天空☆faya-y的毎天☆

~faye-yの日常~ 天空疊著層層的思念。

100席目の高座

2014-02-16 22:37:02 | 落語
実は先週、伝楽亭で突然高座に上がったのには理由がありました。
それは、ちりとてちんの会で落語をはじめて100席目の高座を迎えるためでした。

なのにマクラで言うの忘れちゃったよ~ん!

はい。今日は第22回ちりとてちんの会~特別篇第六回全国女性落語大会リターンズin大阪に助っ人として代演してきました。
昨年の大会では、賞をいただけなかったので今回の代演は思いがけない出演となりましたが、この日に100席目を迎えたことは私にとってとても意味深いことなのです。
ちりとてちんの会のみなさんと知り合ったからこそ、私の趣味の世界がぐ~んと広がりました。
なのに、マクラで言い忘れ、打ち上げでかかしさんに言われるまで忘れてた!

忘れたことはそれだけではありませんが、落語会のことはまた明日!

落語のはじめての発表会から6年、その頃には考えられなかった100席目は、先生や落語仲間、来てくださるみなさんに支えらての結果です。
みなさんに感謝。

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花組 『ラスト・タイクーン ―ハリウッドの帝王、不滅の愛― 』

2014-02-15 23:40:41 | 観劇
花組
『ラスト・タイクーン ―ハリウッドの帝王、不滅の愛― 』
『TAKARAZUKA ∞ 夢眩』

ヅカファンじゃない人の観劇日記です。いろいろご容赦くださいませ。
蘭寿とむさんの退団公演であることくらいしか予備知識なく見に行きまして、お芝居はラスト近くで、ああそういう話なのね、と。
ハリウッドのプロデューサーを主人公にした原作の舞台化なんで、いろんなこといろんな人が詰め込まれていて、ちょっと盛り込みすぎな感がしたような。まあ、トップ以外の生徒さんにも役をつけないとダメだしなあ。ラスト直前からの展開が心に残ったので、あのあたりを軸にするのも手ですよね。

さて、お芝居よりおもしろく感じたのがレビュー。
踊りと歌で小品のドラマみたい。
80年代のMVかはたまた90年代のビジュアル系かと。しかし、ホームページには「時代を表す」
うむ。なうではないよね。
あ、と思ったのが、
T.M.Revolution× 水樹奈々の「Preserved Rose」
一回しか聞いたことない見たことない曲が分かったのだからオリジナルに忠実な、かつタカラヅカ。これはもういっぺんみたい。
とむさんを囲んでの宮殿みたいな曲も(組の人たちを一人づつ指していく)、ああ、退団てこういうことかと体感。
燕尾服の乱舞もタカラヅカ☆て感じでステキ。

ちなみに二千円の席でございました(当日B席)。
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臨時休社

2014-02-14 21:23:45 | 雑記
ちょっと勘弁してください。
またもや大雪。
という訳でバスで遠回りして会社に向かっていたら

「今日は会社に来なくていい」

との連絡。
はーい。
それでも、仕事の日は仕事の日ですから<お休み>ではありません(キリッ

携帯で関係各位にご連絡「今日、会社にいません」

スキップしながら(誇張表現あり)宝塚大劇場に当日券を買いに行き、こけて膝を強打。
しかしながら、無事に当日B席2000円をゲット。



いや、今日は仕事の日は仕事の日ですから(キリッ
あ、あれ?
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あたらし寄席チラシ到着しました!

2014-02-13 22:09:52 | 落語
はい!また今年も東京に参りますよ!

という訳で、3月末は恒例の東京ツアーです。

3/30(日)
駒込地域活動センター地下ホール
最寄駅:南北線本駒込駅
開演11時 終演18時予定

第五回あたらし寄席

出演順はチラシの通りなんですけど、うーん、出番は13時くらいかな?
また詳細は決まり次第報告いたします。

さて、このチラシ表は本職・遊若さんのデザイン、裏の出演者紹介は小夏さんの文章なのですが…、



毎年、私のところにのらっちが登場するのは書き手のえこひいきでしょうか…。
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小山田浩子『穴』~「文芸春秋」2014.3

2014-02-12 21:43:18 | 
クリエーター情報なし
新潮社


第150回芥川賞受賞作です。
小説にも映像化しやすそうなのとそうではないのとがあって、それはどちらも小説としても面白みを持っています。これは、映像化しにくそうな作品。少しずれた世界を読者の想像にゆだねるのと、映像として表現するのは手段が違うように思えるのです。
非正規で働く主人公が夫の転勤で夫の両親の隣に住むことになり、そこで見える世界を描いています。
が、けっして主人公は「行動するもの」ではなく、巻き込まれるものであり、変えたいと願うものではなく大変受動的に、そして、淡々と物語が進んでいきます。
今あるものを1ミリ動かしたら、変わったのに気が付かない。5センチだとずれすぎ。
さじ加減が微妙。
なんだか、どこか、なぜか不気味な、不思議な作品世界。
でも、筆は確かで曖昧なようで曖昧じゃない。

