ELFじ~さんのほっつきある記(キャンピングカー アラモのたび)

アラモで走る無計画のたびと車中泊。たび先で温泉を楽しみ、ちょっと山登りと自転車。あとは快適化、ときどきじ~さんの日常。

初めての「道の駅西山公園」は雨の中ではつまらない、いつものおおい町まで走ってきた (2020/9/18)

2020年09月18日 | 2020/7-9 北海道のたび
 雨の音がうるさくて寝付きが悪かったので、朝寝をしてしまった。「道の駅めぐみ白山」で遅い朝食を食べて、お昼前に出発した。北陸道は止むことなしの雨だ。もう後は帰るだけで特に立ち寄りたい場所もない。

 

 幸いにも国道8号線は渋滞することもなく流れているが、ここは福井の市街地かな、信号に次々と捕まってしまう。まあ仕方ないよ。ちょっと気分転換が必要だな。
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 そういうことなので鯖江の「道の駅西山公園」に寄って休憩していこう。ここは初めての立ち寄りだと思う。西山公園の一角にあって散歩をするにはよさそうなところなんだが、雨、あめ、大雨でアラモの外に出るのもいやになる。

 それでお昼ごはん代わりのパンを食べて、ちょっと仮眠のつもりが本格的な昼寝になってしまった。

 

 ここは都会派の道の駅という感じで農産品はわずかで、お土産という感じのものが大半だ。おしゃれな感じだが中途半端に感じる。晴れていれば公園の中をあるいたりできたのかな。

 少し寝たのですっきりした。雨の中だがさらに先に行こう。
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 ここは武雄の外れで登り坂にさしかかるところで、いつもここで山の季節を感じる場所なんだけど、暗い空気に覆われてもう秋の終わり頃かと思ってしまう。



 三方五湖の近くを走る頃には、5時半だというのにかなり暗くなってきた。対向車もヘッドライトを点け始めた。

 今日はおおい町までで終わりにしよう。ここは北の方面から帰ってくるときにはよく立ち寄るところだ。国道27号線から「道の駅うみんぴあ大飯」へと入っていくが、道の駅の手前にスーパーマーケットができているので、大変便利になった。



 ここで夕食を買って、道の駅は素通り。



 丁度閉店時間だったかな。道の駅の先にある公園で落ち着いた。


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 本日の走行は189.2キロ、燃費は10.5km/Lだった。
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午後から雨という予報を見て園家山キャンプ場は撤収、道の駅めぐみ白山では雨の音でなかなか眠れない (2020/9/17) 

2020年09月18日 | 2020/7-9 北海道のたび
 午後からは雨になり、明日は一日中強い雨が降るようだいう予報を見て、園家山キャンプ場は撤収することにした。



 キャンプ場に来た一番の目的はこれで達成しているので、思い残すこともない。

 いやいや、ただファイヤーでハイになっていたわけではない。こいつを作ってみたいと思っていたのだ。



 そして「道の駅喜多の郷」で買っていたナスを焼きナスにしたいと思っていた。



 どちらも100円でトマトは適当に食べられるが、ナスは火を通す必要がある。パティオにいがたでデイキャンプができなかったので、持ち越していた。車内で調理するメニューもあるが、ほどほどの大きさなので焼きナスを食べたかった。



 焼きナスは炭火で焼いたらちょうどいい具合になった。豚のブロックのホイル焼きは炭に埋めて上でたき木を燃やしていたのだが、時間をかけすぎたようだ。それでもスライスしてビールのおつまみにはぴったりだ。
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 午後になってキャンプ場を出発して国道8号線を走ってきたが、富山県から石川県に入る倶利伽羅峠のあたりで猛烈な雨に見舞われた。
 その後はずっと雨の中を黙々と「道の駅めぐみ白山」にやってきた。



 

 ここの産直店はちょっとスマートなディスプレイになっている。だが、野菜の値段は高め。



 おお、ここのトイレも中庭に向かって・・・になっている。
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 本日の走行は144.3キロ、燃費は10.0km/Lだった。
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生地鼻灯台まで行って、いつも見ている蜃気楼の本当の姿が分かったぞ、さらに海の駅まで走ろう (2020/9/16)

2020年09月17日 | 2020/7-9 北海道のたび
 キャンプ場の駐車場は西側に高い松林があるので、ソーラー充電には不向きだ。そこですぐ近くの園家湧水の庭の前にある公園の駐車場に移動して、一日中充電三昧だ。

 その間は自転車で走ろうと思う。「海の駅蜃気楼」からいつも見ている生地鼻灯台まで行って、さらに「海の駅蜃気楼」まで走ったらそこそこの距離になるのではないかな。

 自転車を出して空気を補充したついでに、アラモのタイヤにも補充した。



 前輪に5キロしか入っていない。これに5.5キロまで補充するために何回ポンプを押したことか。終いにはポンプの本体が熱くなってきた。後輪の内タイヤは4キロにした。外タイヤはバルブが内側に向いているので、このポンプでは充填できない。

