今朝おきてリビングに降りて行ったら、妻が猫をバスタオルにくるんでさすりながら涙声で「トムはもうダメかも」
様子を聞くと、朝リビングの床に倒れて少し冷たくなっていた、...と。
さすっているうちに徐々に温かみが出て来たものの、でも鳴き声一つたてない。
今年の夏は、ホントに乗り越えられるかどうかと危惧しており、何とかここまで持ちこたえたけれど、とうとう?
この一年、ほぼ月に一度の注射(ステロイド系?)で殆ど保ってきたようなもの。
注射した当座は食欲もそこそこ出てきて、何日かに一度の刺身のご馳走には大喜びで。
でも身体はガリガリで、シッポは針金みたいに。
人間で言えば老人性痴呆症、足元はフラツキ、鳴き声張り上げ。
しかも免疫力が大分低下して、見た目はちょっと無残。
突然、先週から馬鹿食いが状態が何日か続き。
一日に猫缶を2缶?、オイオイ状態だったのが、今週月曜日のマグロの刺身以来パッタリ。
で、今朝のようになって。
夜、帰宅途中家に携帯で聞いてみると、医者へ行って注射で何とか小康状態を保ってるらしい。
帰って見ると、時々鳴き声も、...おお!声が出ている。
しかし、医者曰く今日明日どうにかなってもおかしくない、入院してまた注射で延命措置という手がないでは無いが、それも時間の問題とのこと。
どうしたものか。
もう自力では立てない。
もう1人のチー猫は状況を察してか、駆け回ることも無くいつになく大人しい。
いつも気弱な爺ちゃんとイタズラ孫という仲だったよねえ。
彼が我が家にやってきたのが今から18年前の丁度今頃。
生まれて3週間程度、小さくて手乗り猫といってもいいくらい。
毎晩私の寝床に入って来ては腋の下辺りでゴロンゴロン、時々爪を立てるので熟睡なんて出来なかった。
今でこそちょっと悲惨な状態だが、元気な頃は器量も結構いい方で、毛づやも良く、近所や親戚で評判のイケメン。
家族の中での自分の位置をわきまえていて、なにやら会話的なものも成り立っていた。
想い出は沢山あり、我が家全員は十分彼に癒されて来た。
この一年、特にことしの夏以降は随分つらかったはず。
本当にあとどれくらい生きられるのだろう。
もう頑張らなくてもいいよ、と言ってやりたいが。
妻は一日泣きっぱなしだったと言っている。
私はまだ涙は出ないが、今日はやけに鼻水が沢山でている。
この続きは、いつどんな風に書けるのでしょうか。
様子を聞くと、朝リビングの床に倒れて少し冷たくなっていた、...と。
さすっているうちに徐々に温かみが出て来たものの、でも鳴き声一つたてない。
今年の夏は、ホントに乗り越えられるかどうかと危惧しており、何とかここまで持ちこたえたけれど、とうとう?
この一年、ほぼ月に一度の注射(ステロイド系?)で殆ど保ってきたようなもの。
注射した当座は食欲もそこそこ出てきて、何日かに一度の刺身のご馳走には大喜びで。
でも身体はガリガリで、シッポは針金みたいに。
人間で言えば老人性痴呆症、足元はフラツキ、鳴き声張り上げ。
しかも免疫力が大分低下して、見た目はちょっと無残。
突然、先週から馬鹿食いが状態が何日か続き。
一日に猫缶を2缶?、オイオイ状態だったのが、今週月曜日のマグロの刺身以来パッタリ。
で、今朝のようになって。
夜、帰宅途中家に携帯で聞いてみると、医者へ行って注射で何とか小康状態を保ってるらしい。
帰って見ると、時々鳴き声も、...おお!声が出ている。
しかし、医者曰く今日明日どうにかなってもおかしくない、入院してまた注射で延命措置という手がないでは無いが、それも時間の問題とのこと。
どうしたものか。
もう自力では立てない。
もう1人のチー猫は状況を察してか、駆け回ることも無くいつになく大人しい。
いつも気弱な爺ちゃんとイタズラ孫という仲だったよねえ。
彼が我が家にやってきたのが今から18年前の丁度今頃。
生まれて3週間程度、小さくて手乗り猫といってもいいくらい。
毎晩私の寝床に入って来ては腋の下辺りでゴロンゴロン、時々爪を立てるので熟睡なんて出来なかった。
今でこそちょっと悲惨な状態だが、元気な頃は器量も結構いい方で、毛づやも良く、近所や親戚で評判のイケメン。
家族の中での自分の位置をわきまえていて、なにやら会話的なものも成り立っていた。
想い出は沢山あり、我が家全員は十分彼に癒されて来た。
この一年、特にことしの夏以降は随分つらかったはず。
本当にあとどれくらい生きられるのだろう。
もう頑張らなくてもいいよ、と言ってやりたいが。
妻は一日泣きっぱなしだったと言っている。
私はまだ涙は出ないが、今日はやけに鼻水が沢山でている。
この続きは、いつどんな風に書けるのでしょうか。