ただ、主人公が受け身なだけで終わったのが私的には消化不良やけど、それはそれでええのかな。



それにしても「ああ、こういう小説が書きたかった!」ん?
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中華粥

2014-02-11 21:16:19 | 
年末に南京町の林商店で購入したっきり放置していた「中華粥」を作ることに。

○材料○
ほたて貝柱
クコの実
松の実
准山(山薬:山芋のこと)

が、入ってました。
ほたて貝柱を6時間くらい水につけてもどします。
そう、中華粥のみならず中華のスープの旨みであるほたて貝柱はほんとおいしい!
でも、高いので今まで買い渋っていましたが今回これで作ってみて思いました。
値段だけのことはある。この旨みが貝柱だけからとれるなんて!

40分程、米から煮るのですが、米は軽く洗った後あらかじめサラダ油をなじませました。米粒をつぶすためだそうです。
あっさりしているように感じる中華粥ですが、油が使われているのです。
薬膳的には気を増やす准山は最初から入れました。
山芋としては使いやすんですが、乾燥している生薬は料理には使いにくいなあと思っていたのですが、ちょっとおもちっぽくておもしろい食感。
今度また南京町に行って、准山を買おうと思います。
クコの実は血を増やしますし、松の実は潤いを与えてくれます。



おお、そうそう中華粥ってこんなん、こんなん。
ガラスープがなかったので昆布出汁にしましたが、遜色なくできあがりました。
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村木嵐『雪に咲く』

2014-02-10 22:02:48 | 
雪に咲く
クリエーター情報なし
PHP研究所


【あらすじ】
江戸に幕府が開かれてから50年近く――。越後高田藩主・松平光長のところへ、豊後に流されていた弟や妹が戻ってきた。その妹を娶ったのが、後に筆頭家老になる小栗美作である。
寛文5年(1665)12月27日、高田を大地震が襲う。美作は幕府に働きかけ、5万両を借用。城の修復、町の復興のため獅子奮迅の働きをする。さらに城下の整備・拡張を行い、災害に強い町づくりを進めていく。高田の町はみごとに甦った。
しかし光長の嫡子・綱賢が亡くなると継嗣問題が勃発。美作はあらぬ疑いをかけられ、藩内を二分する御家騒動に発展。そんな高田藩を取り潰そうと、幕府は虎視眈々と機会を窺っていた。
降り積もる雪、大火、美作の積極策をよく思わない保守派との争いなど、次々と降りかかる難題に美作はどう対峙していくのか。逃げず、媚びず、諦めず――。藩を守るため、一人立ち向かった男の壮絶な生涯を描く。
amazonより


「それでも人は生きていかねばありません。なにゆえ前に引かれた道がそれなのか、己では皆目分からぬまでも」

「越後騒動」を描いた歴史小説。
私の半分のルーツは新潟だというのに(記憶がないころに一回行ったっきり)、いやそれどころかこのあたりの歴史ものに弱くって、用語など{??}となりながら読みましたが、やはり物語は人物。
主人公・美作もさることながら、やさしい殿様・光長さまが物語の一条の光です。しかし、頼りにならん。
美作は自身のことについては欲がなく殿を慕い、藩を想い、我が子・大六に火の粉がかからないようにと願うのですが時代はうねり親子を飲み込むのです。
隠密姉妹、またこじれた親友との絆など歴史書にはでてこないところで肉付けしたエピソードが豊かに物語を彩り、ラストが胸に迫りました。
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今日の雪

2014-02-09 17:51:22 | 雑記
今日は朝からピーカンだったらもっと雪が溶けたんでしょうけど、朝イチはちょっとくもり空でした。
上の写真は朝イチの道路。
夜になるとこれが凍ってしまうので道路が乾くまで晴れてほしかったんですけど。


納屋の屋根の雪が真夜中にどすんと落ちていました。
気温がさほど下がってなかったから水っぽい雪が凍らなかった模様。
写真の上が朝、下が夕方です。
夜中に落ちるとびっくりするんで早く落ちてほしい…。


こちらは夕方の様子。
だいぶ溶けてきましたけど、道路に雪が残って濡れているので明朝の車(ノーマルタイヤ)は断念です。

こんな日なのに、母は朝イチに出す野菜を前日に1キロ先の販売所まで三輪車で運んでました。
ほんでやっぱり今日はお客さんはあんまり来んかったらしい。
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三人会と飛び入り

