味しかった。
 ここから先もずっと雨。今夜の温泉は国道41号線を富山県堺まで走って、飛騨市”老人福祉センター”「割石温泉」。内湯のみだが広くて清潔、410円で安い
。無色透明でちょっと肌がつるつるする。
 さてここからどこまで行くか。結局、漁港のそばにある道の駅「ウェーブパークなめりかわ」までやってきた。ここはなんだか「ほたるいかミュージアム」のおまけのようなところだ。


 最後のメータ写真はディスプレイにオイル交換のアラームが出てきたのを消そうとしてリセットしたら、トリップもリセットされてしまった。消える前の燃費はたぶん10.8キロ。

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