ELFじ~さんのほっつきある記(キャンピングカー アラモのたび)

アラモで走る無計画のたびと車中泊。たび先で温泉を楽しみ、ちょっと山登りと自転車。あとは快適化、ときどきじ~さんの日常。

パーフェクトビューよりもかなり格落ちだが (2016/4/5)

2016年04月06日 | アラモの快適化と車中泊・キャンプの快適化

 BSテレビを見ているとパーフェクトビューの大げさなCMが流れている。おでこの出ているキャブコンはバンクベッドがほんの少し庇になることと、フロントガラスの上端が乗用車よりも前方にあること、さらに自分の場合は座高が高い上に背もたれを立てて運転しているので何とか凌げている。(おかげで信号待ちの際に、信号を下の方からのぞき込むことになる) 

 太陽が昇るか沈む1時間以内ならかなりまぶしさを感じるが、それから外れた時間帯はあまり問題にはならない。それでもたまにはそういう時間帯に太陽に向かって走って行くことはあるわけで、BSのCMを見ながらどうしようかと迷っていた。

 実は30年以上前に同じようなスモークのスクリーンを使っていたのだが、ヒンジの所がすぐにへたってしまったように記憶している。最近どなたかのブログでパーフェクトビューの話題が出ていたが、あのパーフェクトビューも試しに使ってみようというには少し高級そうだ。と思ってしまう。

 先だって「エクステンションバルブ」をあちこちのサイトで漁っているときに、ミラリードという会社のバイザースクリーン \971 というのが出てきた。そこのサイトでは3,000円以上買うと送料無料になるので、思わずそこでバルブその他と合わせて買ってしまった。

 

 材質はポリカーボネートで歪みはないので一応まともな商品のようだ。何しろ値段の割にはクリップ部が大きくてしっかりしている。さらに落下(とゆるみ)防止用にベルクロのベルトがついている。このクリップはかなり強力でサンバイザーに挟み込むのを苦労するほど。

  

 12か月点検の帰りに、買い物があったのでいすゞの近所のホームセンターに行って、ついでにこれを取り付けてみた。

 

 ちょっと小さいかな。スクリーンのサイズが12センチ×33センチくらいだ。
このようにバイザーの前端部にクリップを挟むのが標準の使い方のようだが、これではスクリーンを下げた際にバイザーとスクリーンの上端部の隙間から太陽を見ることになりそうだ。

 

 そこで逆にサンバイザーの後端部をクリップで挟むようにした。この方がかなりいい。スクリーンが目に近くなるので、スクリーンを通した視界が広くなるし、上の隙間がカバーされる。頭に近くなるが圧迫感があるほどでもない。トラックの場合はフロントガラスが直立に近いので、バイザーの位置が乗用車ほどは頭に近くないのだ。

 ここは太陽が水平線上に沈む場所ではないが、山に沈む少し前の太陽を見るとこんな状態で、とても正視できないし、まわりの風景も見えにくい。カメラはプログラムモードなので絞ってハイスピードにしてつじつまを合わせているが、強烈な太陽の光のためにその周囲だけでなく、手前も暗くなっている。



ところが、スクリーンを通すとかなり見やすくなった。



 カメラを通してもスクリーンの向こうはコントラストが上がっているし、スクリーンを外れたところがかなり明るく見えやすい。肉眼ではもっと顕著だった。

 これはかなりかなり役に立ちそうだ。問題はヒンジの強度だな。


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