実質の値上げ

ホカ弁屋で弁当を買うと、何やらメモの様な紙を弁当と共に手渡された。

何だろう？
それは、画像の様な物だった。

ソースが別売りに？
気になったので、店員に尋ねた。

「これ、おかず商品のソース別売りってなってるけど、普通の弁当はこれまで通りソースは付いてるの？」
「はい。別売りなのはおかずの単品だけです。」

それを聞いてホッとした。
それなら弁当は今までと値段に変わりはない。

「で、おかずの値段はソース分だけこれまでより安くなってるんやろ？」
「いえ、値段はそのままです。」

？？？
「えっ、なら実質の値上げか？」
「そういう事になりますね…」

そういう事になりますねじゃないだろ。
もっともらしい理由を付けたタダの値上げじゃねえか

ソース分を値下げしての別売であれば、好みのソースを選ぶという選択肢が増える訳で、むしろ歓迎したいところである。
だが、結局はタダの値上げだった訳で…

まあ弁当はともかく、おかず単品を買うなんて事は、そうそう多くはない。
様々な食品の価格が上がった10月だ。
ソースの別売が弁当にまで及ばなかった事を喜ぶべきなのだろうか。。。