予期せぬ劇症肝炎、そして生体肝移植からの壮絶脱出劇!
がんばれ!肝臓くん。。
終わりと始まり
平成6年、まだ30代前半の頃、苦労して起業した会社。
といっても、従業員がいるわけでもなく、300万円の資本金で、しかも自宅で始めた。
あれから28年、60歳を超え、終活を始める中で、今度もほぼ独力で、法人としての会社を終わらせる時が来た。
あと一か月。
来年1月からは個人事業として始めていくことになる。
形は変われどやることは同じ。
経費の見方が少し大変になるかなっていうくらい。
こうやって一つ一つ片付けていくことは、一面ではキツいことでもある。
終活自体、やりたくないっていう人や、それ自体を否定する人もいる。
理由は人それぞれ。
自分の場合は決してネガティブなだけではなく、今思うのは、できることを
できる時に、きちんと整理して、そして後はじっくりゆっくり生きていきたいっていうことが主旨。
終わりは始まり。
身体の続く限り、っていう、一番ハードな条件の元だけど、それさえも楽しみながらやっていけたら、って
そう思う。
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食道静脈瘤
なんか、また一つ心配事が増えたみたいで。
食道静脈瘤。
昨日の定期検診と、年1の胃カメラの結果。
肝臓の数値は良好なのに食道静脈瘤。
幸い、まだ入院手術の段階ではないものの要注意事項に
加えられた。
今後の自覚症状としては、便に血が混じったり、黒っぽくなったり
更には吐血も。
外科の判断では、肝硬変への兆候はなく、ただ、自分の場合、
再手術で門脈の接続し直しをしているので、逆流の可能性はあると。
何にしろ、調べてみないと、ということで、改めてのエコー検査を
することなった。
門脈の問題であれば厄介だし、食道静脈瘤の治療も1〜2週間入院しての内視鏡手術。
どっちもねぇ…
でも、あの、隆起した数本の血管の画像を見せられたらさぁ。
ここに来て、なかなか、簡単に歳を取らせてもらえないように
なってきて、これはねぇ、
やっぱ、今を全力で楽しむことなんだなぁって。
そう思う。うん。
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胃カメラだぁ。
今日の北大。
今年は初雪が遅い。
今日は胃カメラと外科の検診。
毎年のこととはいえ、胃カメラも大腸カメラも、嫌なものは嫌だ。
しかも年々、結果を意識することが強くなってきた。
とはいえ、今思うのは、腹が減ったっていうのと、
全部終わったら何食べようかなっていうこと。
ただそれだけ。
さてっと。
胃カメラ、行ってきますか。
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今年で終わり
30年近く前、ほぼ独力で、半年かけてやっと起業した会社。
今度は廃業、精算の手続きに向かう。
終活の中の、メインの一つ。
苦労して作っただけに、やっぱり寂しい。
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