ELFじ~さんのほっつきある記(キャンピングカー アラモのたび)

アラモで走る無計画のたびと車中泊。たび先で温泉を楽しみ、ちょっと山登りと自転車。あとは快適化、ときどきじ~さんの日常。

新しい道の駅「上関海峡」から自転車をこぎだした(2016/4/11)

2016年04月11日 | ちいさなたび
 片添が浜からぐるりと回って上関にやってきた。道の駅「上関海峡」は平成26年の末に開設された新しい道の駅で、自分もここに来るのは初めてだ。こじんまりとまとまった道の駅で、駐車場もあまり広くはない。ここは半島の先だから車がひっきりなしに出入りすることはないし、前の道路を大型車がガンガン走ることもない。上関海峡に面したのんびりとした道の駅だ。

 

隅の方にクルマを停めて、道の駅の中を見て歩く。農産物は少し、鮮魚は地魚を中心に豊富だ。他に食堂とカフェを兼ねた情報コーナー。

 再びクルマに戻って自転車を組み立てる。天気も良くなってきて気温が低くて少し陽が出ている。とてもいいコンディションだ。



ここからこの半島の西側の海岸に沿って平生町までの往復をする。最初は柳井まで出て半島を一周するつもりだったが、柳井からここまで走ってくる東側の道は自転車走行向きではなかったのだ。

 まず漁港を横目に見て出発。



少しだけ室津の既存市街地を走るが、あとは海沿いの快速道路だ。ほぼセンターラインのある道路で、途中で2箇所だけ坂道がある程度で走りやすい。



ここは比較的狭いところだ。





鯉のぼりを揚げている家がある。

少し逆風だが、海辺の道を走るのは気持ちがいい。すぐそこの岩の上にウミウがいる。



南周防大橋に出てきた。ここまで約14キロだ。



実はここまで一度も信号に引っかかっていない。信号がなかったのかな?

橋の横の公園で休憩とトイレ。



ここから先は平生の市街地に入って信号もありそうなので、ここでUターンだ。

戻りは追い風と思いきや、またしても逆風だ。どうも不運としか言い様がない。



そして道の駅に戻ってきた。往復の走行距離は28キロ、走行時間は91分、平均スピードが18.4km/h、消費エネルギーは531kcalだった。



 ここで自転車で上関の観光をしようと思ったが、主なものは海峡の向こう側の長島にあるようだ。自転車であの橋のところまで上がっていく元気がない。自転車を片付けて道の駅で刺身を買った。



ただ一つ四階楼というのが道の駅の目の前に建っている。



重要文化財だそうだ。明治12年に建てられた木造四階建ての建物。こじんまりとした建物を漆喰壁で四階まで立ち上げた形もいい。日本古来の城郭の天守閣を思い起こさせる。


 観光はあきらめて、温泉に行こう。実は道の駅から200メートルぐらいの上関大橋のすぐ横に「上関海峡温泉 鳩子の湯」というのがある。汗もかいたことだし、足も痛い。丁度いいところに温泉がある。



左側の建物が温泉の浴室棟で、入口は左に入ったところだ。



 内湯は無色透明の食塩泉で、成分総計が14.76グラム/kg.。露天は先ほどの建物の2階のインナーバルコニーのようになっていて、こちらはびっくりするような茶褐色のにごり湯だ。成分総計は15.17グラム/kgで、ナトリウムイオン4181mg、塩素イオン7993mg、硫酸イオン1129mg、カルシウムイオン1089mg他で、あの褐色の元は各種鉄イオンが27mgに由来しているようだ。
 露天から出てきて、このままではまずいかなと思って、シャワーを浴びてからタオルで体を拭いたのだが、タオルが褐色に染まってしまった。恐るべし鉄イオンの力。

 ふたたび道の駅「上関海峡」に戻ってきたが、閉店後とあって静かなものだ。本日はここで車中泊だ。バンコンが1台車中泊体制になっている。

 本日の走行は56.7キロ、燃費は11.1Km/Lだった。





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困った カセットトイレの故障だ(2016/4/11)

2016年04月11日 | アラモの快適化と車中泊・キャンプの快適化

 昨日からカセットトイレの調子が悪い。メインの電源を入れると、水を流しっぱなしになるのだ。 自分のクルマのトイレはTHETFORDのC-200CWEというボタンを押すと電動で水が流れるタイプだ。



 仕方なしに流す時だけ集中スイッチのメイン電源を入れてしのいでいる。  この青いボタンの下でなにか引っかかっているのだろうか。マニュアルも自宅に置いてきたので、開け方もわからない。WEBで「C-200CWE 故障」でググってみたら次のサイトが出てきた。


Thetford C400 og C200CWE fejlsøgning その中にC-200CWEのスイッチの部分のアッセンプリーを開けるシーンがある。なるほど爪があるわけでもなく手でゆっくりと押し上げる感じだな。 そこでやってみた。



パネルの下の方の隙間に爪を入れてゆっくり上にあげていった。開いたぞ、なんと周りを柔らかいコーキングで固めていたのだ。そしてパネルの裏に水がいっぱい付いていて垂れてくる。



これは洗浄水だな。なるほど真ん中の穴の下はそのまま洗浄水のタンクになっている。洗浄水がタンクにいっぱいになっていると、クルマが揺れた際にこのスイッチのパネルの裏まで水が跳ねてくるのだ。ちょっと構造的にいかがなものかと思うが、だからこそパネルの周りにコーキングを詰めていたわけだ。そして黒いゴムのブーツはユルユルでブーツの体をなしていない。スイッチまで水びたしになっているかもしれない。



 これまで洗浄水は補充の回数を減らすために口元いっぱいまで入れていたが、今後はほどほどにしたほうがよさそうだ。 スイッチが入っている部分は表側の青いゴムの部品を、周囲の隙間に爪を入れてはがすようにして外す。すると中に2本のビスが見える。これを外すとスイッチだろう。



 これから先は純正部品もないし、スイッチの代用になるものもないので、帰ってからの対処になる。 注文しようとしてキャンピングカーパーツセンターのWEBをみたら、「品切れ」だ。 これは本当に困った。スイッチの現物を見てから代用品を探してみようかな。  


 


 



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