予期せぬ劇症肝炎、そして生体肝移植からの壮絶脱出劇!
がんばれ!肝臓くん。。
朝起きて生きていることがわかったらほっとする
突然生死をさまよい、いくつもの奇跡を経て生還、退院し札幌に転院して一か月、そんな知人と昨日電話で話しをした。
その彼の言葉の中で一番心に残ったこと、
「朝起きて、生きていることがわかったらほっとする。」
わかるわ~、この気持ち。
移植後から5~6年はずっとこの気持ち。体調の悪い時期は今もそうだ。
一時は、「朝起きて」がなかったらと考えて、「眠ること」が無性に怖かったこともある。
どんな目にあっても、死ぬ覚悟ができたとうそぶいても、生きたい、という気持ちは自分の中に本能としてあるみたいだ。
だからと言って、覚悟が揺らぐ、とか、そういうのでもなく、たぶん今なら余命を告げられても平気、
というのも、自身を持って(?)言える。
自分たちの年代になってくると、どこで誰がどうにかなってもおかしくない。
仲間と話しをしても、どうしても「どこが悪い、あそこがどうだ」ってそんな話しが中心。
昨日の彼の友人でもある、他の知人に言わせると、
「病気のことならかんぞうさんに聞け」って。
って、自分、そんなん?
確かに、最高難易度の肝臓移植と、癌と経験してしまったら、まぁ・・・
昨日の彼、このコロナ禍、面会禁止で外にも出られず、病室でただひたすらリハビリに励んでいたそうで、
通常半年かかる入院を100日で退院してきた。
まだ若いから、生活意欲も勤労意欲も豊富で、病気克服意識が強かったのは自分と重なる。
病は気から、闘病も気から、だ。
さて今、
入れ歯になり、
前立腺手術の後遺症の尿漏れは完治せず、
もう一つの後遺症、左脚痛は腰痛まで広がり、
テニス肘は通院中、
アレルギーは薬を止めると再発し、
飛蚊症は一向に治らず、白内障手術を控え、
眼鏡は一日に3種類を使い分ける、
そんな毎日の生活。
やっぱり自分、そんなん、だわ。
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