浪漫飛行への誘(いざな)い

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「崖の上のポニョ」の舞台、鞆の浦 

2019年08月23日 23時37分34秒 | 旅行

 

8月23日の日本テレビの金曜ロードSHOWで宮崎駿監督の「崖の上のポニョ」(2008年)が放映された。当作品の舞台は、広島県の瀬戸内海の風光明媚な港町、鞆の浦である。2004年に宮崎監督が社員旅行で訪れた鞆の浦を気に入り、翌年、崖の上の一軒家に2ヵ月滞在し、翌年も単身でこもり、このアニメの構想を練ったという。崖の上に住む5才の少年が、ある日、クラゲに乗って家出した魚の子・ポニョに出会うところから話が始まるが、奇想天外のストーリー展開で見ていて楽しい。ちゃんと見たのは初めてだったが、鞆の浦のことも思い出しつつ、最後まで見てしまった。


このアニメが火付け役となって、観光スポットとして人気となった鞆の浦であるが、そこに旅行したのは、2014年8月のことであった。春秋航空の初便搭乗で広島に行った時、鞆の浦まで足を運んだものである。昔ながらの街並みが残る港町は、見どころ満載である。シンボルの常夜燈、弁天島の絶景が楽しめる対潮楼、鞆の浦が一望できる太子殿、坂本龍馬が身を隠したという桝屋清右衛門宅、龍馬らが乗って衝突沈没事件を起こした「いろは丸」の展示館、近くにある仙酔島等あげればきりがない。宮崎監督が通いデザインをプロデュースしたという御舟宿いろはの1階にある古民家カフェも訪れたいスポットである。どこもポニョの世界観を感じることができ、そこにいるだけで楽しい気持ちになってくる。


福山・鞆の浦・尾道旅行アルバム: https://youtu.be/mcguLWg2KLU

 

 

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