ELFじ~さんのほっつきある記(キャンピングカー アラモのたび)

アラモで走る無計画のたびと車中泊。たび先で温泉を楽しみ、ちょっと山登りと自転車。あとは快適化、ときどきじ~さんの日常。

「道の駅おがち小町の郷」がありきたりなんだけど素晴らしい、だけど喜多方まで行かなくちゃ (2020/9/12)

2020年09月12日 | 2020/7-9 北海道のたび
 「道の駅さんない」の開店まで待って、5本で100円のキュウリを買った。リンゴもブドウも野菜も買ってもすぐには消費できないので、いま買えるのはこんなところだ。



 ここから喜多方に向かって走って行く。主として国道13号線を南下することになる。

 沿道にある道の駅すべてに立ち寄るつもりはないが、これはと思う所で「道の駅十文字」が賑わっていたので、入ってみた。



賑わっているどころではない。駐車場が満杯で大型車のスペースまで乗用車が浸食していて大混乱だ。それでいて場内の交通誘導もないし、駐車場をぐるりと回って、店に入る気をなくした。

 そのまま国道に戻って、次に立ち寄ったのだコメントで教わった「道の駅おがち小町の郷」。





 なんと休憩所 コインシャワー付きとある。日帰り温泉があるというのはよくあるが、コインシャワーというのはなかなかない。しかも休憩室は24時間開設だ。これは道の駅で休憩しつつたびを続けるライダーやチャリダーにぴったりではないか。



 そんなことを思いながらこの情報コーナーで観光パンフレットなどをあさっていた。やはりあれがない。そこでコンシェルジュのおじ(ょう)ぃさんに、「道の駅旅案内の東北版」はないかと聞いてみた。どうも無いような返事だったので、近隣の道路案内をもらって休憩所の隅で眺めていた。するとかなり探したのだろう、「道の駅旅案内の東北版」の最新版を見つけて持ってきてくれた。ありがとうございます。やっぱりサービスは人だなあ。



 ここの売店はお土産類が中心だが、種類が多い。





 秋田の地酒もずらり並んでいる。



 産直野菜などはここの建物ではなくて、道を挟んだ建物で売っている。



 いろいろと野菜があるが、ここはナスの産地かな。色々あるなあとながめつつ、オクラとお昼用のおにぎりを買ったらナスを忘れていた。



 こんなのもあったぞ。これは来年以降のさくらの追っかけたびが楽しくなりそうだ。
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 その後も順調に走ってやって来ました「道の駅喜多の郷」だ。



 ここまで買ってきた野菜で、今日の夕食と作り置きを準備してから、ごじから300温泉に入ってこようか。

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やっと夕食だ。神泡サーバーとサックラのビールがうまい。しかし自分で作ると水の消費が早いので困りものだ。
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 本日の走行は248キロ、燃費は10.8km/Lだった。
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「道の駅なんごう」から「道の駅さんない」まで190キロ走った、どこの道の駅でも野菜が安いのがうれしい (2020/9/11)

2020年09月11日 | 2020/7-9 北海道のたび
「道の駅なんごう」で遅い朝食を食べていたら窓からアメリカンのオールドフルコンが入ってくるのが見えた。これはすごいなあ、維持していくためにどれだけのコストがかかるのかなあ。

 その後は所詮は別世界のことと気にもしないでいた。それが産直品の果物と野菜を買って戻る時に、周囲にやたら幟が立っているのに気がついた。



 よくよく見たらただのキャンピングカーではなくて、改造したキッチンカー、コーヒースタンドのショップだった。これで商売が成り立てば結構なことだ。





 産直の店は野菜や果物が安かった。



 もっとたくさん買いたかったが、冷蔵庫に入らない。ポートランドというブドウが2房190円だった。甘いが種がある。

 これでなんごうから出発だ。昨夜から散々どういうルートを走ろうかと考えていた。これから数日は東北地方の天候が思わしくないので、八幡平に行くのは止めて、喜多方に出てラーメンを食べてから新潟に出ることにした。
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 途中の「道の駅石神の丘」で昼食を兼ねて休憩した。ここは国道4号線に面しているので、利用者が多い。





 駐車場も混雑している。





 残念ながらここの野菜はさらに安いが、ここでくし餅というのを買って、なんごうのりんごもあわせてお昼ごはんにした。

 もう少し先まで行かないと家に帰り着けないよ。「道の駅なんごう」から自宅までざっと1,500キロあるので、毎日150キロ走ると10日かかる。そんなペースかなあ。ここはまだ岩手県なので、もう少し走って山一つ日本海側の秋田県の横手市まで走ろうか。



