良き雨と 雨に走りて ずぶと濡れ
梅士 Baishi
雨とみれば条件反射のように傘を差して歩く人々をエ
キストラのように見ながら颯爽と小雨を駆けて帰路につ
いた。
このくらいの雨、濡れてゆくのが心地よいものを・・・。
もっとも、本降りになったらずぶ濡れになるから傘を
差した方がいいかなあ・・・などと余裕だった。
ところが、夏の雨が本降りになった。
う~ん、でも、雨に唄えばというのは、こんな雨だ
った。
雨は唄うように駆けてゆくのが風流というものだ。
といいながら、あまりの大雨にずぶ濡れになった。
頭の中にはファイナルジャッジメントのテーマソング
がずっと流れていた。
どうせ、着替えるのだから・・・と思うが、びしょ濡
れの感じはズボンもシャツもまとわりついて、ちょっと
惨めになった。
何かしらチャイムが鳴るので何かと思ったら、たまた
ま携帯していたHDビデオカメラが水濡れで断末魔の警告
音を出していたのだった。
画面が乱れながら真っ白になっていた。
盆前にビデオカメラがご臨終になった。
雨に唄ってビデオカメラは死んだ。
カメラは防水でなければならないと思う。
SONYの良心は、アウトドアなら防水防滴でなけれなら
ない。
フィリピン留学制度の説明会が学校であった。
台風8号だったか、フィリピンのレガスピやマニラを
直撃した。
マニラでも大洪水で道路は腰まで水につかるほどにあ
ふれ、ホテルから一歩も出られない有様だったらしい。
台風が来るたびに家を流され、財産を流される。
但し、大資産であるエアコンは窓から外して抱え上げ、
屋上に避難するのだそうである。
災害に対応できるインフラは全く整っていない。
電気料金は異常に高いらしい。
電力供給があまりに不十分なのだ。
日本がテコ入れしてフィリピンの国作りを強化しなけ
ればならない。
まずは教育からだが、インフラ整備も同時進行する必
要がある。
未だに昼飯もろくに食べられない子供達が大勢いると
いう。
思いがけず、フィリピンのトレンディーな資産はアメ
リカ植民地時代の名残の英語だった。
フィリピンへの英語留学と言っても、一ヶ月前後のT
OEIC対応型だが、4weeksで15~20万円程度で
学費と滞在費がまかなえる。
しかも、マンツーマンだから、上達が早いらしい。
学生の英語力を一気にあげるには良い仕組みである。
日本人の英語留学は数年前は年間500人程度だった
が、今は3万5千人レベルまで一気に人気になったとい
う。
主立った企業が社員の英語力をつけるために、全社員
対象で送り出せる低価格である。
ソニー、パナソニック、ダイキン工業、D:NA、楽
天、みずほ銀行などで採用されているシステムである。
もっとも、韓国系の英語スクールが大半で9割のシェ
アだそうである。
韓国では英語力がないと、就職できないらしい。
すなわち、主力企業が大半外資に奪われている状態だ
ということである。
ならば、アメリカの州に加えてもらえば良いのだ。
日本は違う。
海外に勢力を拡大するために、人材を海外に求めるた
めに英語を必要としている。
同時に日本語教育を進めている。
韓国の哀れなることよ。
あまり反日の遠吠えをしないことだ。
ますます哀れに思えることである。
タイにも進出したいが、その前に、なんとかフィリピ
ンを中国から守らねばならない。
その一助として働きたいものである。
フィリピンのプロバスケットチームを博多に呼んで、
ライジングと対戦させたい。
そこまでは実現したいと思う。
立憲女王国・神聖九州やまとの国
幸福実現党応援隊・ 梅士党
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