彼岸花の 最期の花を 見つめけり
中村 梅士 Baishi
コンクリートの町の風景も、水の風景と青空に映えると晴
れやかに見える。
しかし、車道や四角いビルの風景は好きではない。
その点、和服姿や昔の木造建造物には心が和む。
今では贅沢な趣向である。
時々は道のある自然界を歩く必要がある。
人の手が入っていなければ親しめないものだが、人が圧倒
する世界には心の潤いがない。
「越すに越されぬ大井川」は、今では川が細り、昔の面影
はないという。
ダムをたくさん作ったからだという。
ダムは人間が河を支配し、水を支配する装置である。
しかし、山にも川にも神がいる。
我慢の限界を超えると大災害を引き起こす。
チャイナの大水害はその現れである。
自然界への敬意を忘れた開発は破壊に他ならない。
これが、正常な環境保護の論理である。
自然界への、あるいは、地球意識への敬意と感謝を忘れた
開発は悪なのだ。
支配ではなく、調和的開発精神が大切なのである。
それが、環境保護の中道の精神である。
トランプ大統領がアメリカ連邦最高裁判事に指名した、保
守福音派のエイミー・コニー・バレットの任命承認の早期決
着が、大統領選挙の勝敗に決定的な意味を持っているという
ことで、様々なスキャンダル探しが始まっているという。
スキャンダルとはその真偽に関わらず、悪い結果をもたら
せば、攻撃成功という誹謗中傷である。
そのネタとして、男性の場合は女性問題が必ずと言ってい
いほど出てくる。
及川幸久氏によると、一昨年のブレット・カバノー最高裁
判事承認の時は、彼が10代の時に、暴行被害を受けたという
女性が複数マスコミに証言して承認が3カ月以上も遅れたと
いう問題があったという。
結局、みんな仕掛けられた嘘だったという。
学生から、オリンピック競泳の代表選手、瀬戸大也選手の
女性問題スキャンダルについて、質問があった。
日本の最高権力者でもある「週刊新潮」系の女性スキャン
ダル記事によって、アスリート継続が厳しい状況に追い込ま
れているという。
男は女に弱いし、女は恐ろしいということだろうが、権力
者である新潮社としては、日本のトップアスリートを潰して
喜んでいるという図であろう。
女といい、金といい、スキャンダルネタとして人を引きず
り下ろすマスコミのネタであるが、アスリート人生を恥で終
わらせるべき問題なのか、という過剰な暴力問題としての新
潮社責任は重大であろう。
スキャンダル報道という権力を認める社会は、暴力支配を
認める社会である。
アスリートが芸能人レベルに堕落しているというのは問題
ではあるが、スキャンダル報道を放置するべき理由ではない。
新潮社は悪魔の拠点になっていることは大川隆法総裁の霊
言ですでに指摘されていることであるが、政界もスキャンダ
ルの買い物をする上客である。
瀬戸選手は、信仰に目覚めるべきである。
ピンチはチャンスに変えてこそのアスリートである。
引退後の活躍につなげるためにも、このまま終わるべきで
はあるまい。
悪魔に無防備ではいけない。
悪魔は不信仰な人間を餌にするものである。
心すべきである。
日本国独立宣言・神聖九州やまとの国
New Asia Happiness Party