夕涼み 浴衣姿の 桔梗かな
馬糞 Bafun
箱崎宮の庭園は、四季の花がよく手入れされている。
夏場は花の最も少ない時期であるが、朝顔や桔梗などが楽しめる。
気まぐれに寄ったのだが、半ズボンだったこともあって、小さな薮蚊
に20箇所くらい食われてしまった。
ああ、痒いのなんのって、なんて恩知らずな生き物であることか・・・
かくして、風流の道は、逆境の最中にあっても花鳥風月を楽しめる
か、その心境を問われるのである。
そこに、「道」としての修行の意味がある。
それにしても、桔梗は浴衣姿のようである。
涼しく清潔な夏の花である。
猛暑にうだる日は、夕方に夕涼みと洒落るのがよい。
さて・・・
小袋の 桔梗の夢を 放ちたり
馬糞 Bafun
桔梗のつぼみの小袋には、一体どんな空気がはいっているの
だろうか。
桔梗の夢か、精霊か・・・。
【公共工事と法定談合制度の提案】
気温35.5℃、湯水のように汗が流れるが、湯気を立ててアイデアも
噴出してくる。
さて、公共工事の新たな必要性を説いたが、工事のあり方として、
談合は合理性を持っている。
これを頭から否定するような今の報道や法制は、大いに国益を損
なっている。
マスコミが国益を損なうことをするのは、人間が三流だからである。
だから、これは法律で規制しなければならない。
問題の談合だが、なぜいけないというのか。
適正価格であれば、業界の調整に任せても良いではないか。
それを隠れてするから不正と見られるのだ。
公然と、話し合いで落札社をこのように決めましたと公開会議で
やればよいのだ。
リーダー企業は、実績に応じて、評価制度を持っておくとよい。
適正価格は、専門家チームで決めることができるはずである。
談合は民主主義の基本である。
談合を否定しては、業界が立ち行かなくなるだろう。
その懸念のほうが大きな損失である。
これもまた、安倍内閣の改革の柱とせよ。
梅士 Baishi