雪駄履き 唐津くんちを エンヤ―と
中村 梅士 Baishi
そろそろ、唐津くんちの潮が満ちて動き始めるころだ。
一昨年、行列の中に紛れて堪能したから、4年に一度
程度でよいかなあとも思う。
独りで唐津の街を練り歩いて、疲れ果ててシーサイド
ホテルのレストランにたどり着く。
そこで、懐石料理にありつくのである。
帰りは虹ノ松原の長い砂浜を歩いて、JR浜田駅から博
多を目指す。
この地下鉄がなんとも殺伐として嫌なのである。
バスを使う方が旅情がある。
旅行に行く時間の余裕はあるが、あまり気が進まない。
旅行というのは、仕事でゆくか、盆正月か、そんな時
でないと楽しめないものだ。
唐津から呼子を経由して名護屋城跡を巡り、呼子で一
泊という旅行も魅力的だし、長崎への日帰り墓参という
選択もあるが、今日は読書ということにしよう。
『復活の法』を読み直すと、五次元善人界に還るので
さえ大変なのだなあとおそれを抱く。
この世の法を学び、あの世の仏法心理を学んでいるの
だから、六次元神界の責任くらいは果たさなければなら
ないが、仕事が小さかったなあと反省する。
経営者だから霊的に評価されるというわけではない。
経営者として何を目指したかという霊的影響力が問わ
れるからである。
結局、信仰の質が問われるのが霊界だといえる。
温泉旅行だなどと言ってはいられないのである。
今日は、『新復活』まで読み進めたい。
日本国独立宣言・神聖九州やまとの国
New Asia Happiness Party