ELFじ~さんのほっつきある記(キャンピングカー アラモのたび)

アラモで走る無計画のたびと車中泊。たび先で温泉を楽しみ、ちょっと山登りと自転車。あとは快適化、ときどきじ~さんの日常。

定番の小樽コースのあとは定山渓の国道脇駐車場(2015/7/17)

2015年07月17日 | 2015/7-8 北海道のたび 2
小樽色内埠頭の朝は快晴。

公園の駐車場には車中泊の車が8台くらいいるようだ。



埠頭に出てみると海上保安庁の巡視船「ほろべつ」が出航準備をしていた。





見ていたら30分位掛かって離岸していった。不審船の領海侵犯などの緊急時には5分位で出て行ってほしいなあ。

 ほろべつを見送ってから埠頭の先まで行くと大勢の釣り人が竿を出している。リールなしの延べ竿ですぐ下に糸を出している。



聞いてみると「ちか」釣りということで、もう盛期は終わりでしばらくしたらいわしが来るとのこと。

 朝食の後、クルマをそのままに小樽運河に出た。



このあたりは運河の外れなので人影はまばら。人気スポットを通り過ごして北一硝子の近くまで来ると、駐車場には観光バスが一杯。降りてくるお客さんは聞き取れない言葉を話している。



 北一硝子まで来ると、奥は羽が生えたように売り場に飛んでいった。



北一硝子を後に小樽駅に向かう。途中の旧手宮線の廃線敷。ここは北海道の最古の鉄道線路だ。





 駅の横の三角市場、さらに「味処たけだ」。

  

 ここで注文したのは生うに丼\2,500と親子丼&生うに\1800。



それぞれを二人でシェアして食べたが、感動するほどのものではない。そこそこ美味しかった。味噌汁には小さめのホタテが2個、これは美味しかった。

そのたけだ鮮魚店でサーモンの切り身を買った。



 小樽駅正面の道は下り真っ直ぐに小樽運河に繋がっている。下り坂なので歩くには楽だ。



クルマに戻ってから今夜の宿泊地に向かう。朝里川温泉から一山越えて定山渓に行く。
朝里川温泉の入口のところで「小樽天然温泉 湯の花」という看板に引き寄せられるように温泉に立ち寄り\650。



お湯は無色透明、低張性弱アルカリ性高温泉で硫酸イオン、ナトリウムイオン、塩素イオンなど成分総計2.5グラム/Kg。色々な浴槽があってそこそこ楽しめるお風呂だった。

 山を越えて札幌国際スキー場の横を過ぎると定山渓ダムとさっぽろ湖。ここは札幌のみずがめで夏を前に今は満水状態。



定山渓温泉に出て国道230号線を少し中山峠方面に行ったところにある駐車場で今夜は車中泊だ。駐車場所は斜めに傾いているが、何とか許容範囲内。ただ国道を走る車の走行音がかなりうるさい。

 本日の走行距離は50.3キロ、燃費は9.1Km/L。







コメント (2)

船上での一日が終わって小樽の公園に(2015/7/16)

2015年07月16日 | 2015/7-8 北海道のたび 2
 乗船したフェリーは「あかしあ」総トン数 16,810トン、速力30.5ノットだ。時速55キロ位だから、小樽まで20時間で1,100キロというところになる。
定刻の0:30に出港してからすぐに持ってきたビールを飲みながら、パソコンを叩いていたら眠くなってきた。
そうだよ、昨日は10時間も走ったんだもの。

 8時半頃の船内放送で目を覚ました。今日もいい天気だ。進行方向右側のステートBという和室だが、窓からは陸地は全く見えない。少し白波が立っていてうねりがあり、少々揺れる。時々「ドンッ」と波を蹴散らすショックがある。


台風11号の影響があるかと心配していたが、まだまだ室戸岬の沖合120キロあたりにいて、足が遅いのでほとんど影響なしで助かった。このコースだと広島も大丈夫だろう。かなり大型で強い台風なので、これから各地に被害が出ないように祈りたい。

 今日の昼食は豪華版だ。実は夏旅GOGO割にセットでランチの1000円割引券がついている。そこで2500円のランチを予約しておいたのだ。昼食の場所はグリルで12時半に開店する。

  


  

最後はコーヒーで締めくくり。

食事のあとは後部のオープンデッキに出てみた。今日はお客さんが少ないようだ。奥は映画の上映会に飛んでいった。

 



 フォワードサロンに行ってみたが、前方の窓の外側にシャッターが下りているので、外が見えないし閉塞感があって落ち着かない。


仕方なしに部屋に戻って今後の行程を検討していたら、いつのまにか眠っていた。

 19時頃に右舷側に積丹岬、左舷側に日の入りが見えるとのアナウンスがあったので、後部デッキに出てみた。寒い、海の上で風もあるので体感温度は10度強。震えながらシャッターを押した。