 岩手県道1号線というのがどんどん高い山に向かって走って行くので、どこまで登って行くのかと心配はしたが、ほどほどのところでトンネルを越えて秋田県に入ってきた。
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 ダラダラの下り坂を走って、横手市に入ったところにある「道の駅さんない」に到着した。ここはまだ山の中だ。平地まで出てくると夜になってもいつまでも暑いことも想定されるので、少し山中に引っ込んだところにした。





 ここも野菜や果物が安い。どうしようかと店内を見ていたら、ちょうどお惣菜が半額になったところだった。手持ちの材料もあるが、ここは半額の麻婆なすともつ煮込みに手持ちのキュウリやトマトと簡単なもので夕食を済ませよう。


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 本日の走行は187キロ、燃費は10.9km/Lだった。
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三沢の航空科学館に行ってみたら、設備は素晴らしいが内容はじ~さんの期待から大きく外れていた (2020/9/10)

2020年09月10日 | 2020/7-9 北海道のたび
 大間崎テントサイトの朝は雨だ。それもあってのんびりと朝寝を決め込んでいたら、9時過ぎには車中泊の人たちはほとんど出発していった。



 10時頃に最後の洗い物をするために炊事場にいったら、チャリの旅人が二人ほど中でテントを乾かしていた。チャリは雨が降ると大変だよね。

 今日は特段の予定はなかったが、三沢の観光スポットとして三沢航空科学館があるのでそこに行ってみた。





 入り口の所にあるこのモニュメントの意味は最後になって分かった。

 まず、勘違いしていたのは名称が「青森県立三沢航空科学館」であること。航空自衛隊の三沢基地の横にあることから、自衛隊の広報用の施設だと思い込んでいたのが、大きな間違い。ここは青森県が運営する科学館だった。

 それで展示の基本的なところは、小中学生ゃ一部の高校生に対する科学的好奇心を刺激することに置かれていた。パラボラアンテナの原理とかもうどうでもいい。

 次に航空機の黎明期の機体のレプリカと史料など。



 こいつはライト兄弟が初めて飛行に成功した機体のレプリカ。



 これが1938年に周回飛行距離11,651キロの世界記録を立てた航研機のレプリカ。
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 他にYS11の実機保存機体など。

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 零戦の実機があるかと期待したが、実物大のレプリカだということだった。それはどこにも書いていない。





 周囲には設計者を褒め称える史料などが展示されている。



 このぼろぼろの機体は十和田湖から引き上げられた「一式双発高等練習機」の機体。
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 最後に、



 これが航空科学館がここに作られた理由。ミス・ビードル号という飛行機で、1931年に初の太平洋無着陸横断飛行に成功した。こいつが飛び立ったのが当時の三沢村の淋代海岸で、ワシントン州ウェナッチバレーに胴体着陸して太平洋横断となった。

 これがここの科学館の入り口にあるモニュメントを裏付ける出来事だった。

これで入場料が920円だ。
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 科学館の外には自衛隊の旧旧機体が屋外展示されている。





 これはF-16



 これは国産の練習機のT-2でブルーインパルス塗装になっている。



 面白いのはこいつでP-3というのは哨戒機だったと思うが、内部が改装されてこんな感じになっていた。





 軍の要人の輸送用の仕様になっていたということで、ファーストクラス以上の造りかな。



 この屋外展示は入場料がなくても駐車場から直接行くことができる。これを見たら入場料が惜しくなった。
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 遅い時間だが「道の駅なんごう」まで40キロだからそこまで行っておこう。その前に温泉に、と軽い気持ちでスタートしたが、夕方の渋滞を避けるためかあちこち裏道を引き回されてどこをどう走ったのかまったく記憶にない走行になってしまった。

 まあ、とにかく「道の駅なんごう」には到着した。どうもスマホのGPSが不安定なので、これでいいのか怖いところがある。
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2ヶ月近くを過ごした北海道、ありがとうの気持ちを残して大間崎に渡ってきた (2020/9/9)

2020年09月09日 | 2020/7-9 北海道のたび
 北海道での最後の朝食はホットサンドだったが、食パンの5枚切りなのでちょっと物足りないところがあった。



 そこでホットサンドを焼いたついでに、ジャガイモを焼いてみた。
このジャガイモはノーザンルビーという品種で、上士幌の道の駅で買ったものだ。ポテサラを作るために男爵と一緒にゆでたものだが、ゆで上がったものを見ると粘りがあってポテサラ向きではない。そこでラップに包んで取り分けておいたのだ。

