「食すでに終われば、起ちて行くこと数百歩の中なれば、人を益すること多きなり。
暮れに食終われば、歩み行くこと五里にして、すなわち臥せば、すなわち百病無し」
(医心方食養偏・調食から)
食後は、立ってのんびり数百歩ほど歩くと体によい、また
夕食後は、五里の歩行をしてから床に就くようにすれば、病気をしないで済むであろう
中国でいう五里は3km強の距離。夕食後は小一時間歩くことになりますが、
昔は日が暮れたら寝ていたのでしょうから、夕食はもっと早くに終わっていたと考えられます。
寝る(=横になる)のはその日の体内にたまった老廃物を掃除をするためですが、
(横になれば重力に逆らわずに血液が体内を廻ることができ、肝臓に戻りやすくなる)
現代は夕食の時間が遅く、寝ていても消化に手間取っていては掃除が疎かになってしまいます。
日々、老廃物がたまっていけば、疲労がとれないし免疫力も低下して、
健康になれるはずがありませんね。

医心方とは平安時代に中国唐代の医学書を参考に丹波康頼によって書かれたもので日本最古の医学書
最近はテレビの健康番組などで、いろいろと新発見のように
ピンポイント的な養生法が紹介され、話題になったりしますが、
ちょっと言い換えれば、医心方に書かれていることだったりします。


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暮れに食終われば、歩み行くこと五里にして、すなわち臥せば、すなわち百病無し」
(医心方食養偏・調食から)
食後は、立ってのんびり数百歩ほど歩くと体によい、また
夕食後は、五里の歩行をしてから床に就くようにすれば、病気をしないで済むであろう
中国でいう五里は3km強の距離。夕食後は小一時間歩くことになりますが、
昔は日が暮れたら寝ていたのでしょうから、夕食はもっと早くに終わっていたと考えられます。
寝る(=横になる)のはその日の体内にたまった老廃物を掃除をするためですが、
(横になれば重力に逆らわずに血液が体内を廻ることができ、肝臓に戻りやすくなる)
現代は夕食の時間が遅く、寝ていても消化に手間取っていては掃除が疎かになってしまいます。
日々、老廃物がたまっていけば、疲労がとれないし免疫力も低下して、
健康になれるはずがありませんね。

医心方とは平安時代に中国唐代の医学書を参考に丹波康頼によって書かれたもので日本最古の医学書
最近はテレビの健康番組などで、いろいろと新発見のように
ピンポイント的な養生法が紹介され、話題になったりしますが、
ちょっと言い換えれば、医心方に書かれていることだったりします。






