漢方薬剤師の日々・自然の恵みと共に

漢方家ファインエンドー薬局(千葉県)
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生命力がアップするとき(不妊症対策)

2006-02-06 | 生理・生理不順・生理痛
冬至を過ぎると、じわじわと昼の長さが伸びてくる。
寒さはまだまだ厳しいけど、日々陽射しが強くなって、気分もちょっと弾み、行動が活発になる。
中医学でいう『陽気』が増してくるのがわかります。

またまた、初お披露目の赤ちゃんが薬局にやってきました。まもなく5ヶ月になる女の子。
同時に、妊娠のうれしい連絡が新たに入った。

ここ連日、赤ちゃんの来店と妊娠の報告が続く。
去年の今頃もそうだった。

妊娠率が高くなるのは春。その次が秋といわれているけど、冬至をすぎるともう春は、確実に動き出しているようです。

ペットも毛替わりを始めるし、発情期に入るし。

まだまだ寒い~と震えていても、人間も命を生み出す活動が活発になるようです。
『動物的な感』は、体の内側からわきあがってくるもののようですね。

もちろん、浪費し続けている状態では新しいものは生まれず、その前には秋冬の養生の積み重ねがあってのことです。

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