やっと週末だ~!

春がきた!

いざ、検査室へ。

2008年12月22日 06時35分52秒 | Weblog
不安モリモリで検査室に入ると、私一人のために技師3人と看護士が2人。
「はい、これに着替え下さいね」




うわっ、デカパン~!しかもこのデカパン、後ろの縫い目が
10cmくらい縫われていない。つまり「社会の窓 (←古過ぎ)」が
後ろにある、と想像して下さい。そこから検査する訳です。

もう、かっこ悪いとか恥ずかしいとか考えちゃダメダメ。
指示されるがままデカパンを履き、検査台に立ち、
台ごと寝かされれ、横を向く‥‥。

ここで技師から「ゆるい麻酔をしますか?」と質問あり。
事前に得た情報では、腸管の癒着がある場合は激痛が走るらしい。
私は以前の開腹手術で「腸が1つの団子になってますよ」と
言われたくらい、癒着体質。って事は当然「打ってくださいー!」

このあとはよく分からない。
気付けば‥‥うるさいんです。
でっかい声で何か言ってるヤツが、マジうるさい。
んもー、誰?うるさいヤツは!

‥‥私やん!

麻酔で無意識になった私が「いたい、いたい」とうめいている
その声で、麻酔から覚めてしまった私が「うるさいー!」と
怒ってるらしいんです。

はー。世話焼けるわ。

麻酔から覚めてしまったら、追加は打ってくれないらしく、
あとは看護士さんの手をギューギュー握りしめるのみ。

それでも悪夢の1時間は過ぎ、無事開放され‥‥ない‥‥。
立てないんです、腸が痛くて、どうにもこうにも。

仕方なく、デカパンのまま車椅子に乗せられ、点滴室で
一時間近く眠り、何とか復活です。

気になる検査結果は、特に心配する事も無く、めでたしめでたし。

みなさん、大腸内視鏡検査は、本当に人それぞれです。
私は大変だったけど、検査前日に大腸検査の常連である上司に
聞いてみたら「あんなもん全然楽勝やで。な~んも感じへん」って
言ってました。そんな人も大勢いると思います。なので怖がらずに
検査して下さいね。早期発見、大切です。

あと、デカパンの上には丈の長い検査着を着るので、
恥ずかしさは随分緩和されます。

そして、検査中に余裕のある人は、是非、モニターを見てみて下さい。
自分の腸壁がでっかく映し出されてますから。

私は‥‥そんな余裕なかったです‥‥。
あぁ~見たかったよー!メチャメチャ心残り。