2014-02-08 20:39:09 | 落語

今朝、起きたら雪国でした。
数年に一度の大雪予報は伊達じゃありませんでしたよ。
早朝からバスに乗って下山。起きてから決意した行動に基づき荷作りをして。

午前中の用事が終わってから、伝楽亭にて開催の「れもん、小亀、ちろり三人会」へ。

【演目】
れもんさん  「稽古屋」
小亀さん   「時うどん」
れもんさん   紙切り&南京玉すだれ
ちろりさん  「池田の猪買い」

れもんさん、伝楽亭初登場で落語とイロモノを。お囃子教室でさんざんお世話になったれもんさんの落語をはじめて楽しみました。ちなみに明日、プロの噺家さんたちとイロモノで共演されます。何でなんにも印がついていない紙から切り絵ができるんでしょう!ハサミの魔法のようです。鶴笑師から伝授されたお話なども聞きつつ。明日、がんばってくださいね!
小亀さんの「時うどん」、おもろいわー。最初はうどんではなくおもち…「時ぜんざい」でしたが。まだまだ面白くなりそうですよ。
そして、ちろりさんの「池田の猪飼い」、この季節にぴったり!安定の面白さなちろりさんでした!

三人会が終わってから、決意して持ってきた着物を着て高座へ。
そうです。「軒付き」のネタ下し公開お稽古。
クラスメート以外の前ではじめて通しでさせてもらいましたところ、セリフがあっちこっちに行ったり、ネタを飛ばしたり、挙句の果ては喉の負担が大きく最後の最後にネタが飛んでしまいました。
まあ、でも感じが掴めましたので引き続き自主練に励みます、落語教室がお休みの間に。


ちろりさんから広島土産の漢方飴もおすそ分けしていただきました。

で、最終バスに間に合うようにと帰ってきたら伝楽亭に着物一式忘れてきた次第。
ああ…。


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リピート&リピート

2014-02-07 21:30:20 | 漢方覚書
まめぞうさんから乾燥による喉の痛み対策について質問がありました。
(すでにコメント欄にて回答しています)

漢方養生では、「肺」の不調が喉の不調を引き起こします。
さて、この「肺」ですが、喉の他に肌、大腸ともつながっているとみなしますのが意外な感じでしょうか。
そうなんです!便秘したら肌が荒れるのってこういうところからなんですよ。
さて、肺を潤すことが喉の潤いへとつながります。

今回紹介いたしますのは、

またもや「はちみつ+きんかん」。
この前、作ってから一回買い足してテーブルに置いておいたんですが、母親が順調に消費しておりまして、とうとう自分できんかんを買ってきました。
しかも、先日母親はビンゴゲームではちみつを当ててきたというタイミングのよさも重なり。

今まで私の薬膳料理には否定的だったんですが!
まあ、普通に「はちみつきんかん」ておいしいので、いわゆる薬膳ぽさはないのでね。



みかんは皮のとこにも栄養あるっていいますし(実際、生薬はみかんの皮やし)まるごと食べられるきんかんは気を巡らせるのにもいいんでしょうねえ。
はちみつは喉を潤すのと殺菌効果がありますので、この時期くすりのつもりで食すといいですよ。
できれば、生で。
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代演ですよ@ちりとてちんの会

2014-02-06 20:14:04 | 落語
2月は口演予定がなく淡々と「軒付け」の稽古をしておりましたら急遽の代演が決まりました。
もう何回もお世話になっている“ちりとてちんの会”特別編で、おすかるさんの代演です。
カラーが違うとは思いますがっ(高座を下りれば、激しいバトルを繰り広げておりますが)。

前年の福井女性落語大会で賞を取った方が出演される中、今回は無冠の私が出演。
あえていうなら大会皆勤賞でしょうか。
しかし、「軒付け」をネタ下ろしする訳にも行かず、「平林」も「初天神」も過去にさせていただいたので今回は夏に続いて申し訳ありませんが「化物使い」でございます。
お時間許しましたらぜひ。

ちろりさんのブログ

2/16(日)13時開演
池田市立カルチャープラザ(阪急石橋駅下車)

「林林」    五月家ちろり
「平の陰」   都の亭こはる
「宿屋ばばぁ」 南通亭若奈
「悋気の独楽」 こそだ亭舞扇

~仲入り~

「化物使い」  満福亭ゆ乃月
「御神酒徳利」 五月家けい都
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乾燥対策せねば

