平成湘南日記...一語一絵

あせらずゆっくりのんびりと
花とニャンコとクッキング
時々俳句とデジ散歩
自称カメラ小僧の気まぐれ風まかせ日記

さよなら! 僕らのソニー

2012-02-19 23:00:51 | その他
むかし、ソニーをアメリカの企業だと信じて疑わなかったアメリカ人が少なくなかったそうである。
彼らはソニーを「自国の企業であることをさも誇らしげに語っていた」、と...

ソニー好きな人、ソニーを知っている人はこう言う。
「ソニーにしておけば間違いないし、後悔しない。仮にソニーの製品が故障したとしても、それはそれであきらめがつく」と。

ワタシも
十数年前まで、エレクトロニクス製品(オーディオやテレビ)を買うならまずソニーを選択肢の一番に挙げる、と思っていた。
ソニーなら多少割高でも仕方がない、と言うより当然とさえ思っていた。



いつの日からか、ソニーはエレクトロニクスメーカーの道を踏み外し、ソニーらしい製品を生み出せなくなってしまった。
そればかりか、デルやアップルのノートPCに搭載されたソニー製バッテリーが火を噴いた。
そしてプレーステーションネットワークが一億件にも上る個人情報流出を起こした。
こんな世界を驚かせる不祥事発生の際にも、ソニー経営トップの顔が見えなかった、どころか姿さえ現さなかった。

ソニーは何故ストリンガーを選んだのか?
もはやソニーは日本の企業ではなくなってしまった。
もはや現体制でのソニーの復活を期待してはいけない。

さよなら! 僕らのソニー