予期せぬ劇症肝炎、そして生体肝移植からの壮絶脱出劇!
がんばれ!肝臓くん。。
出来るのか、大腸カメラ。
鎮静剤を使っているので、胃カメラが終わった後、小一時間横になって休まなければならない。
その間、何度看護師さんに注意されたことか。
「かんぞうさん、深呼吸してください!」って。
自分では精一杯息しているつもりだけど。
後で考えてみたら、風邪のひき始めで具合悪くなっていたのかもしれない。
要注意。
振り返ってみると、初めてヘブスブリンに副作用が出た時も風邪のひき始め。
何かあるのか?
結局、胃カメラの当日、夕方から喉の痛みが酷くなる。
翌日、発熱。
そして週末。
日曜日、もしかして風邪でなくほかに原因が有るならヤバいと思い、H大病院に確認。
症状からしてたぶん風邪、と。
休み明け、近医の内科へ。
99パーセント風邪、の診断。
残り1パーセントは、喉に菌が入って「死ぬ病気」。
抗生剤と喉の薬を処方してもらう。
迫る大腸カメラ。
医師に大腸カメラについて聞くと、
「その時の状況によりますが、私なら延期します。」と。
さて。
熱は微熱。食欲はない。
ってか、実際あまり食べられてない。
ならばチャンス!
既に食事制限はしていて、大腸カメラ前日の食事も検査食が苦にならない。
食欲もないしちょうどいい。
いいのか、こんな考え方で。
とはいえ、当日、起きてみて判断しようと思うも、この時は喉の痛みが治まる代わりに咳がひどくなり、ここに及び完全に風邪だなと。
で、検査前日の夜中も咳で超寝不足。
こうなると逆に開き直り、もう大腸もやっちゃおうと覚悟も決まり、2リットルの下剤と格闘。
ところが、
いつも腹痛がひどかったり結構苦労するのに、今回は順調。
ずっとあまり食べてなかったからか、早い段階で便はクリアに。
強行が成功。
でも体重は激減。
行けるのか病院。出来るのか大腸カメラ。
コメント ( 0 ) | Trackback ( )
胃カメラの日に風邪を発症する。
定期検診の翌18日は胃カメラ。
手術で胃が変形して以来、鎮静剤を使ってやってもらっているので、毎回、胃カメラはハードルが高くない。
でも今年はちょっと違って、少しだけ面倒なことになってしまった。
前日夕食を19時までに済ませ、指示の通り朝6時にバラクルードを服用し、10時からの検査に間に合う様に病院へ。
喉の麻酔を済ませ、鎮静剤の点滴ルートも確保してもらい、処置室で鎮静剤を投与される。
毎回そうだけど、記憶はしっかりしている。
完全に眠ってしまってはダメなので、微妙に適量。
それでも鎮静剤を使わないよりは楽。
入院中の胃カメラで酷い目にあったトラウマで、鎮静剤無しでは考えられない。
今年は、カメラの入りでいつもより刺激が強かった感じはあったけれど、まぁ無事終了。
ここまではいつも通り。
鎮静剤を使っているので、1時間程横になって休まなければならない。
これもいつも通りと思っていたら、何かピーピー鳴る。
人差し指に付けたやつ。
看護師さんに、
「深呼吸してください!」
って、怒られる。
スーハースーハーしていると鳴りやみ、少しするとまた鳴る。
酸素不足だと鳴るみたい。
この鳴ってはスーハー、鳴ってはスーハーの繰り返しの後、ついには、看護師さん言うところの、「鎮静剤の効果を弱める点滴」なるものを投与される。
「すぐに覚醒しますからね」
って、つまりは、効き過ぎた鎮静剤を一気に覚ます薬、みたいな。
もう少しゆっくり寝かせてくれても良かったのに、と思いつつ、診察時間がはるかに過ぎていたので、ってこともあったのかなぁ。
結果としては、いつもの食道静脈瘤以外、胃には異常無し、次回からは鎮静剤の量を調整しましょうってことで帰宅。
「2~3日は喉の痛みは残ります」
というのも毎回のこと。
帰宅後、夕方から喉の痛みが強くなってきたものの、まあ2日も我慢すればいいかな、なんて思っていたら、
なんと、このタイミングで、
風邪!
胃カメラの喉の痛みか、風邪のせいか、たぶん、見事に重なった、ってこと。
覚醒が遅れたのも、鎮静剤の量の問題じゃなく、おそらく風邪のひき始めで体調が悪かったからだと、後から思う。
5日後には大腸カメラ。
なのに体調は最悪に向かって行くのでした。
コメント ( 0 ) | Trackback ( )
胃カメラ、大腸カメラは終わったけれど...
