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エントリーシート

なんだか、長男くんの、就活の為のエントリーシート(ES)作成の相談にのっていると、どうも自分が就活
している様な気になってくる。



ES、難しい。

長男くんが就活を始めるにあたって、ESなるものの存在を知った時、どうせ履歴書みたいなもんでしょ、など
と思っていたら、これがとんでもない、ない。


各企業、あいつら手を変えしなを変え、様々なテーマを要求してくる。

中には、学部卒予定で、現在3年生の就活生がとても書けない内容を求めてくるものがある。



つまりは、その時点で振分けが始まっているということか。




そして、運良くESが通っても、採用試験と複数回の面接が待ちうける。

昔、こんなに面倒臭かったっけ。



ポンと受けて、ポンと決まっていたような。


時代の違い、とはいえ、せっかく苦労して就職しても、数年で辞めてしまう人が多いと聞く。





なんだこのミスマッチ。

必ずしも辞めてしまう人の責任ばかりではないだろう。

そもそも企業の人事の人間って、人一人の人生を決めてしまうような能力の有る人たちばかりではないだろう。



公務員なんかでも面接重視の傾向にあると聞く。

面接重視はとても良いことだと思うけど、面接官の面接も必要なのでは。



どんだけ経験が有る、長年、人を見てきた、と言っても、他人を他人が面接だけで判断するって、そう簡単
なことではないと思う。




なんかいいシステム、ないものだろうか。





エントリーシート、難しいんだわ。
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瀬戸際

震災から今日がちょうど3年目、色々と感じることも思うこともあるけれど、実体験してもいない自分が、何か言う
ことなど、おこがましくて。

でも、まだ行方不明の方が二千人以上、そのことだけはなんとも悲しいし、津波の威力、恐ろしさを感じる。




多くの命が失われ、あの、悲惨な状況を目にしてしまうと、どうしても感情移入してしまって、我がことの様に
悲しみを抱いてしまい、思わず涙してしまうことも有るかと思う。


ところが、事故や事件で毎日多くの命が奪われる事実を新聞やTVで見ても、どうしても自分と重ねて見られず、
少なくとも映像を見て涙を流すことはない。

不思議な感覚だ。



人一人の命、「死に方」に違いはあれど、その価値は同じ。


いつかは必ず死ぬ運命だけど、「わけもわからず」は嫌だなぁ。


最期くらいは、「意識して」死にたいものだ。





2005年の夏以来、儲けもの、の人生を歩んでいる。

普通は、どうせなら好き勝手に生きてやろう、と考えそうなそれからの第二の人生。


ところがどっこいそう簡単にはさせてもらえない。


働き盛りで病気になってしまった自分の不幸を嘆くべきか、生きて働く絶対的目標を与えられたことを喜ぶべきか。




一つだけはっきりしていることは、死を間近に感じつつも、奇跡的に助かった事実が、自分にはあること。




そして、震災でも、病気でも、事故でも、「瀬戸際」で生死を彷徨った多くの人がいること。




「運良く」助かった人は、やっぱり精一杯生きていくこと、これだなぁ。
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春、遠くてでもあと少し

一時、春らしさを感じさせてくれた天気も、ここ数日は完全に冬に逆戻り。

北海道の天候は、やはり甘くないようだ。





自身7回目の出場でついに個人メダルを獲得したジャンプの葛西選手に勇気をもらったのが、ソチオリンピック、
諦めなければ望みは叶うものだと教えられた。

そこには人知れない努力と苦労があったと思う。



反面、こういう話しを聞くと、でも、どんなに努力しても叶わぬものはあるのでは、という思いにかれれてもいた。

一年を受験勉強のみに費やしてきた次男くん。

先日の前期合格発表では望み叶わず、今は後期試験に向けて頑張っている。


「いい経験だ。」

というのは簡単だけれど、親の贔屓目に見ても、高3の時から丸二年、本当に頑張っていただけに、経験よりも
結果を与えてあげたっかった。



神様は不平等だ。やっぱりそう思う。




後期で結果を出すこと、これはもう絶対で、それが将来的には良い方向に向かうような気もするが、でも・・・




もっとストレートに、頑張ってきた者が相応の結果を得られるような、そんな社会であってほしいなぁ。

それとも、頑張り、まだ足りなかったのかなぁ。





でも、

切り替えだ。

週明けには、後期受験に向けて、東京に旅立たなければならない。

そこにはきっと、これまでの努力が報われるものが有ると信じてる。




これまでのように、頑張れ!、あと少しだ。
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もうすぐ、春だぁ。

多いに感動をもらったオリンピック、そのオリンピックでも、体力の衰えから夜中の生放送は見る事が
できず、翌朝のニュースで結果を知るという少し残念な状況の中、先日、久しぶりに2時まで寝られない
日があった。


長男くんの電話就職相談。



夜型の長男くんにとってはいつも通りの事かもしれないけれど、朝早く起きて、仕事も忙しい身にとっては
かなり辛いこと。

でも、一生を左右する就職のことだけに、無碍に対応することもできず・・・




それにしても、今の就職活動は面倒臭い。

エントリーシートとやらのプレエントリーに始まって、企業によっては何度も面接、試験を繰り返すところ
もある。


ましてや理系の長男くん、多くの同級生が大学院に進む中での就職活動、ハンデは半端なものではない。




今月一杯、エントリーシートの提出に追いまくられる。

来月からは、いよいよ面接等が始まり、内定をもらう生徒も出てくる。



自由応募やら学内推薦やら、掛け持ちできたりできなかったり、それら色々、研究室の活動と並行して
進めていかなければならなくなる。

同時並行で物事を進められない長男くん、大丈夫か。



大丈夫ではない、決して、ない。

就活で頭が一杯で、研究室の希望提出を出し忘れたのはつい先日。



内定もらっても、卒業できなかったら就職できないんですけど。。






片や次男くん。

前期の大学合格発表が間近に迫る。


どれもこれも、大変だぁ~。




でも、どいつもこいつも、青春だぁ~。

羨ましいなぁ~。



もうすぐ、

春だぁ~。
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