湿邪の特徴:
重だるい(頭、手足など)
粘膩性がある(ネバネバ、ベトベト、ジメジメ。たとえば舌の苔、便)
胃腸を壊しやすい
気の流れを妨げ下半身に停滞しやすいので足腰の重痛やむくみがでることがある
雨天、曇天時に悪化しやすい
雨が降ったり、暖かい日には久しぶりに冷たいものを食べたり飲んだり・・・
すると翌日あたりから不快症状が発症することがあります
案の定、このところ胃腸の不調を訴える人が増えました
「寒湿困脾胃」:湿と冷えが胃腸に停滞した状態
口が粘る(特に起床時)、ムカムカする、もたれる、脂っぽいものがつらい、便がゆるい、体が重だるい、眠くて仕方がない、むくむ
思い当たったら早めの対策です。肥甘厚味や冷飲食を控え、除湿する漢方薬を飲んでおきましょう。(たとえば勝湿顆粒、平胃散、五苓散など)
中国では、雨が降ったら勝湿顆粒(藿香正気散)を飲んで出かけるというほど予防養生が浸透しているそうです。
気になることがあったらご相談ください。
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