昨日、ようやく胃カメラと大腸カメラと、両方終わった。
毎年、これをやる時は、ある程度時間も食事も制限され、まさに検査の黄金週間って感じ。
特に今年、色んなことがあった。
先週木曜日の定期検診から、金曜、月曜、水曜と、平日5日のうち、4日通院。
今、たくさんの理由で身体はボロボロ。
先週木曜の定期検診。
当たり前だけど、抗体は約300から約170に減少。
最後にヘブスブリンを投与したのが8月1だから、単純に考えると77日で130減少したことになる。
この計算だと、来年1月24日頃にはゼロになることに。
この、ゼロというのも、医師曰く、
「ゼロにならない場合もある。」らしく、やはり人によって、ということみたい。
どっちにしろ、ゼロになろうがなるまいが、値の基準はそこではなく、
100を保持しよう、が、150を保持、200を保持、と、どんどん目標数値が上がってきた現在なので、もう今の時点で頼りは完全にバラクルード。
でこのバラクルード、
医師の「飲むのを止めればほぼ再発する。」というのはヘブスブリンと同じ構図。
「他院ではバラクルードのみで治療している所もあって、基本的には効いている」
と言われても、2008年に一度陽性反応を示したのは紛れもない事実。
その時にはまだ、奥の手のヘブスブリンがあったから良かったが、じゃぁこれからは、
っていうのは患者としての当然の疑問だと思う。
聞いてみた。
バラクルードの次の薬。
「いや、ありますよ。でもそれは内科の方が詳しいので確認しておきます。」
ぅん??
最初にヘブスブリンに副作用が出たのが6月6日。
二度目も副作用が出て、いよいよヘブスブリンが使えない、ってなったのが8月1日。
なんだかなぁ。
やっぱり、患者側から発信しないと動いてくれないのかなぁ。
きっと、バラクルードで大丈夫、って信じているんだろうけど、
6月6日のヘブスブリンの副作用の後、
「おそらく薬の副作用とかでなく、次回は大・丈・夫だと思いますよ。」
これらの、
「大丈夫」
今の自分には一つも信じられない。
十数年前の、入院したてのあの頃の、病院内全てのものが信じられなかった時の感情に、今、似てきていると感じてしまう。
コメント ( 2 ) | Trackback ( )
胃腸美人
2リットルほぼ全ての下剤を飲んで、後は検査を待つばかり。
いまの我が胃腸、写真写りバッチリ。
病院の銀杏並木にも負けてない。
綺麗に撮ってもらいます。
コメント ( 0 ) | Trackback ( )
2リットルの下剤
今年もまた、これの季節。
歳を取るたびに下剤を飲むのが辛くなってきてたけど、今年はちょっと違う。
まず、バラクルードを服用するようになって、やや下痢気味。
そこにもってきて、胃カメラ以降の風邪と食欲不振と、抗生剤による
更なる下痢気味。
そんなこんなで、今年は、「出す」ことには苦労してない。
既にかなり水便。
下剤の残りは3割ほど。
何がいいんだか、何が悪いんだか。
コメント ( 0 ) | Trackback ( )
風邪と大腸カメラ
胃カメラの後、喉の痛みが強くなり、H大病院に連絡したり内科に行ったり、
結構大変だった。
結局、風邪だろうとなったけれど、よりによってこのタイミングで、って、
ちょっと気味が悪いくらい。
非常に体調の悪い中、明日は大腸カメラ。
近医の内科の先生には、
「私でしたら延期します。」
と言われたけど、できればそれはしたくない。
なので今日は検査食。
明日、この一週間で4度目の通院。
それでもまだ検査は残っている。
今回、風邪のこともあって本当に体調が悪い。
今後、きっとこういうことが多くなる。
検査にも体力がいる。
体重は減るばかり。
重病を患った者の宿命なのかもしれないけど、普段の生活や仕事との両立が、
年々キツくなっていく。
コメント ( 0 ) | Trackback ( )
今日も病院、明日も病院。
昨日に続いて来ている、H大病院。
胃カメラ。
腹、減った~。
胃の変形で、麻酔無しで受けられず、やむなく今朝はタクシーで。
昨年は、翌日午前中くらいまで麻酔が残った感じでぼうっとしていた
ので、さすがに運転は無理だ。
来週は今度は大腸カメラ。
その後も頻度が高くなった定期検診に、エコーやらCTやら。
眼の検診もある。
今日も明日も、は大袈裟だけど、通院が生活の中心になりつつある。