 フェリーは定刻の20時45分に小樽港に到着。幸いサブバッテリーの電圧は25.0Vある。下船してすぐ近くのセイコーマートで夕食を買って、ちょっと小樽運河を一回りして色内埠頭公園の駐車場でビールにありついた。走行は4.1キロ、燃費は取り敢えず7.2Km/L。

コメント (2)

昨日は忙しかった(2015/7/15)

2015年07月15日 | 日記
15日の早い時間に出発するため、14日のうちにしなければならないことがいっぱい。
当然のことながら荷物の積み込み。ほとんどのものは積みっぱなしだが、チェックしないと何を降ろしたのか、揃っているのか判らなくなっている。冷蔵庫の中のものも家に置いていても仕方ない。他にも細々としたもので、持っていきたいものがある。

荷物の準備が整ったら、墓参り。草抜きに汗を流す。これが一番大変だった。

帰ってきたら、ブラックベリーの最後の収穫をする。そして冷凍する。まだまだ実がたくさん枝に残っていて勿体無いが、熟していない実は枝ごとカットして株元に落としておく。そして支柱を補強しておいた。なにしろ台風11号がこちらに向かっている。

次に、茂ってきたゴーヤは株元からカット。やっと雌花が咲いてきて、一つ二つほど親指位になってきたのだが、黄色になって種が落ちたら喜ぶのはアリばかり。後始末が面倒なだけだ。
もう一つ大事なことは水遣り。自動散水器のセットだ。一台で二階のバルコニーと庭のかなりの範囲に水を回すために、分岐のバルブを調整しながら二階と庭を行ったり来たりかなりドタバタした。

最後にすももの木に殺虫剤を散布。どこかにイラガが残っているような気がするので、念のため。残っていたら9月になって、大発生するので注意が必要だ。


これは12日に見つけたイラガの生き残り。集団生活をしているうちに踏み潰したつもりになっていたが、どこかでひっそりと生き延びていた群れがいる。
コメント

本日、北海道に出発する(2015/7/15)

2015年07月15日 | 2015/7-8 北海道のたび 2
今日から北海道のたびの始まり。
8時半に自宅を出発して国道2号線を加古川まで進み、しばらく加古川の土手の上を走って国道175号線で福知山経由で舞鶴フェリーターミナルに着いたのが19時40分。休憩、昼食、買い物で1時間位なので、約10時間で410キロを走ってきた。のんびり走るのなら山陰回りがいいのだが、不測の事態が起こった時に山陽回りなら逃げ道が沢山あるし、いざとなれば山陽道を走ることができるので時間に遅れるという心配がない。

明日の0:30が出航時刻。新日本海フェリーでは明日の便まで夏旅GOGO割という企画型割引があり、舞鶴ー小樽の自動車航送料金が\26,670(60歳以上の運転者)、2人分のステートBという個室料金を入れても\50,900で少しお得になっている。

出発まで時間がたっぷりあるので、ターミナルの二階のロビーの隅にある丸テーブルで買ってきた弁当を食べて、さらにiPadでブログを書き込んでいる。

そうこうしているうちに小樽からの便が定刻に到着するようなので見に行った。港内にゆっくり入ってきて、その場でぐるりと方向転換。出船にしてからスルスルと接舷。


昨年の小樽への入港時に岸壁の100メートルも先からそろりそろり寄せたのは、風が強かったからかなあ。

 本日の並び順は3番目。しかし積み込みはトラックとトレーラの後にバイクを入れてその後の23時40分頃から。



あ~あ、早くビール🍺 が飲みたい。

本日の走行は410.5キロ、燃費は10.5Km/Lだった。






コメント

ブラックベリージャム作りに忙しい(2015/7/11)

2015年07月11日 | 家庭園芸
 庭のブラックベリーが次々と熟してきて、どんどん収穫中。



最初は冷凍していたが、冷凍庫に余裕がない。そこで今月に入ってから3回目のジャム作り。


第一回目は冷凍していた果実と収穫したばかりの果実を大鍋に入れて、マッシャーでつぶしていた。これをざるで漉してから煮詰めていくが、果汁の歩留まりが悪い。

最終的にフレッシュな果実を手でつぶして、中心部の果床を取り除いてからざるに押し付けて果汁を漉しとることにした。


右側のボウルは取り除いた果床、ざるで漉した残りは上のボウルに入れる。こちらは果実の固形分と種だが、まだ捨てるわけには行かない。


 果汁は鍋でとろとろになるまで煮詰めていく。途中で少し砂糖を加えるが砂糖少な目の一番搾り果汁だけのブラックベリージャムだ。


ビンに詰めて正立、倒立でしばらく沸騰したお湯に入れてから冷凍保存。


 一方漉した残りは30%程度の水を加えて加熱しながら、ハンドミキサーをかけて残った固形分を粉砕する。こうすると種の周囲の固形分もきれいにとれて、むだなくジャムになる。これを漉して煮詰めると2番搾りのジャムだ。

 まだまだブラックベリーは残っているが、ジャムを入れるビンが底をついてきた。

コメント