2014-02-05 21:41:39 | 漢方覚書
ここ数日、深夜になるとゲホゲホゴホゴホ。
深刻な症状ではないんですが、咳き込むのです。
ちょうど昨年の日記を読んでも同じような感じなので私にとって2月は「咳」がテーマなようです。

風邪をひいたりなんかしたりしてではなく咳だけ。

(漢方の)肺かな。

潤いが足りない~。

トコロガですよ、今年は職場でエアコンを使っていないので肌のコンディションは化粧水だけでOK。
やっぱりエアコンが肌の潤いを奪っていたのか~?!
※今月から同じ部屋の人が受付業務から帰ってきてストーブを使っていているので、先月の平均室温17度から21度に上がった。

でも、喉の奥まで潤いは届かなかったか~。

そこで、喉の乾燥を防ぐ対策を取ることにしました。
1、麦門冬湯を飲む。これは毎日一回はずっと飲んでいたんですが。回数を増やそう。
2、手羽先を食す。
3、ナッツ類を食す。
これ全部、肺の乾燥を防ぐもの。
またまた自分の体で実験です。
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音源のリレー

2014-02-04 21:35:34 | 趣味


日舞の先生がお持ちのテープを、CD化するのが私たちの使命。

以前、私が何曲か手持ちのICレコーダーでダンススクールのカセットデッキで録音して自宅でCD化。
ところが、久しぶりにICレコーダーを繋いだものの録音できず泣きっ面。
結局、カセットをMDに落とせるクラスメートが持って帰ってMD化してものが、速達で私の自宅に送られてきました。

よーし、MDをデジタル化するぜえ!
その前にもういっぺんICレコーダーでの録音にチャレンジしてみよう。
なんで、できなかったか分からんかったし。

…そ、操作を間違えてた。←ちゃんとICレコーダーで撮れた。
その上、「カセットデッキは私のうちにないです」と言っていたのにカセットデッキが自宅にありました←存在を忘れていた。もしかして、使えないかもしれないけど。

そんな訳で無事に使命完了。
今度のお稽古にお持ちしま~す☆
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落語でめぐる京都歳時記動画公開~!

2014-02-03 20:52:51 | 落語
すでに告知をしております、digistlye京都にてARというコンテンツで公開されている創作小噺シリーズ。
(スマホ上にて動画が再生される仕組み)
2月分の大我くんの「吉田神社の節分」がARで公開されました。
何度も言いますが、大我くんは三本一発撮りですばらしい集中力を私たちに見せてくれました。
受験勉強、がんばって(^-^)/

そして、先月分の「伏見神社の初詣」がサイト上にてご覧いただけるようになりました。

バックナンバー

からご覧ください。
ところで、事前に動画が入ったDVDを受け取ったのですが…


私の顔が丸すぎるっ!


ああああ、ああああああああ。
というのも3月のお楽しみに加えておいてくださいませ。
(3月には私が登場します)
この反省を今年の高座に活かそう。
(できないくせに)

ARの見方はこちら。
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ふれあい文楽@本町

2014-02-02 21:56:03 | 観劇


【演目】
「義経千本桜」道行初音旅

「太夫、三味線解説」
「人形解説と体験」

「傾城阿波の鳴門」巡礼歌の段

一般財団法人大阪市職員互助会主催の無料イベントです。
会場は文楽劇場よりもぐっと小さい分、後ろの席でもよく見えます。
今回は文楽初な友達をお連れしました。私がtwitterやらでわぁわぁ言うてるのを見て文楽に興味を持ってくれたので、ぜひ体験していただきたく。
この会場では字幕がないのですが、かわりに床本パンフレットがつきました。
まずは、太夫、三味線3名ずつの初音旅から。
華やかで動きが多く、また義太夫、三味線も迫力がありますので気分も高揚する演目です。
後半の扇子キャッチではおおっ!というどよめきも。

太夫説明は希大夫さん。ほっそいのにどこから大きな声がでるのでしょうか?!
文楽を見る(聞く)ようになって、驚いたのが会場中にひびく声が機械を通していないことでした。
今回ももちろん、生声。三味線は清公さんが説明を担当。
人形体験の勘市さんは豆知識を交えての説明が分かりやすく、また会場の興味もひき、笑いのツボも押さえる司会っぷり。実際にお客さんが体験もできるので大変盛り上がりました。

休憩挟んで、英大夫と清介さん、勘十郎さん勘次郎さんの“阿波の鳴門”。
落語「七段目」にもでてくるこの話を見るのがはじめてだったので楽しみにしていました。
後半、泣けて泣けて。母と子の切ないお話。細やかな情愛を語るのは、妙齢(?)のおじさまなのに、なぜにこうも揺さぶられてるか不思議です。

大変満足してケーキを食べて帰った次第。

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