 

 ここが園家湧水の庭だ。



 冷たい湧水がじゃんじゃんと出ている。



 向こうに見えるのがキャンプ場なので目と鼻の先にある。キャンプ場内にも湧水のパイプがあるが、クルマにとっては横付けできるのでここが便利だ。帰りはここで水を補充していこう。
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 生地鼻灯台より手前側に「生地台場」というものがあった。最近の復元だが幕末に加賀藩が海防のためにここに大砲を据えたそうだ。生地は当時は富山湾の戦略的要衝だったらしい。長州の下関海峡ならわかるが、こんな所に据えてどうするのかと思わないでもない。あるいはやってますよと言うポーズなのかもしれない。





 この大筒は砲身が短く、沖を行く船に当たるとは思えない。せいぜい海岸に上陸した敵兵に向かって打つ程度だと思われる。
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 いよいよ生地鼻灯台だ。



 双眼鏡で見ていた通りの姿だが、もっと魚津寄りの海岸に近い場所かと思ったら、住宅地の少し引っ込んだところにあった。左側に小さなビルが見えていたように思うが見当たらない。



 これは右側だし見た目が違う。
そして遂に魚津方面の防波堤のすぐ内側で見つけた。



 多分、このビルだ。灯台からはかなり離れているが、魚津からは灯台の付属舎のように見えていた。なるほどこういうことだったんだ。

 

 一方、ワニの口のように見えていたものは、こいつらしい。



 新方式の「透過型有脚式突堤」と説明がある。
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 どんな防波堤があるのかと思っていたが、防波堤の外側が広くて道路のようになっている。そして海に向かって階段状になっていた。



 富山湾が一番美しく見える街 生地 だそうだ。


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 生地の街を走っていると、ここも湧水があちこちで湧いているようだ。






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 旋回橋があった。奥にある船溜まりに出いりする船に合わせて、片側から回すようになっている。横のビルが監視・操作のための場所のようだ。あいにく出入りする船はなく、旋回するところを見ることはできなかった。
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 ここまで来たので「海の駅 蜃気楼」まで走ってみようか。



 魚津方面には海岸沿いに自転車道が走っている。これはなかなか快適、爽快だ。



 蜃気楼で橋の緑の欄干が見えたのはこいつだ。



 一部一般道路の路側になるが、しっかりブルーラインが引いてある。



 向こうに「海の駅 蜃気楼」が見えてきた。今の季節は蜃気楼はないだろうが、なかなか賑わっている。



 マスクを持たずに来たので、早々に退散した。
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 なかなかいい天気になってきた。



 黒部川の河口。
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 園家山キャンプ場の近くまで帰ってきて、農家の庭先に湧水が掛け流しになっている。自家用の湧水の庭だな。

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やってきた先は何となくキャンプ場 「園家山キャンプ場」(2020/9/15)

2020年09月16日 | 2020/7-9 北海道のたび
 いよいよ難所の親不知を越えて富山県に向かう。今は難所ではないという方は運転技術に優れているか、運動性のいい車をお持ちか、度胸のある方だと思う。



 今日は洞門の中の工事をしていて、片側交通規制をしている区間が多いが、狭くて右に左にカーブしている洞門の中でこんな大型トラックがカーブの向こうから出てきたら、じ~さんはドキッとしてしまう。それもスピードを出しているからなおさらだ。
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 まあ、当たり前だけど無事に親不知を突破して、富山県入り。



 そして向こうに見える建物が「園家山キャンプ場交流施設」という管理事務所。なんと管理人が常駐だ。ここで申込書を書く。使用料は無料だ。有料のゴミ袋を買えばゴミ処理もできる。

 

 舗装のある区画された駐車場は20台程度だが、管理事務所の前にも駐められると思うので、かなりの台数になる。

 キャンプサイトは大きな松がある林の中で、駐車場よりも2メートルちょっと高くなっている。





 バンガローもある。
下が締まってはいるが砂地なので、細くて短いペグでは効きが悪い。



 こんふうに駐車場のすぐ上にスクリーンテントを張った。アラモから15メートルだが、砂地の坂があるので移動しにくい。



 こんな看板もあるとおりここでも、掘り抜きの水が流れ放題になっている。







 太いパイプから分岐した細い管から水が流れっぱなしだ。この調子ではここで洗った後の水は、下水処理しないで流しっぱなしではないだろうか。
 このあたりのあちこちに「〇〇湧水の庭」という場所があるが、そこが湧水が出ている場所だ。

