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平成湘南日記...一語一絵

あせらずゆっくりのんびりと
花とニャンコとクッキング
時々俳句とデジ散歩
自称カメラ小僧の気まぐれ風まかせ日記

てんてこまい

2008-03-08 21:37:04 | デジ散歩
スギ花粉情報・・・非常に多い、という今日。
朝寝床にいる時から、鼻はどんづまり、眼はズルズルの真っ赤っか。
朝のお茶と一緒に鼻炎薬を。

昼過ぎには、大分楽になってきたので、カメラをぶら下げ散歩。
最初に目に入ったのが、ベロニカ(和名:オオイヌノフグリ)


<オオイヌノフグリ>
ヨーロッパ原産の植物で、1890年頃に東京に帰化した。
路傍や畑の畦道などによく見られ、早春からコバルト色の花を咲かせる。
春の訪れを感じさせる花の1つ。
花弁は4枚、雄しべは2本。

和名は果実の形が連想させることからとのこと、であるがそうでなければ、この花のイメージからはもっと可憐な名前がついたに違いない。
英名ベロニカ(聖女)

ベロニカの瞳映して青き空 (楓山人)

また家の周辺は白梅真っ盛り。
そして一か月ほど経過た仏の座はさらに広がりつつありました。


今晩は、昨夜少しだけの味見で終わった<秦野てんてこまい>をしっかり頂きました。
「釣りバカ日誌」(私は観たことはありません)に出演、秦野在住の中本賢さん命名の濁り酒です。
そして、ラベルの絵も氏の描いたもの。
名前も面白いし字体も味がある、イラストもね。
有機栽培で育てた酒米と丹沢名水を使って仕込んだ地酒、これは最高。


これはまさに、どぶろくです。
まだまだ若く発酵し切っておらず甘さもない、粕が溶けずに残って...その粕を噛みしめながら味わう。
こんな濁り酒は初めてです。
まさに昨秋から年末に仕込み、春に試す酒というべきか。

奥さんがふと漏らした言葉、...「濁り酒に合う料理ってなんだろうね」
ウーム...と私、直ぐには出てこなかったが、「ぬか漬けダヨ」と言った瞬間、奥さんは納得したように黙ってしまった。
ここ二、三年というものぬか漬けをやっていないから。
今晩の「小松菜の煮浸し」でもなかなかよかったんだけどね。

言い訳は妻にもありて春の酒 (楓山人)

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
花の名前 (こまち)
2008-03-09 09:12:21
おはようございます。

 あのコバルトブルーの花は ベロニカという いい名前がつけられていたのですね。

知っていたら  私もせめて この名をつけくわえてあげたのに・・・・犬のふぐり  なんてかわいそうな名前ですよね。

濁り酒  てんてこまい  名前もいいし おいしそう・・・
実は 私たち夫婦も 呑み助です。
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文化のちがい? (fusan)
2008-03-09 10:06:17
この花、たびたび「改名論争」が起きるそうです。
和洋これほど名前の違いがあるのも珍しい?
日本名が決してこの花を貶めようとして付けたものではないと思いますが、可憐なイメージとはあまりに...。

こまちさんのお宅(ひろしさんとのぶこさん)も呑み助とは、嬉しいですね。
これからお酒系の話題も時々載せることに致しましょう。
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私は残念ながら・・・ (Rei)
2008-03-12 22:10:26
お酒のお話には入っていけません。夏コップ一杯のビール、夕食時の赤ワインだけ(血液の流れにいいと勧められて・・・)です。

酒は百薬の長。お酒の味を知らない人は、人生の楽しみを半分しか味わえない可哀そうな人だそうです。
適量を守って大いにお楽しみになってくださいませ。
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結論は...適量 (fusan)
2008-03-13 20:43:26
酒については、上戸と下戸それぞれの言い分がありますね。
これは喫煙者と嫌煙者お互いの理論があるのと同じ。
どちらも嗜好品であり、両方とも健康に影響があるから尚のことです。

酒の味を知らないと人生の楽しみの半分云々、は言いすぎですね。
酒好きのわたしにも人生の楽しみの半分が酒だとは思えませんよ。

そう、何といっても、Reiさんのおっしゃる通り<適量>
です!!
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