 ホットサンドができたばかりの熱いホットサンドメーカーに乗せて、追加の加熱を3分間。

 何ということでしょう、ジャガイモとサツマイモの中間のちょっとほくほくした焼き芋ができたではありませんか。というほど劇的にジャガイモではない焼き芋ができた。これは美味しいぞ。まだ残っているのでこれは楽しみなことになってきた。



 あれこれ片付けて函館に向かう。



 フェリーターミナルに近いショッピングセンターで奥への北海道土産を買った。これが冷蔵庫を占有するが留守番をしているのだから買っていかないと。
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 フェリーターミナルでドライブスルーのスマートチェックを試したがこれはだめ、おとなしくターミナルビルに行って、ここのスマーチェックでは素直に発券してくれた。





 まあよくあることだ。ターミナルビルの3階まで上がっていたら、折り返し大間に行く大函丸が入港してきた。





 ところでフェリーターミナルの中には映画のポスターがあちこちに掲出されている。





 それがこれで、中島みゆきの「糸」をモチーフにして製作したとのことだ。この歌は好きでよく聴いているが、よくもまあ数分間の曲を元に映画ができるものだと驚いてしまう。

 そしてこの映画のロケ地が紹介されている。これが聖地になるわけ?

 それとこのロケに「なっちゃんワールド」が使われているそうだ。それがいま目の前にある。



 この船は特異な形状もさることながら、必要なときには自衛隊に貸し出すように契約がなされているそうだ。
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 そうこうしているうちに大間行きの大函丸の出航が迫ってきた。





 「なっちゃんワールド」も係留しているだけではもったいないなあ。輸送艦として演習に出てくると面白いと思う。
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 大間までは90分で到着。ここから大間崎近くの大間崎テントサイトに向かう。困ったことにスマホのGooGleMapを設定していたのだが、フェリーの中から出ても一向に現在地を捕捉しない。何となく覚えていた直感で走って到着した。





 テントは多くないが駐車場は3割くらい埋まっている。みなさんここで一泊して明日から走って行くのだ。


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北海道最後のキャンプの夜は、ゲリラ的大雨でびしょ濡れになって幕を閉じた (2020/9/8)

2020年09月09日 | 2020/7-9 北海道のたび
 湯の沢水辺公園の朝は気持ちのいい晴天だ。



 この分なら電力に余裕もあるだろうから、久しぶりのホットサンドの朝食をタープ下のテーブルで食べようか。







 9時の時点でソーラーは144Wの発電だ。ここは東西を山に囲まれているので、朝と夕方は早くに太陽が隠れてしまう。じ~さんは一番下流側に陣取ったので、この場所では8時から15時過ぎまで、もっと上流側ならさらに日照時間は伸びるだろう。
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 たき木集めも兼ねて回りを歩いて見た。
今は夏の終わりで平日なので利用者もぽつりぽつりだが、こんな素晴らしいオートキャンプ場でさらに無料となれば土日、連休となれば混雑するだろう。

 西側の土手の向こう側からはざあざあと水音が聞こえている。



 木々の間から水門が見えていたが、茂辺地川というらしい。水門の下流側も水深は浅そうだがかなりの流速で川が流れている。一見子供の遊び場に良さそうだが、これだけ流れていると、足をとられたら一気に流されてしまう。危ない危ない。





 茂辺地川とテントサイトの間の道にはさくらの並木がある。花見の時期には見事だろう。そういえばこのキャンプ場にはあちこちにさくらの木がある。花見の時期に来たいものだ。
 
 さて、テントサイトの東の外れには小川がある。



これがキャンプ場のために引き込んだような浅い小さな川で、きれいな水がさらさら流れている。夏なら小さな子供が中に入って大騒ぎだろう。
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 夕食では北海道最後の焚き火。



 焚き火の最後の余韻に浸っている頃、ぽつりぽつりと雨がきた。そのうちザアザアの本降りになってきた。大急ぎで消えかかっていた焚き火台をタープの下に入れて、テーブルの上のものをアラモに入れた。



 そうするうちにタープの真ん中辺りが下に垂れ下がってきた。雨の予報がなかったので、ポールを高めにしていた。わかっていたのでポールを低く直したら、たまっていた雨水がザーっと落ちた。その後もタープの低い側の縁からザアザアと流れ落ちてくるのでこの程度で大丈夫だなと思っていた。

 こちらばかりが忙しくて、アラモの窓を全開にしていたことは頭になかった。一安心とアラモの中で座り込んだら、クッションがグッショり。気持ちはがっくり。

 翌朝はいい天気だ。だがタープの端が少し垂れ下がっていて、表に出ると水たまりだ。





 これは家に帰ったら再度のリフォームが必要だな。
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