予期せぬ劇症肝炎、そして生体肝移植からの壮絶脱出劇!
がんばれ!肝臓くん。。
血液検査の盲点
定期健診では、血液検査の結果に毎回一喜一憂するわけだけど、これに、
結構小さくない盲点が有る事に気づいて(19年も経って、遅いけど)
何かというと、基準値と比べて高い、低い、で判断されるんだけど、基準値内だから大丈夫、
っていうことがどうなんだと。
医師からも基準値内であれば何もそこは言われないわけで、心情的には、そこは深く考えず...
でも、
先日妻が高血圧で内科を受診して、話しの行きつく先で腎臓が心配と言われ大きな病院で再検査することがあって、
自分も検診でずっと注意されていた腎臓、
その数値、改めて注目、見直してみた。
腎臓指標である「eGFRcreat」の直近の数値は72.4.
基準値がどうかというと、
G1 :≧90 ~正常or高値
G2 :60~89 ~正常or軽低下
G3a :45~59 ~軽度~中低下
G3b :30~44 ~中等or高低下
G4 :15~29 ~高低下
G5 :<15 ~末期腎不全<div>
これでいくと
G2 :60~89 ~正常or軽低下の範囲になる。
どこの検査の指標でも60以上だと正常扱いだと思うけど、
問題は、その数値の経緯、つまり「下がり方」。
2012年から追ってみると、
81.2→80.8→82.6→85.8→93.7→90.3→85.8→81.7→79.7→74.1→70.9
2016年の93.7までは上り続け、その後は下る一方。
このままいくと。あと4~5年後には60を下回ることになる。
ずっと多くの薬を服用し続け、その間癌にもなり、コロナにもなり、腎臓にダメージを与え続けて
いることは間違いないわけで。
現状、悪くなった腎臓を治す絶対的薬は無いわけで、何とか現状維持を続ける努力をするしかないんだけれど、
水分は元々多く摂ることはしているし。
移植外科の医師には、腎臓が悪化し透析になっている患者さんがかなりの割合でいると言われている...
注意するにも薬を止めるわけにもいかず...
血液検査、その瞬間の値が良くても、「eGFRcreat」以外にも経緯を見ていかなきゃならない項目ってあるのかと、
今、その推移表を作っているところ。
この「減り方」とか「増え方」って、お医者さん、指摘してくれない。
直接肝臓に響くものは別だけど。
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