 おいしい軟水で冷たい。



 松林の向こうに夕日が落ちる。ここの駐車場では午後の陽射しが期待できないなあ。状況に応じて駐車場所を移動しよう。

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 本日の走行は63キロ、燃費は10.8km/Lだった。
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昔の北陸本線軌道敷きの久比岐自転車道を自転車で走って、腹が減ったらかにや横町でカニを食べてチャージする (2020/9/15)

2020年09月15日 | 2020/7-9 北海道のたび
 昨日は遅い到着だったので、かにや横町が閉店していた。今日はそのカニを美味しく食べるために準備をしなければいけない。

 天気予報では晴れなんだけど、少しだけ曇り気味だ。朝からブログの記事を書いていたので出発が遅くなったが、今日はくびき自転車道を上越方面に向かって走ってこようという試みだ。今回で2回目だ。くびき自転車道というのは昔の国鉄北陸本線(当時単線)の跡地を利用して自転車歩道専用道路としている道で、鉄道の軌道敷きなので傾斜が緩やかで走りやすい。またトンネルがあったり海の景色が見えたり、集落の中を走ったりと変化に富んでいて面白い道だ。

 今回は「道の駅マリンドーム能生」から上越方面に一時間程度走ったら折り返すという計画でスタートした。
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 今日は風はあまりないが海はひどく荒れている。風が弱いのはじ~さんにとっては大変助かることだ。



 向こうのマリンミュージアムの後ろを通って、国道8号線を上越ししている連絡道を渡って、自転車道に出る。



 すぐに女性を含む3人のグループに追い抜かれた。若い人は軽いなあ。



 波のしぶきというか飛沫が風に乗ってここまで飛んで来ている。



 筒石の集落の上側を通過する。この集落は家屋の間口が小さくて三階、四階建ての建物になっているという、漁村としては珍しいところだった。それを上から見るからわかりにくい。

 2015年の6月に、下の路地を歩き回ったことがある。

 筒石を過ぎて国道の上側を走るようになる。日本海は荒れているが、それも日本海らしい。



 名立の少し手前の休憩所は、下の国道とつながっていて駐車場がある。そこに先ほど追い抜いていったグループが一息ついている。どうやら横の車に分乗してこの自転車道を走るためにやって来たように見える。気合いが入っている。

 

 名立の道の駅に近くなると、もう線路敷きは残っていなかったのか、道路の横の歩道が自転車道になっている。あるいはこの歩道が元々は線路だったのかもしれないが。ここはゆっくり走る必要がある。



 さらに行くと休憩所がある。ちょっと広くなっているが車は入れない。



 この休憩所の脇には「不動滝」があるので、滝を見ながら水分を補給するのにいいだろう。





 トンネルがいくつかあるが内部には蛍光灯が付いているので、結構明るい。







 右側から現用の鉄道線路が現れる。ここまで鉄道はずっとトンネルの中を進んできたのだ。先ほどの筒石の現行の駅などは昔の線路から大分山に向かって登ったところに駅があって、ホームはそこの地下のはるか下のトンネルの中にあるのも、見に行った。
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 そしてここで見えてきた駅は「有間川駅」とある。

さらに走って行くと少し下りになってきた。これこそ行きはよいよい、帰りは怖いになりそうだ。さらにこの先は国道の横の歩道のようなところを走るので、あまり面白くない。



 自転車道の終点はもう少し先になるが、3.7キロを残してここで折り返そう。
ここまで52分走ってきて、距離は17.6キロだ。復路は向かい風になるので、少し苦しい走行になるだろう。

 

 復路の景色は往路と同じ。



 筒石の四階建て木造住宅はここから見たらわかるだろう。だが路地に入るとさらに迫力がある。



 やっと戻ってきた。距離はわずかだがかなり疲れた。


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 やっとカニにありつける。並んでいる店でいろいろと交渉をしても、基本的にはどこも同じ条件に落ち着くようだ。あまり考えずに真ん中に店を出している「惣栄丸」という店で、おばちゃんにどれがお買い得か聞いた。一人なので中程の大きさの2,000円のやつにして、負けてねといったら小さいやつをおまけに付けてくれた。これはどこも同じようだ。何しろ平等が行き渡っていて、店の位置も定期的に入れ替わるそうだ。



 買ったカニとおまけをトレーに入れて、ガラを入れる桶と鋏と割り箸、手を拭くぬれタオルを持って、「カニカニ館」なる食堂に入る。そして一番隅っこのカウンターで黙々とカニをつつきました。実はノンアルコールビールを一本だけ持ってきてが、それはすぐに無くなった。
 ここでもう一泊することにして、夕方に本物のビールと清酒を持ってここに来たかったなあ。



 結果はこうなった。実は一部はほぐした身だけタッパーに入れて、あとでカニオムレツにしようと思っている。

 これで能生での長い一日が終わった。次はどこに行くのかな。
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