ELFじ~さんのほっつきある記(キャンピングカー アラモのたび)

アラモで走る無計画のたびと車中泊。たび先で温泉を楽しみ、ちょっと山登りと自転車。あとは快適化、ときどきじ~さんの日常。

うどんたび5th-7 「中西うどん」「一福」「谷川製麺所」(2015/10/25)

2015年10月25日 | 2015/10 四国のたび 5
 今回のうどんたびももう7日目になる。今回は讃岐の山側(南側)にある店を東に食べて歩いて、昨夜の道の駅「源平の里牟礼」が折り返しだった。今日で高松は終わりだがどうしても行きたい店が「一福」、多分好きなうどん店一番手だ。

 その開店前に朝うどんをどこにするか、一福に向かう途中で朝の早い「中西うどん」にした。市内中心部の店も行き漏らしたところがあるが、朝から道路の混雑が嫌だった。順調に「中西うどん」に到着。ここは普通のちょっと大きなセルフうどん屋さん。





一度来たことがあるがいつだったかな。「熱いかけの小」をもらい、なんとなくメンチカツを取ってしまった。これが失敗、冷たくて美味しくもないのにお腹いっぱいになってしまった。麺は表面は少し柔らかいが腰はそこそこ。まあ普通のセルフうどん屋さんだ。

 いよいよ「一福」。開店の30分も前に到着して、入口に一番近いところに停めた。この並びだけは舗装はないが駐車スペースの前後に余裕が有る。だんだん車も増えてきて、開店時にはお客は30人位並んだ。



釜場で店主が楽しそうにリズムを取って麺を茹でている。茹でたてですぐ氷水で冷やした「冷たいぶっかけ2玉」\380を注文した。



細い麺がつるつるで、すばらしくコシがある。硬いわけではなく弾力があるので噛んでもかんでもなくならない。細い麺がぶっかけつゆや大根おろしにしっかり絡んで口の中に入ってくる。たまらない美味しさだ。

 十分満足したので少し運動だ。高松恒例の屋島に登る。いつもの屋島神社の駐車場から歩く。



 屋島ケーブルカー駅は撤去しているが、ケーブルカーはきれいに塗装がなされここで保存されているようだ。一方、駅舎と広場だったところに新しい建物ができて、中から三味線の音が聞こえてくるし、お琴を抱えた女性がその建物に入っていった。「新馬場会堂」と書いてあったが、どうやら地元の自治会館らしい。

 屋島の上を見るとほんの少し色づいている。これは楽しみだ。今回はいつもの山道ではなく、参拝者用遊歩道を上り下りする。



ここが登り口で、登っていくと、ところどころに石仏が置かれている。これは表面には享保11年とある。(1726年)







登り口から30分弱で山頂の「屋島寺」の山門に着く。本堂で参拝して「獅子の霊巌」に歩いていく途中でタヌキが何か食べている。観光客が近づいても逃げようともしないので、もうペットになっているようだ。

獅子の霊巌から眺めを少し楽しんだ。







 高松の最後に「谷川製麺所」に行く。14時閉店なのでちょっとぎりぎりかな。特徴のある青い屋根の家。ここはうどん玉をもらって代金を支払ったら、自分で具の入ったつゆを寸銅からすくってかける。今日は閉店間近だからか、具があまり残っていなかったのが残念。





麺は平均的なところかな。テーブルの上に甘酢生姜を刻んだものが容器に入って出してあった。これを薬味として入れてみたらピリっとしてなかなか面白い味になった。

 今夜は道の駅「恋人の聖地うたづ臨海公園」やってきた。ここで車中泊だ。



目の前が結婚式場、後ろは瀬戸内海で遠く瀬戸大橋が見える。





本日の走行は90.3キロ、燃費は9.6Km/Lだった。






 

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