コメント ( 0 ) | Trackback ( )
検診。
今まで、6~8週ごとの通院だったのが、これからは2~3週。
ぐっと病院が身近になってしまった。
大変だけど、考えてもみればむしろこれが普通なのかも、とも思う。
今まで、順調過ぎた。
今日は、他にも、忙しいんだよな~。
コメント ( 0 ) | Trackback ( )
微小改造!!悲劇的ビフォーアフター~その13(キッチン収納棚9)
昨年、10月26日の時点で、タイル貼り、塗装仕上を除いて完成。
塗装は、いつものミルクペイント(白)に決めていて、
タイルは、、
これも一応は「白色のモザイクタイル」 と決めてはいたものの、具体的に何を、で困った。
近所の何軒もあるホームセンターには希望に叶うようなタイルは売ってない。
同業の知人が、「任せて」 と言ってはくれたものの、それはそれで大変で、結局、ネット通販に頼ってしまう。
メリットは「安い」こと。
デメリットは現物を「直に見れない」こと。
特にタイルは、高価でありまた、写真との色味具合が難しい。
散々ネットで探した揚げ句、
これに決定。
数日後、届いたタイル。
天板の面積を計算して、1ユニット300角なので必要枚数。
ちなみに1枚450円×8枚で3600円(税込)に、送料1600円で計5200円。
タイルはこうして手に入れたものの、これだけではタイルは貼れない。
ほかに、接着剤、目地材、こて等は近くのホームセンターで購入。
迷ったは目地材。
白色タイルなので目地も真っ白にするか、黒とかにするか。
色々迷った揚げ句、キッチン全体を白で統一したいということで白目地を選択。
材料が揃えばあとは貼るだけ。
だけ、と言っても初体験。
ネットで十分学習しつつ、
貼る。
小口の前垂れ部分も、貼る。
シート毎に水に濡らして接着材を塗った面に、
水平、垂直だけは最大限の注意を払って、軽く乗せる様に貼る。
コーナーは難しく、より丁寧に。
上紙が乾き切る前にはがし、目地の充填。
そして、目地材も、完全に乾く前に布切れ等でふき取り、
完成。
仕上げはミルクペイントの塗装で、
これでとりあえず収納は完成。
同時進行で進めていたのは、収納バックの壁タイル貼りと棚板の作成。
収納の天板タイルと同時に注文していた壁タイルが
そして棚板が3段。
これらがまた大変!
コメント ( 0 ) | Trackback ( )
10月4日、移植の日
移植って本当に凄いなって思う。
『肝細胞はほとんど大部分が壊死に陥っており、胆汁鬱滞を伴っています』
移植時の組織所見の一部。
何もしなければ間違いなく死んでいた。
移植できることが運がいいとか、移植に至ることになったことが最悪だとか、
見方や立場を変えると色々な意見が出てくるけど、そもそも北海道に移植医療をT 教授が持ち込んでくれていなければ、ずっと昔に死んでる。
そして、この画像を見るたび、検診、検査の大事さが身に沁みる。
特に肝臓、自覚症状が感じ難い。
ほぼ機能していない状態までなっているのに、
まさか肝臓が悪い、なんて思ってもみなかった。
一年に一度、振り返ることも大事なことだと思う。
コメント ( 0 ) | Trackback ( )
山の書類
今年、5年ごとの事務所登録更新の年。
同時に、役員変更手続きも。
面倒臭いんですけど。
新規登記自体を、二十何年前、自力でやっていたのでまだなんとかって思うけど、そうでもなければ手間暇の他にお金までかかることになる。
それこそまだ体が動くからいいけれど、今後を考えると、
やっぱり、一つ一つ、片付けていかなければならないことが多い。
終活、待ったなし、だ。
コメント ( 0 ) | Trackback ( )
副作用
前回バラクルードを服用していた時は、まだ移植から数年しか経ってなく、薬がどうのこうの言う段階でもなく、
体調そのものが問題だったのでよくわからなかった。
今回、10年ぶりに新たにバラクルードが加わって、何が変わったかというと、
頭痛、そして下痢。
バラクルードの典型的な副作用。
なんか、何を飲んでも副作用。
ヘブスブリンのアレルギーといい、身体が過敏に反応している。
ここ数年、ずっと鈍感だった身体が。
なんなんでしょう。
コメント ( 0 ) | Trackback ( )