漢方薬剤師の日々・自然の恵みと共に

漢方家ファインエンドー薬局(千葉県)
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小さい花をじっと見る・オオバコ、ミズヒキ、ハエドクソウなど

2019-08-12 | 植物&動物

昨日は花見川の探鳥会、が朝から暑さでぼーっとしていたのか集合時間を間違えて1時間早く到着。

では森の中の植物を観察してこよう(だって集合場所は日照りでもう30度を超えている)

オオバコ・メシベが先に出て下から順次オシベが伸びてくる

イヌガラシ・花びらはどれ?

いじけているが黄色い花びらが見える

だんだん小さいものに興味がわいてきた

ミズヒキ・タデ科 上が赤くが下側が白い これは萼らしい

薄暗い森の中で、なかなかピントが狙っている花に合わない(-_-;)

キンミズヒキ・これはバラ科 日当たりの良い場所にも生えるが、ここは薄暗いせいかとても小さい。

じっくり腰を落ち着けシャッターを切ろうと思うが、しゃがみこんでいると蚊の猛攻を受け始めた。

虫よけ持ってくるの忘れた。焦るとますますピントが合わない

ハエドクソウ。白い花はさらに難しい

ハエドクソウ。結局花の構造はよくわからないがかなり複雑な形だ

逃げるように森の外へでるとアキノタムラソウ(シソ科)が咲いていた

すごく毛深い

ガンクビソウ(キク科)も伸び始め これも花びらがない

花見川はキバナコスモスがいっぱい

今度は蚊対策をしっかりやってじっくり観察しよう。