雷の 遠く打ちけり 処暑の闇
梅士 Baishi
昨日土曜日は処暑という暦だった。
長雨が上がり、青空が広がったが、猛暑ではなくなっ
た。
といいながら、今朝は雨の日曜日である。
だが、少しものんびりとはしない。
学生とともに受験対策に追われる綱渡りの日々である。
これも、カルマというべきであろう。
そうはいっても、学生と過ごせる時間は青春真只中で
ある。
なんとか彼らを開拓者として未来に届けたいものであ
る。
今日もせっせと論文添削をすすめたい。
「霊の話はやっぱり無かったことにしてください」。
それが元で、祟るといけないから取り下げてこいと言
われたという。
「取り下げても、頭隠して尻隠さずだよ。おまえ自身
霊なんだから」。
「まあ、でも、見えませんから、ないということで」。
「あのね、そういうのを五感依存症って言うだよ」。
「五感依存症ですか。これも初めて聞きました」。
「別名、唯物論というんだけど、人間じゃ無いと言っ
ているようなもんだよ。やっぱりナマズ系かもしれない
なあ・・・」。
彼は地震予知のように、地震の前にぜんそくや帯状疱
疹がでるというのである。
「人間ナマズかあ」というと、「他にはいないんでし
ょうか・・・」という。
「地震予知するのは、ネズミかなあ・・・」というと、
「なんかもっとイメージ悪いように思えるんですけど」。
彼は心療内科の医者を目指すことにした、と言う。
どうなるかは分からないが、彼も人生の岐路に立って
いる。
学生とのおしゃべりには楽しいものがある。
立憲女王国・神聖九州やまとの国
幸福実現党応援隊・ 梅士党