「ハマスゲ」を散歩中の畑の片隅に発見しました。
もう少し穂が伸びると、線香花火そっくりになるので、
子供のころは逆さに持って
「はなびー!
」とか言いながら遊んだものです。
これを「カヤツリグサ」と覚えてしまっていたのですが、カヤツリグサ科です。
子供にとっては「カヤツリグサ」のほうが覚えやすいし。
で、例によって、子供の頭の中で
「この草でどうやって蚊帳を吊るんだろう???」
とぐるぐる考えあぐねたものでした。
実際、ハマスゲを採って帰り、こっそり蚊帳を吊ってみようとしたし
結果はわかってるのに(なのでこっそりやってる)
それでもやってみなきゃ気が済まない子供のころ。

この根っこはしつこく蔓延り、雑草として悪者使いされているようです。
しかし、この根っこが生薬の「香附子(こうぶし)」だったわけで、
「あ、これ線香花火じゃん」
えらそーな分厚い生薬の教科書と幼いころの思い出が一致したときの快感といったら・・・
まるで教科書を征服したようなルンルン気分。
香附子(こうぶし)
味:辛・微苦・微甘・平 帰経:肝・三焦
行気薬、つまり気の流れを整えるので、いらいら、怒りっぽい、憂鬱、胸脇部が張って苦しい、腹が張る、などの症状、また月経不順や月経痛に用いられます。
「気病の総司、女科の主帥」と称される。
香蘇散(気分が優れず頭痛や食欲不振、めまいなど)
川キュウ茶調散(頂調顆粒)(カゼ、血の道、頭痛)
冠元顆粒(中年以降または高血圧傾向のあるものの頭痛、頭重、肩こり、めまい、動悸)
などに配合されています。
漢方の空間ファインエンドー薬局
もう少し穂が伸びると、線香花火そっくりになるので、
子供のころは逆さに持って


これを「カヤツリグサ」と覚えてしまっていたのですが、カヤツリグサ科です。
子供にとっては「カヤツリグサ」のほうが覚えやすいし。
で、例によって、子供の頭の中で
「この草でどうやって蚊帳を吊るんだろう???」
とぐるぐる考えあぐねたものでした。
実際、ハマスゲを採って帰り、こっそり蚊帳を吊ってみようとしたし

結果はわかってるのに(なのでこっそりやってる)
それでもやってみなきゃ気が済まない子供のころ。



この根っこはしつこく蔓延り、雑草として悪者使いされているようです。
しかし、この根っこが生薬の「香附子(こうぶし)」だったわけで、
「あ、これ線香花火じゃん」
えらそーな分厚い生薬の教科書と幼いころの思い出が一致したときの快感といったら・・・
まるで教科書を征服したようなルンルン気分。

味:辛・微苦・微甘・平 帰経:肝・三焦
行気薬、つまり気の流れを整えるので、いらいら、怒りっぽい、憂鬱、胸脇部が張って苦しい、腹が張る、などの症状、また月経不順や月経痛に用いられます。
「気病の総司、女科の主帥」と称される。
香蘇散(気分が優れず頭痛や食欲不振、めまいなど)
川キュウ茶調散(頂調顆粒)(カゼ、血の道、頭痛)
冠元顆粒(中年以降または高血圧傾向のあるものの頭痛、頭重、肩こり、めまい、動悸)
などに配合されています。
