felice-sakura の日々戯言

パチンコが大好きな理系人間。鉄道写真とプラレールの収集が趣味。あと、萌えも少々… そんなオタクな人間の日々の戯言。

第59回理大祭

2007-11-27 23:59:59 | お出掛け
なんとか帰宅し、久しぶりに自宅のPCでの作業。
あっちで行った所、あった事とか少しづつ書いてみようと思う。

23日、東京理科大で行われた「第59回理大祭」へ行って来た。
去年に引き続きの参加である。
去年は、数学者である秋山仁先生の講演会があり、それ目的の参加だった。
だが今年は、著名な先生の講演は無く少々残念ではあるが、イベントや各部の展示など去年見れなかった所を回って来た。

理科大へ到着し、まず目に付いたのがテントの屋台。
去年は屋外に屋台は出ていなかったので一際目に付いた。


やきそばを買って食べてみたのだが、私が手にしたパックにはブタ肉が入っていなかった。


確かに肉を混ぜて焼いてはいたのだが…
確率のイタズラか… 

で、まずオープンセミナーに参加してみた。


去年は化学の授業だったのだが、今年は数理情報科学科の先生の授業。
ちょっと不安だったのだが…
ゴメンなさい。。。
やはり後半は、ちょっとハテナマークだった。

次に、1号館17階記念講堂で開催されていた「サイエンス夢工房」へ。
これ、なかなか面白かった。
特に、「食べ物を科学しよう」のコーナー。


チオ硫酸ナトリウムやビタミンCを使い、ヨウ素の色を消す実験とかをやっていて、子供や学生に紛れてかなり長時間見てた。
ヨウ素の黒が一瞬にして無色透明に変わる。
子供の目には結構インパクトがあるみたいで、盛んに驚きの声が上がっていた。
自分自身、知らない事や関心する事も多々あり勉強にもなった。

後は、I 部の物理と化学研究部の展示を見て、II 部化学研究部の実験コーナーへ。


4種類ほどの実験を目の前で実演してくれたんだけど、これがまた面白い。
アントシアニン色素(紫キャベツの紫の色素)の変色が特に面白かった。
アントシアニン色素が酸性で赤、塩基性で青に変わるという、リトマス紙の変色反応と同じ原理の実験だ。
実験結果は分かっていても、目の前で実演されると妙に納得してしまう。
化学に疎い、全くの素人のフリをして説明してもらったんだけど、結構うまく説明してくれたし。

II 部の化学研究部だけあって、白衣を着た年配の人も実験テーブルの向こう側にいた。
それを見て、テーブルの向こう側で白衣を着ている自分を少し想像してしまった。

他にも見て回った所はたくさんあるんだけど、とても書き切れない。
著名な先生の講演会は無かったものの、今年もなかなか楽しめた。
やはり、理系の学校は面白い。
いつの日か、訪れる側でなく、迎える側に回って参加したいものだ。